富士山山裾雪山ハイク
2016.01.28
2016.1.24(日) 
場所:静岡県裾野市(水ヶ塚公園Pより)
形態:雪山ハイキング
標高差:300m
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム:水ヶ塚公園10:40~1750m圏13:05/13:20~水ヶ塚公園14:55

地形図クリックOK

場所:静岡県裾野市(水ヶ塚公園Pより)
形態:雪山ハイキング
標高差:300m
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム:水ヶ塚公園10:40~1750m圏13:05/13:20~水ヶ塚公園14:55


私の父は2度富士山に登っている。60数年前のことなので、当然ながら御殿場駅から歩き初め須走口からの登山だ。
一度目は、7号5勺で野宿、二度目は新5合目の石室で泊まったとのこと
山小屋もあったろうにとは思うけれど、血気盛んな頃はそんなものなのだろうな。そして昔の人の体力には感心する。
昨今の夏場の富士登山なら、5合目まで車というのが当たり前になっているけれど、
冬のこの時期、当然のように車道は通行止めで、
だからこその富士山の山裾のハイクは樹林帯から森林限界を抜けての、静から動というくらいダイナミックな風景に目を見張る。
動物の気配もあるし、毎度のことながら近場でたっぷりの雪山を楽しめるいいエリアなのだ。
*****************************************************
今日の富士山は風の強い予報だった(1900mで風速28mとか)
これだと二ツ塚はキツイだろうなあと、朝いつまでも布団の中でぐずぐずしていたら、本当に寝坊してしまった。
のんびり自宅を出て、太郎坊入口Pは当然ながら満車(5台程)ただこの時間でもラストの車はスコップで一生懸命駐車場を掘っていた。
かなり下の方の広場にも止まっていたのは、二ツ塚までたっぷり雪がついていたからスキースノボの人だろうか。

水ヶ塚公園より
ここを見送って水ヶ塚公園まで車を走らせる。
須山口登山道に入ってすぐ右手の須山口下山道に進む。延々と平行道を行くと左手にスノーシューの踏み跡を発見。
トラバースが長そうなので、いいショートカットではと思い、家族にはここ行くよ~と宣言するが、
そこちゃいますねんと長男から。。。
しっかりとした踏み跡なので、私はここを行くと聞かずw結局登りはずっと一人旅となった。。。
が、やはり途中から緩いアップダウンあり、錯綜する道あり、薄いところもありで、ちょっと後悔。
雪はどんどんパフパフとなってツボ足だと潜るところも。。。


谷地形を行っているようなので、地図を見るとどうやらアザミ塚のだいぶ西側を登っているようで、全然ショートカットじゃなかった
途中南山林道をまたいで、しばらくでなんとか1号5勺のトラバース道の南山休憩所に出ます。

少し歩くと下山道ルートから登った相方とすれ違う。
風が強いと二ツ塚から下ってきた人に言われたので幕岩から引き返した模様。軟弱な!
須山口下山道からの道を合わせて幕岩上に向かいます。

幕岩への踏み跡はさすがになく、幕岩上に向かって谷地形に降ります。
谷が落ちている下が幕岩で、当然ながら上からは降りれません。ここからは裾野市が一望です。


谷地形を登っていくと目の前では富士山がどんどん大きくなってきます。
風の強さを表すように、雲がどんどん流れていき富士の斜面には雲の模様が映ります。
山頂にも雲が掛かったり切れたりと、せわしない様子で見ていても飽きません。
ここからの雄大な眺めは本当に美しく、いつ来ても飽きない場所です。
秋には紅葉もきれいです。


さて、相方たちも待ちくたびれてると思うので、下山にとりかかります。
1号5勺の標識を右に入って、須山口登山道にぶつかれば、あとは下るだけ、今日も楽しい雪山ハイクでした。
***覚え書き***
・御胎内温泉 アルカリ性単純温泉 ¥700
・水ヶ塚公園 冬季もトイレ開いています
・富士山スカイライン チェーン規制あり
一度目は、7号5勺で野宿、二度目は新5合目の石室で泊まったとのこと
山小屋もあったろうにとは思うけれど、血気盛んな頃はそんなものなのだろうな。そして昔の人の体力には感心する。
昨今の夏場の富士登山なら、5合目まで車というのが当たり前になっているけれど、
冬のこの時期、当然のように車道は通行止めで、
だからこその富士山の山裾のハイクは樹林帯から森林限界を抜けての、静から動というくらいダイナミックな風景に目を見張る。
動物の気配もあるし、毎度のことながら近場でたっぷりの雪山を楽しめるいいエリアなのだ。
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今日の富士山は風の強い予報だった(1900mで風速28mとか)
これだと二ツ塚はキツイだろうなあと、朝いつまでも布団の中でぐずぐずしていたら、本当に寝坊してしまった。
のんびり自宅を出て、太郎坊入口Pは当然ながら満車(5台程)ただこの時間でもラストの車はスコップで一生懸命駐車場を掘っていた。
かなり下の方の広場にも止まっていたのは、二ツ塚までたっぷり雪がついていたからスキースノボの人だろうか。


水ヶ塚公園より
ここを見送って水ヶ塚公園まで車を走らせる。
須山口登山道に入ってすぐ右手の須山口下山道に進む。延々と平行道を行くと左手にスノーシューの踏み跡を発見。
トラバースが長そうなので、いいショートカットではと思い、家族にはここ行くよ~と宣言するが、
そこちゃいますねんと長男から。。。
しっかりとした踏み跡なので、私はここを行くと聞かずw結局登りはずっと一人旅となった。。。
が、やはり途中から緩いアップダウンあり、錯綜する道あり、薄いところもありで、ちょっと後悔。
雪はどんどんパフパフとなってツボ足だと潜るところも。。。




谷地形を行っているようなので、地図を見るとどうやらアザミ塚のだいぶ西側を登っているようで、全然ショートカットじゃなかった

途中南山林道をまたいで、しばらくでなんとか1号5勺のトラバース道の南山休憩所に出ます。


少し歩くと下山道ルートから登った相方とすれ違う。
風が強いと二ツ塚から下ってきた人に言われたので幕岩から引き返した模様。軟弱な!
須山口下山道からの道を合わせて幕岩上に向かいます。


幕岩への踏み跡はさすがになく、幕岩上に向かって谷地形に降ります。
谷が落ちている下が幕岩で、当然ながら上からは降りれません。ここからは裾野市が一望です。



谷地形を登っていくと目の前では富士山がどんどん大きくなってきます。
風の強さを表すように、雲がどんどん流れていき富士の斜面には雲の模様が映ります。
山頂にも雲が掛かったり切れたりと、せわしない様子で見ていても飽きません。
ここからの雄大な眺めは本当に美しく、いつ来ても飽きない場所です。
秋には紅葉もきれいです。



さて、相方たちも待ちくたびれてると思うので、下山にとりかかります。
1号5勺の標識を右に入って、須山口登山道にぶつかれば、あとは下るだけ、今日も楽しい雪山ハイクでした。
***覚え書き***
・御胎内温泉 アルカリ性単純温泉 ¥700
・水ヶ塚公園 冬季もトイレ開いています
・富士山スカイライン チェーン規制あり
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