四国の旅と山4日目:金刀比羅宮から奥祖谷へ
2014.06.06
4日目:高見島8:30~<三洋汽船フェリー>~多度津港8:55~<徒歩>~多度津駅9:15/9:48~<南風リレー号>~
琴平駅(ろびさん合流)10:03/10:30~金刀比羅宮13:00~<レンタカー>~大歩危峡14:00~名頃15:00/15:30~
祖谷の二重かずら橋15:40/16:10~大歩危峡まんなか旅館17:20

名頃のかかしさんたち 道端のあちこちにいます

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琴平駅(ろびさん合流)10:03/10:30~金刀比羅宮13:00~<レンタカー>~大歩危峡14:00~名頃15:00/15:30~
祖谷の二重かずら橋15:40/16:10~大歩危峡まんなか旅館17:20

名頃のかかしさんたち 道端のあちこちにいます

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高見島を後にフェリー、電車と乗り継いでJR琴平駅に到着。
今日はここでろびんさんと待ち合わせ、「高松空港にちょっと遅れて到着だよ~」の連絡を受けて
駅舎の前で待つ、もうドキドキ会えるかな~状態です。
しばらくで、ロータリーを逆走する形でフィットが入ってきます。
「あ~来た来た」満面の笑顔でフィットに駆け寄ると、あれ、知らない男性が乗っとる。。。
うわ、この笑顔どこに持ってったらいいんじゃい、な間抜け状態。。。
大きく左にぶ~んと回りこんで、ちょっと恥ずかしすぎるので、行きたくもないトイレへ。。。
ちと、失敗なので、また駅舎に入って体制立て直しでいると、そこにろびんさんが入ってきました。
「う、う、ずっと外で待ってたんだからね。今、ここに入ったんだよ、ほんとだよ」と、心の中で言い訳こやけ。。。
駅を左折してすぐの町営駐車場に、ノートを止める。(ってか、フィットって言ってなかったけ?)
ここから金刀比羅宮に向けて歩き出します。
商店街から参道に入ると、NHKの昼ナビの生放送があるようで、何やら準備中。
こういうのは、結構うひ状態で、もしや写るかもです。
が、我々善男善女ですから、まずはお詣り、長い長い階段を登り始めます。

参道 一の坂
結構山よりきつくねな感じで、汗かき汗かき登っていきます。
ときどき吹き渡る風が気持ちいい~

飴を売る五人百姓のお姉さんたち 神馬

旭社

チュー狛犬さん。。。ではありません いよいよ本宮へ
長い長い階段というのは、なんとなくしみじみとした気分にもなって、ふたりして「もう10年のお付き合いだね~」と、
webで知り合って、グループでお山に登って、そうそう秋田駒はドタバタと今でも楽しい思い出です。
そそかっしい同士は二人で一人前なので、なんだかスムーズにことが運びます。
「あれがさあ」「そう、それそれ」会話に固有名詞が不要なのってなんてストレスないんでしょう。
もう、心ではわかちゃってるからねえ
本宮は鬱蒼とした森の中腹にありました。

広場からは讃岐富士と讃岐平野が良い眺めです。
高見島から戻る時も、讃岐富士と琴平山はとても良く目立っていたな。
そう、琴平山は海の安全祈願の神様だものね。


神馬お散歩中
さあさ、お腹も空いたし急いで下りましょう、撮影も待ってるしね(笑
ほんとはうどん屋さんのハシゴしたかったけど、今日は祖谷まで行かなくちゃなので、
参道のおうどん屋さんでお昼にします。撮影にグッドタイミングで間に合いました。

ろびんさん漢な大盛りぶっかけ ぜいぜい暖かいきつねうどん
うどんは腰があって汁もいりこダシなのかなとてもおいしかったです。
そして、撮影裏事情。。。サトエリ、テレビで見るより細い~

カメラはこの後外に移動、「NHKに生放送で映るから 見てみて」と相方に電話して、準備万端だけど、映らなかったっぽい。。。
駐車場に戻ってレンタカーで祖谷に向かいます。
R32を南下していくと、四国山地を横切る吉野川※が並走するようになり、やがて谷は山脈を穿った横谷(おうこく)となって
小歩危大歩危という素晴らしい景観になります。

