赤木沢、薬師沢左俣 *** 黒部川源流の名瀑を訪ねて *** プロローグ
2015.08.19
2015.8.13(木)~8.17(月)
場所:富山県富山市(北アルプス、黒部川流域)
形態:沢登り
標高差:赤木沢-600m、薬師沢左俣-650m
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム
1日目 8/13:自宅前日20:45~奥飛騨農産物直売所P1:00/5:40~沢上沢出合7:30~道の駅宙ドーム神岡8:00/8:30~
山之村牧場9:30/10:30~観光
2日目 8/14:折立6:30/8:00~太郎兵衛平13:25~薬師峠テン場13:45
3日目 8/15:薬師峠テン場3:00~薬師沢小屋5:40/6:00~赤木沢出合8:00~大滝10:40~大滝上11:35/11:50~
2210m圏二俣12:05~2240m圏二俣12:20~中俣乗越13:15/13:35~17:00~薬師峠テン場17:20
4日目 8/16:薬師峠テン場6:00~太郎兵衛平6:20/6:30~薬師沢左俣出合7:25/7:45~12mトヨ滝9:30~
10m魚止の滝10:05~2315m圏二俣12:30~稜線14:30/14:45~北ノ俣岳南鞍部登山道14:50~太郎兵衛平17:00
5日目 8/17:薬師峠テン場8:30~太郎兵衛平8:45~折立11:30
沢を愛する者にとって、北アルプスの沢は強いあこがれをもって存在する。
途中厳しい滝場や激流が多くとも、最後には源流のたおやかなお花畑に迎えられるという場所が多い。
上級者向けのエリアにあって、赤木沢と薬師沢左俣はぜいぜい家でも手の届く所でおいでおいでをしていた。
とは言うものの、北アルプスというブランドの放つ、厳しいぞという強烈なメッセージと、高山ゆえの午後からの天気の変化など
ハードルは高く、気持ちの準備とまたお天気にも阻まれた中、3年の歳月を温めてやっと遡行にこぎつけた。
そして、そこは期待を裏切らない楽園であり、しっかりと心に刻まれた今年の夏山となった。

赤木沢、最初の2段10m滝
場所:富山県富山市(北アルプス、黒部川流域)
形態:沢登り
標高差:赤木沢-600m、薬師沢左俣-650m
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム
1日目 8/13:自宅前日20:45~奥飛騨農産物直売所P1:00/5:40~沢上沢出合7:30~道の駅宙ドーム神岡8:00/8:30~
山之村牧場9:30/10:30~観光
2日目 8/14:折立6:30/8:00~太郎兵衛平13:25~薬師峠テン場13:45
3日目 8/15:薬師峠テン場3:00~薬師沢小屋5:40/6:00~赤木沢出合8:00~大滝10:40~大滝上11:35/11:50~
2210m圏二俣12:05~2240m圏二俣12:20~中俣乗越13:15/13:35~17:00~薬師峠テン場17:20
4日目 8/16:薬師峠テン場6:00~太郎兵衛平6:20/6:30~薬師沢左俣出合7:25/7:45~12mトヨ滝9:30~
10m魚止の滝10:05~2315m圏二俣12:30~稜線14:30/14:45~北ノ俣岳南鞍部登山道14:50~太郎兵衛平17:00
5日目 8/17:薬師峠テン場8:30~太郎兵衛平8:45~折立11:30
沢を愛する者にとって、北アルプスの沢は強いあこがれをもって存在する。
途中厳しい滝場や激流が多くとも、最後には源流のたおやかなお花畑に迎えられるという場所が多い。
上級者向けのエリアにあって、赤木沢と薬師沢左俣はぜいぜい家でも手の届く所でおいでおいでをしていた。
とは言うものの、北アルプスというブランドの放つ、厳しいぞという強烈なメッセージと、高山ゆえの午後からの天気の変化など
ハードルは高く、気持ちの準備とまたお天気にも阻まれた中、3年の歳月を温めてやっと遡行にこぎつけた。
そして、そこは期待を裏切らない楽園であり、しっかりと心に刻まれた今年の夏山となった。

赤木沢、最初の2段10m滝
今年もしっかり5日間の夏休みのはずが、14日と17日が雨予報
ならばと、欲張って13日は軽く岐阜の沢上谷、14日を太郎兵衛平まで移動とし、
15日赤木沢、16日薬師沢左俣、17日折立まで下山と言う計画を立てた。
12日夜から260kmの距離をこなして奥飛騨に到着、仮眠後早朝から雨模様で出鼻をくじかれます。
とりあえず入渓点まで行ってみたけれど、雨の中遡行するのも、このあと一大イベントが控えてますから気持ちが乗らない。
道の駅宙ドーム神岡に移動してカミオカンデのレプリカなどを見学していると、なんだか晴れ間も出てきます。
が、これはつかの間の晴れ間だろうとの判断は正しく、やはり時間の経過とともに雨がちな天気となった。
もう今日は観光して体力温存を図ることにして、R471より広域林道に入って奥飛騨の山之村牧場に向かう。
施設は新しく、そしてここのソフトクリームは味が濃くてお勧め。行き帰り2度も立ち寄って食べてしまった。


