蓼科山(2530.3m)
2015.01.26
2015.1.25(日) 
場所:長野県 立科町
形態:雪山登山
標高差:800m
メンバー:相方、ぜいぜい
コースタイム:
自宅3:25~女の神展望台P7:30~蓼科山登山口7:45~蓼科山山頂11:30/12:00~登山口14:00~女の神展望台P14:15

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場所:長野県 立科町
形態:雪山登山
標高差:800m
メンバー:相方、ぜいぜい
コースタイム:
自宅3:25~女の神展望台P7:30~蓼科山登山口7:45~蓼科山山頂11:30/12:00~登山口14:00~女の神展望台P14:15

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こんな穏やかな雪山に登頂できて心底感謝したいと素直に思う。
体力的な衰えとか身体的なことで、登山への気落ちがついていかないこの頃。。。
こんなに頑張ってそれがどうした的な気持ちも少しある。
それでも、今年の雪山は赤岳、山伏と敗退が続いて、まだ登頂にいたっていないのも事実。
若干の急登だけど、標高差もそれほど大きくなく、なにより週末は晴天が約束されている。
今日こそなんとしても山頂を踏もうという気持ちを相方には言わなかったけど、心に秘めておいた。
最後の標高差400mの急登では何度かくじけかけたけど、樹林帯の先に青空の森林限界を思い描いて
一歩一歩を登っていく。
そしてそこは。。。360度空前のパノラマだった。
3年前の強風、視界ゼロから想像もつかない穏やかな穏やかな山頂だった。
**************************************************
3年前にも登山口Pが満車だったため、その時は苦い登山口敗退だった。
7時前には絶対着いてないとだめだよね。だったけれど、着いた時にはすでに満車どころか路駐も始まっていた。
数台の路駐の先に停めてもいいじゃないと一人が停めればみな停める心理が働いたけれど、
こういうとこは妙に固い相方が女の神展望台が停められると車をUターンさせて引き返す。
これで15分のアルバイトになった。まあ、15分位どおってことないか。。。

それにしても今日はすごい人出で、50人は登っているんじゃないかな。
前回強風時には数人しか会わなかったことがうそみたいです。
喧騒の登山口では次々に人々がお山へと吸い込まれていきます。歩きが遅いので、後続のパーティにはどんどん道を譲る。
自分が一番最後になると妙に落ち着くけれど、まだまだ後続はやってきます。
登山口からしばらく雪原を行くと標識より急尾根が始まります。
前回はアイスバーンで難儀したので、急登が始まる前にアイゼンを装着、でも今日は圧雪で歩き易い模様。

一登りで広々とした雪原に出ます。
カラマツ林がのびやかで夏場なら鬱蒼と感じる場所だろうけれど、葉を落とし青空が透けた空間は冬の醍醐味!
しばらくで白樺が現れ、うっすらと霧氷する様が美しい。

そして尾根に登り最初に急登に取り掛かる。
ここの尾根のきつい所は、赤岳の文三郎尾根のようなステップが切れていないところ。
なので足首が極端に曲がるので結構痛くなります。キックキックで頑張ります。

この急登が一旦和らぐと2113mの三角点ポイントから幸徳平というあたりまで緩やかに歩きます。
目の前に蓼科山の山頂域が見えてくると、ここからやがて400mの急登が始まります。

何度かくじけそうになりますが、あの先が森林限界を励みにがんばります。
さすがに、ここはみな吐く息も荒く最後の踏ん張りどころ。

そして森林限界を抜けました。
あたりが青と白の世界に変わります。
風はやや冷たいですが、その冷たさも心地よさに感じるほどさわやかで、あともうひと踏ん張りです。
トラバース地帯は強風の時は恐怖を感じる場所ですが、今日はのどかに歩いて行けます。

さあ、いよいよ山頂です。
多くの人で賑わう広々とした山頂ののびやかさは、言葉がいくつあっても足りません。

登山者の心をつかむ山稜が前に後ろにと一切の隠すものもなく飛び込んできます。
今日の晴天に恵まれたことと山頂を踏めたこと、返す返すも感謝です。

八ヶ岳 仙丈、塩見,甲斐駒、間ノ、北岳、鳳凰

北ア 御嶽山

浅間山 中ア
近づけば人を押し返す厳冬期の峰々も、ここからはなんと優しく気高いことでしょうと雪山の展望に魅入ります。
名残惜しくもありますが、くもってもきて、だんだんと体も冷えてきたのできた道を戻ります。

