那須岳(茶臼岳)
2014.01.16
日々の生活の中で
こんな事は大したことない
こんなの朝飯前
そして、この山は簡単だ
などと、ふと頭をかすめる時がある
それは多分に一方向からしか物事を捉えられない、視野の狭い考えであることが多い
物事には多面的な側面があり、一つ方向はたやすくとも
いろいろな条件が折り重なると単純なものも複雑さを増してゆく
人とても、あなたと私とへの接し方は違うだろうし
ほんの一面で決めてしまうのはあまりにも単純すぎる
それほど、万物は複雑で、広がりを持つ
そして、そんな側面をまざまざと見せつけてくれたお山が茶臼岳でありました

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こんな事は大したことない
こんなの朝飯前
そして、この山は簡単だ
などと、ふと頭をかすめる時がある
それは多分に一方向からしか物事を捉えられない、視野の狭い考えであることが多い
物事には多面的な側面があり、一つ方向はたやすくとも
いろいろな条件が折り重なると単純なものも複雑さを増してゆく
人とても、あなたと私とへの接し方は違うだろうし
ほんの一面で決めてしまうのはあまりにも単純すぎる
それほど、万物は複雑で、広がりを持つ
そして、そんな側面をまざまざと見せつけてくれたお山が茶臼岳でありました

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2014.1.12(日)
場所:那須連峰、那須岳(茶臼岳)(1915m)(大丸温泉駐車場より標高差645m)
形態:積雪期登山
メンバー:相方、ぜいぜい
たいそうな前振りとなりましたが、う~ん、冬の那須は嫁に食わすなじゃなくて厳しかった。。。
雪の状態はこの時期の2000m級のレベルなのですが、風が強いらしいとは前情報としてはあったのだけど、
まさか、これ程とは。。。もう少しお手軽な冬山と思っていたので、ちょっと汗。。。
お正月の富士山中腹も強かったけど、それ以上な感じでした。
そんな那須岳は、うちから4hの距離、意外と近いじゃん
那須方面は一昨年の井戸沢~流石山以来です。
冬の関越は渋滞地獄だけど、東北道はひどい渋滞はなく(ってか行き帰り渋滞なし)
とってもストレスレス
いつものように3:30に自宅を後にしますが、東北道でぜいぜいがく~か~居眠りしてたら
相方にも伝染したらしく、途中のPAで仮眠しました。
那須ICを出て突き当りを右折すれば、県道17号を登山口のある大丸温泉まで一本道、とっても解りやすい。
この駐車場はスキー客も一緒なので、みるみるふさがっていきます。
公衆トイレ脇が登山道で、やや雲もありますが、大方快晴な絶好の登山日和です。

クリックOK
林道をショートカットするように登山道がついていて、いいウォーミングで峠の茶屋に到着です。
無雪期はここが登山口で、ここでアイゼンを装着します。
雪に埋もれた鳥居を回りこんで橋を渡ります。狛犬さんは雪の下でした。

太陽の光を跳ね返すほど、雪は白くキラキラと輝いて、あっという間に暑くなって上着を脱いでしまいます。
朝日岳や茶臼岳はしっかりと見渡せて素晴らしいです。

しかし森林限界を過ぎたあたりから、風が半端ありません。急いでまた上着を取り出して着込みます。
トラバースから峰の茶屋まで風に耐えながらの登りでした。
峰の茶屋あたりも少しでも風を避けられる場所を探して急いで腹ごしらえします。

茶臼岳を目指しますが、峰の茶屋から登り始めのしばらくの場所が風の通り道で
横からも前からもとても強い風を受けます。
正直引き返したいと内心思いましたが、なんとかがんばります。
一登りで、若干風が弱まって、トラバース、そしてお釜に向かっての登りです。