※吉野川は、四国の二大山系である、石鎚山系と剣山系から水を集めて東に向かい、途中大きく北に進路を変え
さらに池田町でまた東へと大きくかじを切って紀伊水道へと注いでいます。
シラザ小屋での一夜、裏手を流れる小川を、河童ちゃんに「吉野川の源流だ」って言われたとき
「え、なんか方向違いじゃないですか」とひそかに心の中で思ったのですが(河童ちゃんごめん)
地図を広げてみて、その複雑な流れとはるかに長い流域面積をみて、やっと納得がいきました。
利根川の坂東太郎、筑後川の筑紫次郎と並んで四国三郎と呼ばれる日本でも有数な大河だったんですね。
大歩危から祖谷山村は、剣山~三嶺の縦走で、マイクロバスとタクシーですでに走破ずみなので自信満々な道案内ですわ。
タクシーの運ちゃんからかずら橋は絶対に奥祖谷のがいいと聞いていたので、西祖谷のかずら橋は
車でさっと通りぬけです。なんと、かずら橋の隣に普通の橋が掛かっていて、
みなそこから数珠つなぎな記念撮影まっさかりでした。
西祖谷を過ぎるとR439は更に狭まって運転に神経を使います(ろびさんが)
でも、運転上手なろびさんなので、安心して助手席での~の~としてます。
久保の集落では、救急車とタクシーが同じ車庫に入っていてこれもめったに見られない光景です。
名頃の集落は、標高800m東祖谷山村の最奥の集落です。
ここでは、ぜひろびんさんをびっくりさせたくて、そろそろかなそろそろかなと期待マックスです。
そう、例のカカシさんたちが村々のいたるところで、くつろいでいるんですよ。
ろびんさんも、思わず感嘆の声!
車を止めて散策です。作者の綾野さんともお会いできて、お家の中も見せていただきました。


人とカカシが身と心を寄せ合うように生活している山奥な里でした。
ここから三嶺の登山口をすぎると、もうすぐで奥祖谷の二重かずら橋です。
男橋、女橋とあって野猿もあります。
降り立ったときには、お客さんはろびんさんと二人だけ、初めはおっかなびっくりだけど、
だんだん調子づいちゃうのは、まあ、私達ですから大目にみてやってください。

男らしいろびさんと男橋 女橋

丸石谷出合の滝

野猿は箱状のものに二本のロープが渡してあって、そのうちの一本を引っ張りながら前に進みます。
入口がわからずあらぬ所を乗り越えて入りますが、降りる時に入口がわかるという。。。ははは
意外と癖になる楽しさでした。
時間も押してきたので、今晩のお宿である「大歩危峡まんなか」に急ぎます。
山の幸ふんだんで、生ビールも日本酒も楽しんでお腹いっぱいでした。
***覚書き***
・金刀比羅宮への駐車場はJR琴平駅を左折して1分です。1h200円
・「大歩危峡まんなか」にはコインランドリーがあります、助かりました
・奥祖谷かずら橋、入場料500円
5日目につづく
今日はここでろびんさんと待ち合わせ、「高松空港にちょっと遅れて到着だよ~」の連絡を受けて
駅舎の前で待つ、もうドキドキ会えるかな~状態です。
しばらくで、ロータリーを逆走する形でフィットが入ってきます。
「あ~来た来た」満面の笑顔でフィットに駆け寄ると、あれ、知らない男性が乗っとる。。。
うわ、この笑顔どこに持ってったらいいんじゃい、な間抜け状態。。。
大きく左にぶ~んと回りこんで、ちょっと恥ずかしすぎるので、行きたくもないトイレへ。。。
ちと、失敗なので、また駅舎に入って体制立て直しでいると、そこにろびんさんが入ってきました。
「う、う、ずっと外で待ってたんだからね。今、ここに入ったんだよ、ほんとだよ」と、心の中で言い訳こやけ。。。
駅を左折してすぐの町営駐車場に、ノートを止める。(ってか、フィットって言ってなかったけ?)
ここから金刀比羅宮に向けて歩き出します。
商店街から参道に入ると、NHKの昼ナビの生放送があるようで、何やら準備中。
こういうのは、結構うひ状態で、もしや写るかもです。
が、我々善男善女ですから、まずはお詣り、長い長い階段を登り始めます。


