日々のぜいぜい

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割引沢~ヌクビ沢~三嵓沢(みくらさわ)右俣

2014.10.21
2014.10.12(日) 

場所:新潟県:登川流域-割引沢~ヌクビ沢~三嵓沢右俣
水平距離:2660m 標高差:1000m
形態:沢登り
メンバー:相方、長男、ぜいぜい
コースタイム:
自宅前日20:15~道の駅南魚沼23:00/5:45~桜坂P6:10/6:25~割引沢入渓7:00/7:30~吹上ノ滝10m8:05~
アイガメノ滝20m8:15~ヌクビ沢出合右9:05~布千岩四段30m9:35~三嵓沢出合右10:05~F1・6m10:20~F2・10m10:45~
F3・二段7m10:55~F4・3m11:25~1340m圏二俣右F5・7m11:35~F6・4m上12:25~F7・3m12:27~1590m圏二俣右13:35~
F8・3m13:55~F9・6mトイ状14:00~F10・3mハング14:15~左小枝沢14:30~岩峰にぶつかる15:35~
右のガレにトラバース15:50~ニセ巻機直下ガレ終わり沢装備解除16:00/16:25~1850m圏登山道16:30~16:35ニセ巻機~
下山16:40~桜坂P20:50


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行者ノ滝と三嵓沢出合 クリックでウェブアルバムにリンクします


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三嵓沢は10月連休の沢候補の内の一つだった。
天気予報を見ながら津津浦浦とまではいかないけれど、ここはあそこはと地図とにらめっこする休み前の1週間はとても楽しい。
間際になって相方が「ヌクビ沢の紅葉がすごいぞ。日曜はバッチリだ」と興奮気味。
2年前のヌクビ沢はまだ紅葉前の時期だったので、この沢の紅葉は是非とも見てみたい。

滝場の巻きもなんとかなりそうなので、簡単に考えていたけれど、巻きのヤブと笹がツルツル滑るのになんとも難儀してしまう。
沢詰めでは最後の滝を左隣の小ガレから巻いた時に、濃いヤブに阻まれて元の沢に復帰することができず、
すぐ右横に登山道が見えるのに長い笹ヤブに阻まれ、標高差150mの余計なアルバイトを強いられ、
どんどん高みに追いやられてしまうという蟻地獄逆バージョン地獄。
おまけに雪国特有の草付きの斜面は手掛かりがなく、滑りやすいのとで、お助けで確保されるという体たらく。
ここはほんとにきつかった。

沢詰めにありえない時間がかかってしまい、おまけに夕暮れの大舞台に見入ってしまったので、
ヘッデン下山でこちらもありえない時間を食ってしまい、とほほなシメとなってしまいました。
しかし、それを鑑みても余りある紅葉と大気の大伽藍でした。

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圏央道が東名高速と繋がり、塩沢石打まで自宅から3h掛からないというのは、
限られた休日しかないぜいぜい家にはほんとうにありがたい。しっかり睡眠を取って翌日に備えます。
桜坂駐車場は6時の時点でほぼ満車、仕方なく二子沢川べりのスペースに駐車します。とはいうもののここもすぐに埋まりそうな勢い。
紅葉シーズンの巻機山はいつも大人気ですね。

駐車場奥の登山道からしばらくで右に井戸尾根ルートを分けて、左の登山道を進みます。
建物のある方の道を無視して、細い登山道をゆくと割引沢へと下っていきます。
初めはゴーロを行くと、すぐにスラブの滝場が出てきます。

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スラブ最後の滝は釜が深くきびしいので、登山道を巻いていきます。
行者ノ滝までは、登山道並走なのも、気分的には楽な所。とは言うものの、登山道自体も結構シビアです。
沢に復帰すると、前方には吹上ノ滝が見えてきます。
遠目にも立派で続くアイガメノ滝と相まって、この沢の愁眉です。
振り返れば、ほら、大源太山もきりっと姿を現します。

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ぜいぜいも相方もアイガメノ滝はとっとと登山道から巻きますが、
登山道は結構長い区間沢から離れてしまうので、ちょっともったいないです。
長男は果敢にせめますが、途中登れない滝から登山道に登るのが、滝よりきついと言っています。

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この先はちょっと退屈なゴーロが続きますが、両岸の紅葉や迫ってくる天狗岩の勇姿に飽きることはありません。

