四国の旅と山6日目:石槌山
2014.06.10
6日目:シラザ小屋7:00~土小屋7:30/7:45~第一ベンチ8:35/8:45~ニノ鎖跡地10:05/10:25~
石槌山(1974m)11:05/11:40~素敵な昼食場所12:00/13:00~土小屋15:00~温泉~高知コンフォートホテル~
働く大人の寄合所きたじ19:00~エンドレス~

石槌山、天狗岳

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石槌山(1974m)11:05/11:40~素敵な昼食場所12:00/13:00~土小屋15:00~温泉~高知コンフォートホテル~
働く大人の寄合所きたじ19:00~エンドレス~

石槌山、天狗岳

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石槌山は西日本の最高峰であり、
霊山、修験の山として、毎年7月1日のお山開きのニュースで、その険しさを見聞きしていたお山です。
が、私にとっての石槌山は、衝撃をうけた小説、「永遠の仔」の苦しくもドラマチックな舞台でもありました。
また、石槌山はその見る方向や登山道から姿を変えていくのが、歩いていても見飽きません。
山頂写真からは、弥山と天狗岳の双耳峰のお山なのかなと思っていましたが、そういう感じでもなさそうです。

土小屋からは、美しい三角錐を伸ばす端正な姿


登山道の休憩所を過ぎると、荒々しい東稜が際立って、天狗岩は奥に隠れているようです。

そして、ちょっと成就への登山道を下ると、南壁が垂直にのびてとても威圧的です。
さあ、この険しい頂きに向かっていざ出発です。
photo by hiro
土小屋遥拝殿にて
と、土小屋からの歩き出しは、ゆるやかな登山道でとても歩きやすく、
おまけにスミレ、ミツバツツジ、ヤマシャクヤクなどお花がいっぱいで、中々前に進みません。

マキノスミレかシハイスミレかな ミツバツツジ

フモトスミレ? ヤマシャクヤク
所々で雪渓をトラバースする箇所も出てきます。丹沢もそうですが、今年はいつまでも雪が残っているようです。
踏み跡がしっかりしていたので、難なく通過です。

地図に犬吠とある1637.1mPあたりから、アケボノツツジがポチポチと姿を現してきました。
事前情報をまったく入れてなかったので、「ああここは花山なんだな」とただただ感激です。

瓶ヶ森は、頭だけ雲が取れて姿を現します。

もう一箇所雪渓を横切ると、一登りでニノ鎖直下に出ました。
ここで少し長めの休憩をして、いよいよ漢なろびんさんはニノ鎖に挑戦です。
私は中間地点がやらしそうに見えたので、はなからパスで巻き道に回ります。
鎖場の上で落ちあいますが、相当怖かったらしいです。あ~行かなくてよかたあ。


巻き道も階段地獄ですが、西側の展望が開けてくるといよいよ弥山の山頂です。
河童ちゃんの予想通り、雲はどこかに吹き飛んで、見渡す限りの展望です。
天狗岳が誇らしげにかっこよく、西日本最高峰な威容を誇ります。(トップ写真)
ついにやって来たのです。長年待ち望んで、やっと叶えた山頂の風景でした。
山頂では、荷揚げのヘリがひっきりなしで、その様子を飽きずに眺めます。

西に延びる、二ノ森、堂ヶ森の笹の稜線もまた美しく、四国のお山はすべてが絵になります。

天狗岳は聖なる場所として眺めるだけにいたしましょう(ほんとは怖い。。。)
イシヅチザクラさん、さようなら

河童ちゃんの「展望の場所でお昼にしよう」のお言葉に従い、ニノ鎖から少しだけ成就登山口を下ります。
そこで待っていたのは、なんと和宏さんではありませんか!
手作りの、ハナニラと豚肉の炒めもの、イタドリのおひたし、ヤマウド、コシアブラ、竹の子、キスなどなどの天ぷらに豆ご飯。
こんな豪華な食事をお山でいただけるなんて、うれしいサプライズです!
幸と口福に感謝です。