お釜から標柱通りに進んだら、お鉢巡りのルートから登ってしまい、お社の後ろに出てしまいました。

山頂からは360度のパノラマでした。
一昨年井戸沢から登った流石山から大倉山、三倉山への稜線
その奥には日光の山々や燧ヶ岳、至仏山までも

振り返って、朝日岳、三本槍岳、赤面山でしょうか。

雪の峰々は、はるかにはるかに連なります。
そろそろ山頂をあとに、鳥居の方から下ります。

ロープウェイ山頂駅への道を分けて、峰の茶屋に戻ります。
剣が峰のトラバース道は、風で雪が飛んでだいぶ薄くなっています。
私達が下る登山道も風で、積雪のあるところが大分飛んで道を消しているところもありました。

厳しいお山の一面も垣間見た今回のお山でした。
翌日は、日光の雲竜渓谷です。
***覚書き***
・大丸温泉駐車場は無料ですが、8時過ぎると満杯っぽいです
・下山後の温泉は、那須湯本にある鹿の湯(400円)へ、シャンプー、石鹸の使用不可ですが
翌日もお山なので、汗を流す分にはOKです
浴槽が6種類あって、44度に入ったら軽く火傷状態でした。硫黄の香りと白濁したすばらしいお湯です
・「道の駅 湧水の郷 しおや」に移動しました。昨年完成したばかりの新しい施設で快適でした
***コースタイム***
自宅3:30~大谷PA仮眠6:00/6:45~道の駅那須高原友愛の森7:25/8:00~大丸温泉駐車場8:20/8:40~峠の茶屋9:30/9/40~峰の茶屋10:40/10:50~茶臼岳11:50/12:00~大丸温泉駐車場14:00/14:10~
鹿の湯14:30/15:10~道の駅湧水の郷しおや16:50

場所:那須連峰、那須岳(茶臼岳)(1915m)(大丸温泉駐車場より標高差645m)
形態:積雪期登山
メンバー:相方、ぜいぜい
たいそうな前振りとなりましたが、う~ん、冬の那須は嫁に食わすなじゃなくて厳しかった。。。
雪の状態はこの時期の2000m級のレベルなのですが、風が強いらしいとは前情報としてはあったのだけど、
まさか、これ程とは。。。もう少しお手軽な冬山と思っていたので、ちょっと汗。。。
お正月の富士山中腹も強かったけど、それ以上な感じでした。
そんな那須岳は、うちから4hの距離、意外と近いじゃん
那須方面は一昨年の井戸沢~流石山以来です。
冬の関越は渋滞地獄だけど、東北道はひどい渋滞はなく(ってか行き帰り渋滞なし)
とってもストレスレス
いつものように3:30に自宅を後にしますが、東北道でぜいぜいがく~か~居眠りしてたら
相方にも伝染したらしく、途中のPAで仮眠しました。
那須ICを出て突き当りを右折すれば、県道17号を登山口のある大丸温泉まで一本道、とっても解りやすい。
この駐車場はスキー客も一緒なので、みるみるふさがっていきます。
公衆トイレ脇が登山道で、やや雲もありますが、大方快晴な絶好の登山日和です。


クリックOK
林道をショートカットするように登山道がついていて、いいウォーミングで峠の茶屋に到着です。
無雪期はここが登山口で、ここでアイゼンを装着します。
雪に埋もれた鳥居を回りこんで橋を渡ります。狛犬さんは雪の下でした。


太陽の光を跳ね返すほど、雪は白くキラキラと輝いて、あっという間に暑くなって上着を脱いでしまいます。
朝日岳や茶臼岳はしっかりと見渡せて素晴らしいです。


しかし森林限界を過ぎたあたりから、風が半端ありません。急いでまた上着を取り出して着込みます。
トラバースから峰の茶屋まで風に耐えながらの登りでした。
峰の茶屋あたりも少しでも風を避けられる場所を探して急いで腹ごしらえします。


茶臼岳を目指しますが、峰の茶屋から登り始めのしばらくの場所が風の通り道で
横からも前からもとても強い風を受けます。
正直引き返したいと内心思いましたが、なんとかがんばります。
一登りで、若干風が弱まって、トラバース、そしてお釜に向かっての登りです。


