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日々のぜいぜい

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水ノ塔山(2202m)

2015.11.09
2015.10.25(日)  強風

場所:長野県小諸市(浅間山西方)
形態:ハイキング
標高差:250m
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム:自宅20:25~0:30高峰高原自然観察センター~車ぶつけられて事故処理いろいろ6:30/8:00~高峰温泉前P8:35~
水ノ塔山9:45/9:55~高峰温泉前P10:40
(相方、長男 東篭ノ登山(2227.2m)10:30~池ノ平P11:05)~池ノ平湿原11:20~
見晴岳(2095m)11:50~村界の丘12:25~池ノ平P12:35

前日から風の強い日だった。
高峰高原へと抜けるチェリーパークラインは強風でむしり取られたカラマツの落葉がうず高く積り、
この日のために集まった「イニD」な若者たちも走るどころかなすすべもなく、虚しくハザードランプを点滅させていた。(ってか迷惑)
高峰高原自然観察センターにやっとこたどり着いたけれど、センターの軒下にテントを張るのにこれまた一苦労。
私は車中泊だったけど、一晩中車が揺れていた。ときどきテントを見やると、今にも吹き飛ばされそうな勢いで、底面からはためいていた。

朝6時、相変わらずの強風で、駐車場では様子見の登山者が多く引き返す人たちも。。。
富士山を見ようとホテルの方の駐車場に移動する。
そこでなんと強風で煽られた隣の車のドアがぶつかって左のドアが凹んでしまう惨事。。。

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警察に連絡したりでも、小諸からくるから1hも待たされて、それからいろいろ事故処理の書類作成してもらって
で相変わらず風強しで、本来なら黒斑山~蛇骨岳~Jバンド~火山館~トーミの頭~Pだったんだけど、
すっかり気持ちも萎えちゃって、もういいやな気持ちだった。
池ノ平にドライブしようと移動したら、高峰温泉は風が弱く、これなら登れそうだ。
せっかくここまで来たし、水ノ塔山にでも登ろうということで山頂を目指す。
途中、長男が東篭ノ登山まで縦走したいというので、私が車を回収して池ノ平に迎えに行くことでルートも決まった。

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                                                後ろに御嶽と乗鞍

アサマ2000スキー場を右手に見ながら、一旦下って登り返すとすぐにウグイス展望台
その先のガレ場がとてもいい展望で、富士山から八ヶ岳、その後ろに南ア~中ア~御岳~乗鞍~北アと稜線は続く。
この展望は水ノ塔山まで続いて、北アの展望が、穂高~槍~鹿島槍ヶ岳~白馬へと広がっていくのも、わくわくする。

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            秩父の山々と富士山                      穂高連峰から槍ヶ岳

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                             八ヶ岳から中央アルプス

昨日来の風と冷えで今年初めての霧氷だった。そして、まだ名残のマツムシソウもあって、文字通りの季節の変わり目だった。

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                           振り返って浅間山外輪山

山頂直下の岩場でびびる。
沢登りやるくせにだけど、高所恐怖症なんで登山道の岩場はけっこう嫌い。

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                水ノ塔山                    八ヶ岳と背後に北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳

一人だったしなるべく端っこを歩かないようにして、ぎこちなく山頂に着いた。
東篭ノ登山方面を見やると、もう次のピークの上に立っている相方達がいた。
山頂からは御嶽よりも盛大に噴煙を出している浅間山の山頂がちょっぴり見えた。
やはりあちらは強風のようで、噴煙を真横にたなびかせていた。

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          目の前に東篭ノ登山

お昼にはまだ早いし、一通り展望を楽しんだら、あっけなく下山した。
このまま相方たちを拾いに池ノ平に向かう。車が着くのと相方たちが下ってくるのとは同時だった。
東篭ノ登山は北アの更に白馬岳方面の展望がよかったようだ。
駐車料金500円を払って、なんのお花もない池の平湿原を散策する。
相方たちは見晴岳にむかったけれど、私は湿原を一周して戻った。
湿原のはじっこからは、富士山と八ヶ岳と小諸の街が一望だった。

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まだ早い時間だけれど、高峰温泉に向かうことにする。
ランプのお宿はからっと明るいけれど、温泉は秘湯情緒たっぷりで、まさかのシャンプー、ボディソープがないことに
お山帰りとしてはそんなまさかだったけど、張り紙の指示にしたがって、温泉のお湯とタオルで体や頭を洗うと、すっきりすべすべ!
翌日も頭髪はしっとりとして、こちらの温泉成分は充分にヨゴレを落とせるのだと納得。
帰る時間にどやどやと団体さんがやってきたので、空いている時間に入れてよかった。
実際、そんなに広くない日帰り温泉の浴場(泊客には別に露天風呂あるようです)なので、芋洗い状態だろうな。
帰りにすごく安い蕎麦屋に入って食べたけれど、値段なりだった。
アクシデントがあってなんとも不完全燃焼なお山だったけれど、温泉がよかったのでよしとしよう。
チェリーパークラインのカラマツの紅葉も強風にも負けずになんとかがんばっていたから。

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Comment

- hiro

ここら辺の唐松はステキだな~といつも思います。黄色からオレンジに変わった色も好きです。
先週上信越界隈に行ったら紅葉がもう里まできてて・・・
美しか~
池ノ平も静かですね・・・

出だしで計画狂って後味良くない感じですよね。。。すんごく残念だけど・・・元気だしてくださいね。
2015.11.11 Wed 10:01 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆hiroちゃん
紅葉もカラマツで最終段階って感じだね。
まさかの事故もらいだったけど、こっちが止まってたから100%相手側の責任になるんだね~知らんかった。
2015.11.11 Wed 10:51 URL [ Edit ]

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