お腹もいっぱいになって和宏さん共々土小屋に下山です。
和宏さんからは道すがら四国のお山のこともいろいろとレクチャーシてもらって、語らいの下山です。
朝方は山頂だけだった瓶ヶ森はその全貌を表して、その山容に惚れ惚れします。

最後に振り返った石槌山はアケボノツツジのピンクをあちこちに散りばめて、またおいでとつぶやきます。
絶対、また来るよ。次は錦繍の秋に。。。
霊山、修験の山として、毎年7月1日のお山開きのニュースで、その険しさを見聞きしていたお山です。
が、私にとっての石槌山は、衝撃をうけた小説、「永遠の仔」の苦しくもドラマチックな舞台でもありました。
また、石槌山はその見る方向や登山道から姿を変えていくのが、歩いていても見飽きません。
山頂写真からは、弥山と天狗岳の双耳峰のお山なのかなと思っていましたが、そういう感じでもなさそうです。

土小屋からは、美しい三角錐を伸ばす端正な姿


登山道の休憩所を過ぎると、荒々しい東稜が際立って、天狗岩は奥に隠れているようです。

そして、ちょっと成就への登山道を下ると、南壁が垂直にのびてとても威圧的です。
さあ、この険しい頂きに向かっていざ出発です。

土小屋遥拝殿にて
と、土小屋からの歩き出しは、ゆるやかな登山道でとても歩きやすく、
おまけにスミレ、ミツバツツジ、ヤマシャクヤクなどお花がいっぱいで、中々前に進みません。


マキノスミレかシハイスミレかな ミツバツツジ


フモトスミレ? ヤマシャクヤク
所々で雪渓をトラバースする箇所も出てきます。丹沢もそうですが、今年はいつまでも雪が残っているようです。
踏み跡がしっかりしていたので、難なく通過です。


地図に犬吠とある1637.1mPあたりから、アケボノツツジがポチポチと姿を現してきました。
事前情報をまったく入れてなかったので、「ああここは花山なんだな」とただただ感激です。


瓶ヶ森は、頭だけ雲が取れて姿を現します。

もう一箇所雪渓を横切ると、一登りでニノ鎖直下に出ました。
ここで少し長めの休憩をして、いよいよ漢なろびんさんはニノ鎖に挑戦です。
私は中間地点がやらしそうに見えたので、はなからパスで巻き道に回ります。
鎖場の上で落ちあいますが、相当怖かったらしいです。あ~行かなくてよかたあ。




巻き道も階段地獄ですが、西側の展望が開けてくるといよいよ弥山の山頂です。
河童ちゃんの予想通り、雲はどこかに吹き飛んで、見渡す限りの展望です。
天狗岳が誇らしげにかっこよく、西日本最高峰な威容を誇ります。(トップ写真)
ついにやって来たのです。長年待ち望んで、やっと叶えた山頂の風景でした。
山頂では、荷揚げのヘリがひっきりなしで、その様子を飽きずに眺めます。


西に延びる、二ノ森、堂ヶ森の笹の稜線もまた美しく、四国のお山はすべてが絵になります。

天狗岳は聖なる場所として眺めるだけにいたしましょう(ほんとは怖い。。。)
イシヅチザクラさん、さようなら

河童ちゃんの「展望の場所でお昼にしよう」のお言葉に従い、ニノ鎖から少しだけ成就登山口を下ります。
そこで待っていたのは、なんと和宏さんではありませんか!
手作りの、ハナニラと豚肉の炒めもの、イタドリのおひたし、ヤマウド、コシアブラ、竹の子、キスなどなどの天ぷらに豆ご飯。
こんな豪華な食事をお山でいただけるなんて、うれしいサプライズです!
幸と口福に感謝です。