参道 一の坂
結構山よりきつくねな感じで、汗かき汗かき登っていきます。
ときどき吹き渡る風が気持ちいい~


飴を売る五人百姓のお姉さんたち 神馬


旭社


チュー狛犬さん。。。ではありません いよいよ本宮へ
長い長い階段というのは、なんとなくしみじみとした気分にもなって、ふたりして「もう10年のお付き合いだね~」と、
webで知り合って、グループでお山に登って、そうそう秋田駒はドタバタと今でも楽しい思い出です。
そそかっしい同士は二人で一人前なので、なんだかスムーズにことが運びます。
「あれがさあ」「そう、それそれ」会話に固有名詞が不要なのってなんてストレスないんでしょう。
もう、心ではわかちゃってるからねえ

本宮は鬱蒼とした森の中腹にありました。

広場からは讃岐富士と讃岐平野が良い眺めです。
高見島から戻る時も、讃岐富士と琴平山はとても良く目立っていたな。
そう、琴平山は海の安全祈願の神様だものね。


神馬お散歩中
さあさ、お腹も空いたし急いで下りましょう、撮影も待ってるしね(笑
ほんとはうどん屋さんのハシゴしたかったけど、今日は祖谷まで行かなくちゃなので、
参道のおうどん屋さんでお昼にします。撮影にグッドタイミングで間に合いました。


ろびんさん漢な大盛りぶっかけ ぜいぜい暖かいきつねうどん
うどんは腰があって汁もいりこダシなのかなとてもおいしかったです。
そして、撮影裏事情。。。サトエリ、テレビで見るより細い~

カメラはこの後外に移動、「NHKに生放送で映るから 見てみて」と相方に電話して、準備万端だけど、映らなかったっぽい。。。
駐車場に戻ってレンタカーで祖谷に向かいます。
R32を南下していくと、四国山地を横切る吉野川※が並走するようになり、やがて谷は山脈を穿った横谷(おうこく)となって
小歩危大歩危という素晴らしい景観になります。

※吉野川は、四国の二大山系である、石鎚山系と剣山系から水を集めて東に向かい、途中大きく北に進路を変え
さらに池田町でまた東へと大きくかじを切って紀伊水道へと注いでいます。
シラザ小屋での一夜、裏手を流れる小川を、河童ちゃんに「吉野川の源流だ」って言われたとき
「え、なんか方向違いじゃないですか」とひそかに心の中で思ったのですが(河童ちゃんごめん)
地図を広げてみて、その複雑な流れとはるかに長い流域面積をみて、やっと納得がいきました。
利根川の坂東太郎、筑後川の筑紫次郎と並んで四国三郎と呼ばれる日本でも有数な大河だったんですね。
大歩危から祖谷山村は、剣山~三嶺の縦走で、マイクロバスとタクシーですでに走破ずみなので自信満々な道案内ですわ。
タクシーの運ちゃんからかずら橋は絶対に奥祖谷のがいいと聞いていたので、西祖谷のかずら橋は
車でさっと通りぬけです。なんと、かずら橋の隣に普通の橋が掛かっていて、
みなそこから数珠つなぎな記念撮影まっさかりでした。
西祖谷を過ぎるとR439は更に狭まって運転に神経を使います(ろびさんが)
でも、運転上手なろびさんなので、安心して助手席での~の~としてます。
久保の集落では、救急車とタクシーが同じ車庫に入っていてこれもめったに見られない光景です。
名頃の集落は、標高800m東祖谷山村の最奥の集落です。
ここでは、ぜひろびんさんをびっくりさせたくて、そろそろかなそろそろかなと期待マックスです。
そう、例のカカシさんたちが村々のいたるところで、くつろいでいるんですよ。
ろびんさんも、思わず感嘆の声!
車を止めて散策です。作者の綾野さんともお会いできて、お家の中も見せていただきました。




