日々のぜいぜい

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二居峠~東谷山(1553.8m)~日白山(1631m)周回

2015.03.23
2015.3.21(土)~22(日) 

場所:新潟県、湯沢町
形態:雪山縦走
標高差:830m(累積で1000m位)
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム
1日目
自宅3:35~赤城高原PA6:05/6:30~「宿場の湯」対面P7:30/8:10~二居峠9:10/9:15~東谷山11:35/11:50~日白山13:30
2日目
日白山7:50~地王堂川左岸下降点8:20~1102m圏下平原9:35/9:45~堰堤横断地点10:05~「宿場の湯」対面P11:00

国土地理院地形図

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東谷山より日白山への稜線、右後ろに谷川連峰万太郎山(1954.1m)
日白山(にっぱくさん)は谷川連峰の展望台なのだという。
このお山を知ったのは、沢でよく参考にさせてもらっている「ブナの沢旅」さんのHPから。
ネットを調べると、湯沢町の藪山で、積雪期限定でよく登られているお山のようだ。
まさか自分がこの豪雪地帯のお山に積雪期に登ろうとは思いもかけないことだったけれど、
なんとか3月のこの時期なら私にも登れる感触はある。半信半疑な家族を説得して関越道をひた走る。

今回は日帰りのお山を1泊でまったりと登るので、月夜野ICで降りて三国街道を登って行きます。
三国トンネルまでの道すがらは随分と雪解けが進んでおり、ブナの根開きで大分土が見えはじめ、沢沿いも滝と化しており、
長男はもう心配で「ほんとに雪大丈夫なんでしょうね」と不安声。
しかし一転トンネルを抜ければ、そこは雪国(笑、たっぷりの雪が山々を覆い尽くしています。
苗場スキー場を過ぎ、平標山の登山口を過ぎると、すぐ右手に「宿場の湯」の案内板が見えます。
R17をここで右折するとすぐに「宿場の湯」でその入口反対側が7台ほどの駐車場です。
我が家は4台目(写真は下山時)、静かな山歩きが期待できそうです。

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本陣跡もある二居(ふたい)の集落を抜けると二俣を右に、やがて突き当りに二居峠への案内があります。
この先をぐぐっと右に回って林道っぽい所を登って行きまが、すでにグズグズで踏抜きしまくりです。
地形図どおり、沢型の方に右に振っていくと、登った鞍部が二居峠でした。
二居峠は旧三国街道で東屋もありました。もちろん、旧街道に向かう踏み跡はなく、東屋から東へ鉄塔目指して登っていきます。

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ぜいぜいはアイゼン、長男はわかん、相方がノーアイゼンでここからの急登をそれぞれに登っていきます。
右手に雪庇の張り出した中々にスリリングな登りは白毛門の登りに似ています。
1150m圏の鉄塔を目指し、次のポコさらに次のポコと小気味よいリズムになります。
トレースがいい道しるべと階段の役目になっていて、それほどの怖さはありません。

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すぐ右手に松手山、振り返って苗場山などが目に飛びこんでくるのも、遮るもののない雪庇の根元を歩けるこの季節のものでしょう。

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いったん斜度がゆるむと、ブナやダケカンバなどの木々が、どっしりと根をおろしています。
雪原と青空に樹齢のいった裸木がのびやかに手を広げているさまは、やはり感動します。

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東谷山の山頂が近づくにつれて段々に木々がまばらになり、遮るもののない大展望へとなっていきます。

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                            平標山(右)と仙ノ倉山

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                                  万太郎山

東谷山の山頂から急斜面を下って目の前に見える日白山までは意外と歩き出があります。
気温も上がってときどき踏み抜くようになります。汗もボタボタと滴り落ちて、雪山とは思えない暖かさです。

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二人に30分ほど遅れて日白山山頂です。山名標識はもちろん雪の中。
東谷山では日白山でさえぎられていた谷川岳本峰も視界に入ってきます。ぐるり展望に山座同定にいとまがありません。
オキトマが小さな谷川岳、それに続く万太郎山、仙ノ倉山、平標山、西に苗場山、眼下には岩原スキー場を抱えた飯士山、
大きな中ノ岳と左に八海山、天狗岩が目立つ巻機山、マッターホルンに見えない大源太山、その後ろに平ヶ岳、
いつもの見慣れた山々とは少しだけ表情を違えて私達の前にすぐそこに迫ります。

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 左から茂倉岳、谷川岳、万太郎山        仙ノ倉山、平標山                苗場山
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          飯士山          八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳、巻機山     大源太山後ろに平ヶ岳

その先にはタカマタギを越えて棒立山へと続き、土樽へと至る冬季限定トレイルが続きます。

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タカマタギまでと計画はしていましたが、ここより低い所に向かうのもなんだかねなんて言いながら、
もうすっかり落ち着きモードになっています。さあ、テントを張るといたしましょう。
この山頂は今日は私達だけ、タカマタギ途中の鞍部に雪洞の2パーティが、平標山への途中の雪庇の下に雪洞1パーティです。

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この上ない展望のテン場となりました。
街の灯りや苗場山に沈む夕日を眺めながら、やがてあたりが闇に包まれると、北の空には久しぶりにきらめく北斗七星を眺めました。
夜半には強めの風が数回吹き抜けたけれど、雪壁に守られて安心の眠りでした。

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2日目に続く
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Comment

- おくがけど

っていうか、私がやっているような、ごくフツーの雪山縦走だと思うけど。
雪稜登攀やるわけじゃないから技術的には高いものは不要。とにかく体力勝負、それだけ~って感じで。
基本的に無雪期はヤブと化す稜線を、自由に歩けるところが魅力的です。

関西でも人が多くて有名なところ(高見山とか武奈ヶ岳とか伊吹山とか)しか行かない人が多いけど、何で?と思ってしまいます。
2015.03.25 Wed 22:18 URL [ Edit ]

- hiro

たいらっぴょうのお隣の山なんですね。
雪解け?のような雪質でもう春を感じさせますね~。
ここら辺の山から新潟の他の山を見る機会が少ないので、今年もこっち方面に行きたいな~っと。。
雪壁のテント、男性二人だとあっという間に完成ですね。頼もしい^^
2015.03.26 Thu 08:46 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
いざ行ってみれば、ゆるやかなお山なので、難易度は低いんだけど、
やっぱ丹沢以外で登山道のない雪山の泊まりは初めてだったので緊張したことも事実。
気象条件によっても左右されますから、今回はラッキーだったなと思いました。
でも、こういうお山はハマるね。また行きたい。

☆ hiroちゃん
日白山から平標にも縦走できるんだけど、見た感じは所々雪稜が崩れて怖そうな感じでした。
この界隈で名前がついた尾根は冬は結構歩かれてるみたい。
雪は大分ザクザクで場所によっては1m以上穴が開いてたりみたいな所もあるのでハマると大変かも。
テントはね、やっぱ男手だよね、私は見物(笑
2015.03.26 Thu 10:15 URL [ Edit ]

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