なんだか急いで下ることがもったいなくて、相方とのんびり語り合いながら下ってきます。
きつかったけれど、しみじみとお山のよさを味わえた山行でした。
体力的な衰えとか身体的なことで、登山への気落ちがついていかないこの頃。。。
こんなに頑張ってそれがどうした的な気持ちも少しある。
それでも、今年の雪山は赤岳、山伏と敗退が続いて、まだ登頂にいたっていないのも事実。
若干の急登だけど、標高差もそれほど大きくなく、なにより週末は晴天が約束されている。
今日こそなんとしても山頂を踏もうという気持ちを相方には言わなかったけど、心に秘めておいた。
最後の標高差400mの急登では何度かくじけかけたけど、樹林帯の先に青空の森林限界を思い描いて
一歩一歩を登っていく。
そしてそこは。。。360度空前のパノラマだった。
3年前の強風、視界ゼロから想像もつかない穏やかな穏やかな山頂だった。
**************************************************
3年前にも登山口Pが満車だったため、その時は苦い登山口敗退だった。
7時前には絶対着いてないとだめだよね。だったけれど、着いた時にはすでに満車どころか路駐も始まっていた。
数台の路駐の先に停めてもいいじゃないと一人が停めればみな停める心理が働いたけれど、
こういうとこは妙に固い相方が女の神展望台が停められると車をUターンさせて引き返す。
これで15分のアルバイトになった。まあ、15分位どおってことないか。。。


それにしても今日はすごい人出で、50人は登っているんじゃないかな。
前回強風時には数人しか会わなかったことがうそみたいです。
喧騒の登山口では次々に人々がお山へと吸い込まれていきます。歩きが遅いので、後続のパーティにはどんどん道を譲る。
自分が一番最後になると妙に落ち着くけれど、まだまだ後続はやってきます。
登山口からしばらく雪原を行くと標識より急尾根が始まります。
前回はアイスバーンで難儀したので、急登が始まる前にアイゼンを装着、でも今日は圧雪で歩き易い模様。


一登りで広々とした雪原に出ます。
カラマツ林がのびやかで夏場なら鬱蒼と感じる場所だろうけれど、葉を落とし青空が透けた空間は冬の醍醐味!
しばらくで白樺が現れ、うっすらと霧氷する様が美しい。


そして尾根に登り最初に急登に取り掛かる。
ここの尾根のきつい所は、赤岳の文三郎尾根のようなステップが切れていないところ。
なので足首が極端に曲がるので結構痛くなります。キックキックで頑張ります。


この急登が一旦和らぐと2113mの三角点ポイントから幸徳平というあたりまで緩やかに歩きます。
目の前に蓼科山の山頂域が見えてくると、ここからやがて400mの急登が始まります。


何度かくじけそうになりますが、あの先が森林限界を励みにがんばります。
さすがに、ここはみな吐く息も荒く最後の踏ん張りどころ。

そして森林限界を抜けました。
あたりが青と白の世界に変わります。
風はやや冷たいですが、その冷たさも心地よさに感じるほどさわやかで、あともうひと踏ん張りです。
トラバース地帯は強風の時は恐怖を感じる場所ですが、今日はのどかに歩いて行けます。


さあ、いよいよ山頂です。
多くの人で賑わう広々とした山頂ののびやかさは、言葉がいくつあっても足りません。

登山者の心をつかむ山稜が前に後ろにと一切の隠すものもなく飛び込んできます。
今日の晴天に恵まれたことと山頂を踏めたこと、返す返すも感謝です。


八ヶ岳 仙丈、塩見,甲斐駒、間ノ、北岳、鳳凰


北ア 御嶽山


浅間山 中ア
近づけば人を押し返す厳冬期の峰々も、ここからはなんと優しく気高いことでしょうと雪山の展望に魅入ります。
名残惜しくもありますが、くもってもきて、だんだんと体も冷えてきたのできた道を戻ります。