お腹もいっぱいになって和宏さん共々土小屋に下山です。
和宏さんからは道すがら四国のお山のこともいろいろとレクチャーシてもらって、語らいの下山です。
朝方は山頂だけだった瓶ヶ森はその全貌を表して、その山容に惚れ惚れします。

最後に振り返った石槌山はアケボノツツジのピンクをあちこちに散りばめて、またおいでとつぶやきます。
絶対、また来るよ。次は錦繍の秋に。。。
Comment
- ろび
よい山だったよね~
途中、景色や道の様子が多彩で飽きることなく登れました。
アケボノのほんわか具合も可愛かったわ~。
この数日前に剣を歩いてきたぜぜさんは、尚更同じ四国の山でも違った味わいをかみしめることができて羨ましいです。
それにしても「漢」が「オトコ」って読むんだね。
はー 知らなんだ。 また1つ賢くなった^^
途中、景色や道の様子が多彩で飽きることなく登れました。
アケボノのほんわか具合も可愛かったわ~。
この数日前に剣を歩いてきたぜぜさんは、尚更同じ四国の山でも違った味わいをかみしめることができて羨ましいです。
それにしても「漢」が「オトコ」って読むんだね。
はー 知らなんだ。 また1つ賢くなった^^
2014.06.13 Fri 12:43 URL [ Edit ]
- hiro
石鎚から見る山並みはどこも歩いてみたいところばかりでしたね。お天気に恵まれたのもサイコーだったし!
今度は瓶だよカメ!^^
ぜぜさんは濃い四国の旅だったよね。タイトルが6日目だもん^^;四国の代表的な山二つも行っちゃうし!
足、大事にしてね~。そして、またご一緒しましょう♪
今度は瓶だよカメ!^^
ぜぜさんは濃い四国の旅だったよね。タイトルが6日目だもん^^;四国の代表的な山二つも行っちゃうし!
足、大事にしてね~。そして、またご一緒しましょう♪
2014.06.13 Fri 13:00 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆ろびさん
四国のお山はいいね~
私は相当はまったよ~登るとこもそうだけど、見回すお山の風景もいいね~
また、行こうね~
☆hiroちゃん
石鎚から見回すと、行きたいとこだらけだね~
瓶だね~赤石も行きたい!
その節はよろしくね~
四国のお山はいいね~
私は相当はまったよ~登るとこもそうだけど、見回すお山の風景もいいね~
また、行こうね~
☆hiroちゃん
石鎚から見回すと、行きたいとこだらけだね~
瓶だね~赤石も行きたい!
その節はよろしくね~
- とち
身近な石鎚が、ぜぜさんが切り取ると
どこかグレードアップします。
石鎚は面河渓谷から登るとまた趣も違います。
(といっても愛大小屋から引き返す事多し(^^ゞ)
土佐は亜熱帯から亜寒帯まで。
植生も豊か。
次はそんな植物の研究に生涯を捧げた牧野博士に会いに行こうね。それからカメも赤石も!
楽しみにしていますよん(*^o^*)p
どこかグレードアップします。
石鎚は面河渓谷から登るとまた趣も違います。
(といっても愛大小屋から引き返す事多し(^^ゞ)
土佐は亜熱帯から亜寒帯まで。
植生も豊か。
次はそんな植物の研究に生涯を捧げた牧野博士に会いに行こうね。それからカメも赤石も!
楽しみにしていますよん(*^o^*)p
2014.06.14 Sat 14:58 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
とちちゃん
いえいえ、石槌山はすごく存在感大きくて、姿も美しいです。
四国の宝だよ~
御来光の滝から愛大小屋へ抜けるルートも行ってみたいけど、
今ね、足の調子が悪くって。。。中々先の予定が立ちません。。。
いえいえ、石槌山はすごく存在感大きくて、姿も美しいです。
四国の宝だよ~
御来光の滝から愛大小屋へ抜けるルートも行ってみたいけど、
今ね、足の調子が悪くって。。。中々先の予定が立ちません。。。
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