人とカカシが身と心を寄せ合うように生活している山奥な里でした。
ここから三嶺の登山口をすぎると、もうすぐで奥祖谷の二重かずら橋です。
男橋、女橋とあって野猿もあります。
降り立ったときには、お客さんはろびんさんと二人だけ、初めはおっかなびっくりだけど、
だんだん調子づいちゃうのは、まあ、私達ですから大目にみてやってください。


男らしいろびさんと男橋 女橋


丸石谷出合の滝




野猿は箱状のものに二本のロープが渡してあって、そのうちの一本を引っ張りながら前に進みます。
入口がわからずあらぬ所を乗り越えて入りますが、降りる時に入口がわかるという。。。ははは
意外と癖になる楽しさでした。
時間も押してきたので、今晩のお宿である「大歩危峡まんなか」に急ぎます。
山の幸ふんだんで、生ビールも日本酒も楽しんでお腹いっぱいでした。
***覚書き***
・金刀比羅宮への駐車場はJR琴平駅を左折して1分です。1h200円
・「大歩危峡まんなか」にはコインランドリーがあります、助かりました
・奥祖谷かずら橋、入場料500円
5日目につづく
Comment
- まきくま
わたしは、その並走する橋があるほうしかいってないのよ。
かずら橋はお尻から入って、写真とっただけでしたん。
野猿、やってみた〜い。
かずら橋はお尻から入って、写真とっただけでしたん。
野猿、やってみた〜い。
2014.06.06 Fri 22:38 URL [ Edit ]
- まきくま
わたしは、その並走する橋があるほうしかいってないのよ。
野猿、やってみた〜い
生放送、残念だったね。こんど、鉄モノで、ぜひ。
野猿、やってみた〜い
生放送、残念だったね。こんど、鉄モノで、ぜひ。
2014.06.06 Fri 22:41 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆まっきー
タクシーの運ちゃんが奥祖谷の方が人工物が一切ないから絶対にいいと教えてくれたので迷わずでしたん。
ここはキャンプ場もあっていい感じだったです。
もう川がきれいすぎる~
ってか、まっきー、ろびさん、テレビクルーに会いすぎだよね~
タクシーの運ちゃんが奥祖谷の方が人工物が一切ないから絶対にいいと教えてくれたので迷わずでしたん。
ここはキャンプ場もあっていい感じだったです。
もう川がきれいすぎる~
ってか、まっきー、ろびさん、テレビクルーに会いすぎだよね~
- ろび
今回のTVクルーは残念こ
観てくれてる家族への連絡もバッチリだったのにね(爆
そうそう 家に帰ってゆっくり地図ひろげて
確かに吉野川の流れがね 不思議だよね
高遠から四国の地図持ち帰ってもらってシミジミながめました。
んで、やっと頭にはいったっす(遅いよな)
>そそかっしい同士は二人で一人前なので、なんだかスムーズにことが運びます
うんうん、まったくだー
あのテンポ 癖になるわ
そして 合流するまでにぜぜさんが独りで辿ってきたレポを読んで なんか旅が完成する感じしました
観てくれてる家族への連絡もバッチリだったのにね(爆
そうそう 家に帰ってゆっくり地図ひろげて
確かに吉野川の流れがね 不思議だよね
高遠から四国の地図持ち帰ってもらってシミジミながめました。
んで、やっと頭にはいったっす(遅いよな)
>そそかっしい同士は二人で一人前なので、なんだかスムーズにことが運びます
うんうん、まったくだー
あのテンポ 癖になるわ
そして 合流するまでにぜぜさんが独りで辿ってきたレポを読んで なんか旅が完成する感じしました
2014.06.07 Sat 10:36 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆ろびさん
一人もいいけど、ろびさんとのこの日は、もう思いきり観光だったけど、
なんかむちゃ楽しかったね~
奥祖谷なんか、ほとんど人に会わないから、童心に帰るっていうのか
心の底から遊んだあって感じ、自然が心を開放しちゃったのかなあ。
お宿もよかったね。
一人もいいけど、ろびさんとのこの日は、もう思いきり観光だったけど、
なんかむちゃ楽しかったね~
奥祖谷なんか、ほとんど人に会わないから、童心に帰るっていうのか
心の底から遊んだあって感じ、自然が心を開放しちゃったのかなあ。
お宿もよかったね。
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