この先飛越トンネルを越えて有峰林道に入るけど、こっちのルートはくねくね道で車酔いしそう。。。
途中展望がよいという大多和峠へ、残念ながら薬師岳は雲の中だった。

天気予報が悪いので折立Pでは、運良く登山口に近い場所に停められた。
朝から強い雨で他の登山者も様子見の模様。。。うちも今日は薬師峠テン場までなので、雨の弱まるのを待ちます。
1h半粘って出発、2hは樹林帯なのであまり濡れることもなく、1870.6mの三角点へ

三角点から若干のアップダウンを経て、いよいよゆるやかな草原状をだらだらと登っていきます。
晴れていればお花畑も快適なトレイルですが、黙々と太郎兵衛平を目指します。

薬師峠テン場に着くと、雨も上がっていよいよ明日に向かって期待も高まります。

3日目、赤木沢に続く
ならばと、欲張って13日は軽く岐阜の沢上谷、14日を太郎兵衛平まで移動とし、
15日赤木沢、16日薬師沢左俣、17日折立まで下山と言う計画を立てた。
12日夜から260kmの距離をこなして奥飛騨に到着、仮眠後早朝から雨模様で出鼻をくじかれます。
とりあえず入渓点まで行ってみたけれど、雨の中遡行するのも、このあと一大イベントが控えてますから気持ちが乗らない。
道の駅宙ドーム神岡に移動してカミオカンデのレプリカなどを見学していると、なんだか晴れ間も出てきます。
が、これはつかの間の晴れ間だろうとの判断は正しく、やはり時間の経過とともに雨がちな天気となった。
もう今日は観光して体力温存を図ることにして、R471より広域林道に入って奥飛騨の山之村牧場に向かう。
施設は新しく、そしてここのソフトクリームは味が濃くてお勧め。行き帰り2度も立ち寄って食べてしまった。


この先飛越トンネルを越えて有峰林道に入るけど、こっちのルートはくねくね道で車酔いしそう。。。
途中展望がよいという大多和峠へ、残念ながら薬師岳は雲の中だった。


天気予報が悪いので折立Pでは、運良く登山口に近い場所に停められた。
朝から強い雨で他の登山者も様子見の模様。。。うちも今日は薬師峠テン場までなので、雨の弱まるのを待ちます。
1h半粘って出発、2hは樹林帯なのであまり濡れることもなく、1870.6mの三角点へ


三角点から若干のアップダウンを経て、いよいよゆるやかな草原状をだらだらと登っていきます。
晴れていればお花畑も快適なトレイルですが、黙々と太郎兵衛平を目指します。




薬師峠テン場に着くと、雨も上がっていよいよ明日に向かって期待も高まります。


3日目、赤木沢に続く
Comment
- おくがけど
UPはやっ!!
おくが家はたったの3日間でしたが、やりきった感と疲れで、しばらく放心状態でおます。
北アの沢のグレードですが、アルプスっていう理由だけで+1級加算とか聞いたことがあります。ただ仰るように気象条件は厳しいので、そうであっても納得はできるのですが。
逆に言うと、天候が安定していたら、それほど構えることもないレベルかもです。そして天国ですからねぇ。
薬師界隈でヤりたいところは、岩井か鳶かな。
おくが家はたったの3日間でしたが、やりきった感と疲れで、しばらく放心状態でおます。
北アの沢のグレードですが、アルプスっていう理由だけで+1級加算とか聞いたことがあります。ただ仰るように気象条件は厳しいので、そうであっても納得はできるのですが。
逆に言うと、天候が安定していたら、それほど構えることもないレベルかもです。そして天国ですからねぇ。
薬師界隈でヤりたいところは、岩井か鳶かな。
2015.08.20 Thu 18:14 URL [ Edit ]
- hiro
お盆はぜぜ家はどこへ~?なんて思っていたら・・・
沢の名前はわからないけど、山域と場所はわかる!!
沢三昧、満喫できたんでしょうね~♪
沢の名前はわからないけど、山域と場所はわかる!!
沢三昧、満喫できたんでしょうね~♪
2015.08.20 Thu 22:21 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆おくがけちゃん
は、どこの沢だったんざんしょ?レポ楽しみですね。
やはり、北アと言うだけで、随分と構えてしまいましたし、
アプローチもそこそこ長いので、日数にはゆとりを持ってでした。
さすがにすばらしい沢で、実際は滝の登攀も巻もなんとかなるレベルでした。
岩井は行けそうだけど、蔦は難しそう。。。
☆hiroちゃん
赤木沢は薬師沢小屋から黒部川を遡った支流で、最後は赤木岳の鞍部に突き上げるんだよ。
太郎から黒部五郎の稜線から、薬師岳方面を望む時に眼下に広がる谷ですっよ。
ほんとにきれいなところなんですよ~
は、どこの沢だったんざんしょ?レポ楽しみですね。
やはり、北アと言うだけで、随分と構えてしまいましたし、
アプローチもそこそこ長いので、日数にはゆとりを持ってでした。
さすがにすばらしい沢で、実際は滝の登攀も巻もなんとかなるレベルでした。
岩井は行けそうだけど、蔦は難しそう。。。
☆hiroちゃん
赤木沢は薬師沢小屋から黒部川を遡った支流で、最後は赤木岳の鞍部に突き上げるんだよ。
太郎から黒部五郎の稜線から、薬師岳方面を望む時に眼下に広がる谷ですっよ。
ほんとにきれいなところなんですよ~
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