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ヌクビ沢の出合を右に進むと布千岩です。長いスラブに流れを落とし、アクアステルスのフリクションもばっちり効いて
スタスタ歩いていける気持ちのいい滝です。

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その先で行者ノ滝が姿を現すといよいよ三嵓沢出合です。
行者ノ滝の右手岩場が一般登山道というのは、いつ見ても信じられない感じ。もちロープもなんにも付いていません。

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さあ、ここからが未知の沢(自分にとって)になります。
F1・6mは滝右手がホールドが多そうだけれど、落口はヌメってのっぺりして見えたので左を巻きます。
相方と長男は草付きを登りますが、薄い泥土と草が滑ってほんの1mちょっとを大苦戦。
私にはお助けを出してもらい、もう少し右手の岩場を行きました。初っ端から前途多難な感じです。

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 F2・10mは左を巻けば問題なし、あたりの紅葉もいよいよ見事です。

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F3・二段7m、F4・3mも特に問題なし、ただ水線は結構ヌメリが強いです。

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1340m圏の二俣はお互いに滝で出合います。右俣に入りますが、ここに掛かるF5・7mは立っているのとヌメリとで、相当シビア。
左岸のルンゼもグズグズで手掛かりも少ない感じで八方塞がり状態です。
あれやこれやと試行錯誤しますが、やはり、左岸ルンゼしかないということで、足場をなだめなだめな登りとなります。
ルンゼを詰め、更に笹ヤブ漕ぎに入り落ち口と思しきところでトラバースをかけますが、相当なヤブで難儀します。
中々落ち口に辿りつけず、長男が「もう一つ滝場がある」と言うので、更に上に登って落ち口に降りました。

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しばらくは平和な沢をのんびりと歩いていきます。
そろそろ稜線もうかがえるようになってきて、気持ちもちょっと緩んできます。

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1590m圏二俣も右俣を行きます。
しばらくで、F8・3m、F9・6mトイ状の滝です。ややヌメリがあるので、ここも慎重に行きます。
ぜいぜいはお助けを出してもらいます。

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さあ、もう滝場もおしまいと思っていたら、最後にダメ押しのF10・3mハング滝が待ち構えていました。
う~ん、なんか登れそうにありません。って、諦め早い。。。
ここは戻って左から入る小ガレから巻き上がるつもりが、間のヤブがきつく、まあ、いいっかこのザレから行っちゃえ。。。
と、安易な選択。。。
草付きの滑りやすい所を岩場を拾いながら詰め、行き詰まると右のガレにトラバースをして再び詰め、
最後に少しだけ笹を漕いでなんとか登山道に復帰できました。

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少しだけ登ってニセ巻機直下まで登ってみると、後は前述のとおり谷川連峰方面に見事な滝雲が流れ落ちていくではありませんか。
日没近くの空の変化にも見惚れてしまい、そんな見入っている場合じゃないんだけど。。。
案の定、登山道7合目あたりで真っ暗に。。。
井戸尾根はご存知のとおり土が掘れスリップしやすく、下るにつれて岩ごろになってきて歩きづらいことこの上なしです。
慎重に足を運びながらなので、時間だけがどんどん過ぎていってしまいます。
ありえない時間に登山口に戻りました。なんと長男より3h遅れでした。
なんとか夕食にありつき、日帰り温泉もみつけて人心地。夜も遅くなったので、もういちど南魚沼道の駅に戻ってお泊り。
翌朝三国山の紅葉を車中から愛でながら、帰宅の途につきました。

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***覚え書き***
・桜坂Pにはトイレあり
・石打から湯沢方面に向かうR17沿いに23時まで入れる日帰り入浴施設”石打ユングパルナス”¥900があります(助かった)
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Comment

- 臆崖道

乙ですた。でもこんな激ハードな日帰り遡行もいいよ、たまにはね。翌日が台風接近という天気予報だったのも、幸いしたのかも。

圏央道は10/10(金)の夕方に初めて使いました。海老名JCから導入部分が渋滞していましてけど、平日の夕方はいつもこんなもん?
2014.10.29 Wed 22:10 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
見逃していてすみません。
久々のハード沢でした。
圏央道は早朝と夜遅い時間しか使ったことないのでスイスイなんですが、
平日の海老名JCから東京まではいつも混んでますね。
圏央道も高尾山JC界隈が混むみたいです。
2014.12.16 Tue 12:23 URL [ Edit ]

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