お釜から標柱通りに進んだら、お鉢巡りのルートから登ってしまい、お社の後ろに出てしまいました。


山頂からは360度のパノラマでした。
一昨年井戸沢から登った流石山から大倉山、三倉山への稜線
その奥には日光の山々や燧ヶ岳、至仏山までも

振り返って、朝日岳、三本槍岳、赤面山でしょうか。

雪の峰々は、はるかにはるかに連なります。
そろそろ山頂をあとに、鳥居の方から下ります。


ロープウェイ山頂駅への道を分けて、峰の茶屋に戻ります。
剣が峰のトラバース道は、風で雪が飛んでだいぶ薄くなっています。
私達が下る登山道も風で、積雪のあるところが大分飛んで道を消しているところもありました。


厳しいお山の一面も垣間見た今回のお山でした。
翌日は、日光の雲竜渓谷です。
***覚書き***
・大丸温泉駐車場は無料ですが、8時過ぎると満杯っぽいです
・下山後の温泉は、那須湯本にある鹿の湯(400円)へ、シャンプー、石鹸の使用不可ですが
翌日もお山なので、汗を流す分にはOKです
浴槽が6種類あって、44度に入ったら軽く火傷状態でした。硫黄の香りと白濁したすばらしいお湯です
・「道の駅 湧水の郷 しおや」に移動しました。昨年完成したばかりの新しい施設で快適でした
***コースタイム***
自宅3:30~大谷PA仮眠6:00/6:45~道の駅那須高原友愛の森7:25/8:00~大丸温泉駐車場8:20/8:40~峠の茶屋9:30/9/40~峰の茶屋10:40/10:50~茶臼岳11:50/12:00~大丸温泉駐車場14:00/14:10~
鹿の湯14:30/15:10~道の駅湧水の郷しおや16:50
Comment
- おくがけど
日付がミステリーな理由は?
2014.01.16 Thu 22:40 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆おくがけちゃん
書き忘れ~の、ボケがはじまた~のみたいな。。。
書き忘れ~の、ボケがはじまた~のみたいな。。。
- まきくま
ほんと、これかま茶臼山って感じの景色ですね。
風の強さと、空気の冷たさ、文章から伝わってきました。こんなお山は下山後の温泉も格別だね。
風の強さと、空気の冷たさ、文章から伝わってきました。こんなお山は下山後の温泉も格別だね。
2014.01.17 Fri 23:04 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆まっきー
この界隈って本来は火山の荒々しい風情なんだろうけど、
雪に隠れるとほんとに美しいね。
峰の茶屋周辺はほんとに風の通り道で、ちょっと認識不足でびっくりでしたよ。
鹿の湯、41度、42度はちょっと白濁していて硫黄の香りで、まったりするよ。
混んでいるのもうなずけるいい温泉でした。ぜひ
この界隈って本来は火山の荒々しい風情なんだろうけど、
雪に隠れるとほんとに美しいね。
峰の茶屋周辺はほんとに風の通り道で、ちょっと認識不足でびっくりでしたよ。
鹿の湯、41度、42度はちょっと白濁していて硫黄の香りで、まったりするよ。
混んでいるのもうなずけるいい温泉でした。ぜひ
- hiro
鹿の湯、鹿の湯~すき~^^
で、那須は風が強いってよく聞くけど、冬は格別なんですね。私、へこたれそうですわ^^;
いつか、那須も登って景色を見たいです。
雪のパノラマ、きれいですね~。
で、那須は風が強いってよく聞くけど、冬は格別なんですね。私、へこたれそうですわ^^;
いつか、那須も登って景色を見たいです。
雪のパノラマ、きれいですね~。
2014.01.19 Sun 21:43 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆hiroちゃん
お天気さえつかめば、6本爪でもOKなんだよね~
展望はピカイチですぞ~
でもって鹿の湯いいね~
ヌルイ方でまったりするのは、もう極楽以外にありませんわ。
あそこは、また行きたい!
お天気さえつかめば、6本爪でもOKなんだよね~
展望はピカイチですぞ~
でもって鹿の湯いいね~
ヌルイ方でまったりするのは、もう極楽以外にありませんわ。
あそこは、また行きたい!
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