なんだか急いで下ることがもったいなくて、相方とのんびり語り合いながら下ってきます。
きつかったけれど、しみじみとお山のよさを味わえた山行でした。
Comment
- hiro
蓼科プリン山でしたか~^^
私は北横でした。
ちょうど、山頂到達時刻も私と同じくらい。
蓼科山の山頂に人が居るのが見える見える!
その中にぜぜさんがいたとは~^^
お互いいい展望でしたね。登頂、おめでとうございます
私は北横でした。
ちょうど、山頂到達時刻も私と同じくらい。
蓼科山の山頂に人が居るのが見える見える!
その中にぜぜさんがいたとは~^^
お互いいい展望でしたね。登頂、おめでとうございます

2015.01.27 Tue 16:56 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆ hiroちゃん
同じような時に、お山同士で対面してたんだね~
プリンの雪は結構たっぷりだったよ~
こんな展望に巡りあうと雪山楽しいよね。
同じような時に、お山同士で対面してたんだね~
プリンの雪は結構たっぷりだったよ~
こんな展望に巡りあうと雪山楽しいよね。
- ロビ
よかったねー
天気もいいし、蓼科で風がないって
そりゃー素晴らしいタイミングだったんだね。
私たちみーんな 各々体力的な衰や気落ちがついていかないこの頃なのであります。
でもきっとなんだかんだ そんな風であっても いつまでも山にいくんだろうね
天気もいいし、蓼科で風がないって
そりゃー素晴らしいタイミングだったんだね。
私たちみーんな 各々体力的な衰や気落ちがついていかないこの頃なのであります。
でもきっとなんだかんだ そんな風であっても いつまでも山にいくんだろうね
2015.01.28 Wed 12:43 URL [ Edit ]
- まきくま
うわー
いいな、いいな。
お山は歩けただけで、頂上がなくてもいい。
って、思っても、そりゃ頂上に立つ喜びは別なんだよね。
わかるなあ。
そしてこの展望。
がんばってるぜぜさんに神様からのご褒美ですね。
私も年々体力の衰えが半端ない。だからこやまに行かなきゃなのに、なかなか行けてない自分。
ぜぜさん見習ってもっと通わなきゃだわ。
いいな、いいな。
お山は歩けただけで、頂上がなくてもいい。
って、思っても、そりゃ頂上に立つ喜びは別なんだよね。
わかるなあ。
そしてこの展望。
がんばってるぜぜさんに神様からのご褒美ですね。
私も年々体力の衰えが半端ない。だからこやまに行かなきゃなのに、なかなか行けてない自分。
ぜぜさん見習ってもっと通わなきゃだわ。
2015.01.29 Thu 07:47 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆ろびさん
こんなおとなしい蓼科山もめずらしいかもだね。
ほんとに気持ちがね、ついてかないの。
休み休みだったよもう。。。もっと日頃から何とかしなきゃなこの頃だなあ。。。
☆まっきー
相方もね、私がいつもうここでいいって言うかなって思ってるみたいで
ほんと情けないです。
今回はほんとに登れてよかった。
まっきーも忙しいから、中々行けないでしょう。
登山口までが遠いんだよね。
こんなおとなしい蓼科山もめずらしいかもだね。
ほんとに気持ちがね、ついてかないの。
休み休みだったよもう。。。もっと日頃から何とかしなきゃなこの頃だなあ。。。
☆まっきー
相方もね、私がいつもうここでいいって言うかなって思ってるみたいで
ほんと情けないです。
今回はほんとに登れてよかった。
まっきーも忙しいから、中々行けないでしょう。
登山口までが遠いんだよね。
1枚目 - 河童
ええ写真やぁ~♪
2015.02.05 Thu 18:05 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆河童ちゃん
ありがと~
山頂からだとね、こういう風に見えなかったような。
ちょっと下るとこんな風に見えるんです。
雪山はいいね~
ありがと~
山頂からだとね、こういう風に見えなかったような。
ちょっと下るとこんな風に見えるんです。
雪山はいいね~
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