奥秩父 一之瀬川流域ー黒エンジュ沢
2013.05.21
2013.5.12(日) 
つい先週までは雪のお山にどっぷりと浸かっていましたが、さあ、そろそろ沢のシーズンになりました。
何だろね~寒いとこ、冷たいとこが好きなんですかね~
相方は今シーズン2度めの沢、ぜいぜいは初沢となります。
どちらから言うともなしに奥秩父の黒エンジュ沢という話になりました。
まあ、ぜいぜいは初沢だし、甲府の石井スポーツで買い物もあるし、
ひろちゃんにもらった「ほったらかし温泉」のタダ券もあるしで、ナ~イスチョイス???

クリックでウェブアルバムにリンクします

つい先週までは雪のお山にどっぷりと浸かっていましたが、さあ、そろそろ沢のシーズンになりました。
何だろね~寒いとこ、冷たいとこが好きなんですかね~
相方は今シーズン2度めの沢、ぜいぜいは初沢となります。
どちらから言うともなしに奥秩父の黒エンジュ沢という話になりました。
まあ、ぜいぜいは初沢だし、甲府の石井スポーツで買い物もあるし、
ひろちゃんにもらった「ほったらかし温泉」のタダ券もあるしで、ナ~イスチョイス???

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実はこの黒エンジュ沢は因縁がある。
2年前相方に拒否されて、一人テントをするはめになった原因の沢である。
そんな怨念渦巻くこの沢に、2人の口の端に自然とのぼったのもまあ不思議というかなんというか。。。
沢初めということで、癒し系のつもりのチョイスでしたが、かなり超がつく癒し系でした。
R411より今回は一之瀬高橋より新犬切峠を越えて作場平Pに向かいます。
道幅は狭いけど、まあまあな舗装路です。
駐車場先ののトイレ(ペーパーあり)を借り、
笠取山への登山道を登って行くと、3つ目の木橋が本谷をまたぐ所が本日の入渓点です。
えっと、もうここですでに源流の雰囲気です。


クリックOK
入渓すぐにインゼルになっていて再び合流してからは、
中々標高を上げない小川状態が延々と初めの登山道交差点まで続きます。




飽きる寸前ぎりぎりのところでやってくる、小さなナメや小さな滝場に
「やっときたぜ」と心の声。。。
ふと空を仰ぐ。。。

最初の登山道交差点までまだ標高差80m。。。
この先大きな滝場とかないことはわかってはいるものの、すみません、もう飽きてしまいました。。。
が、この先は少し等高線も細かくなるので、気を取り直して先に進みます。


標高は上げているようですが、イベントもなく淡々と進んでいきます。
岩地帯を抜けると、やっときました200mナメ地帯です。
大したイベントもなかったので、文字通り舐め回すように味わいながら歩いていきますよ~




右岸にスモウトリ沢を分けると、すぐに沢は水干沢(みずひさわ)と黒エンジュ沢の二俣で、
黒エンジュ沢の方が大きな滝場がありそうなので、右俣に入ります。

ナメの小滝の次に二段8mナメ滝、そして40mナメと続きます。


4mの滝はほとんど記憶に無く、登山道が横切ったところに到着。
あと沢を標高差150mで多摩川源流である水神社のある登山道に
ぶつかりますが、もう正直お腹いっぱいです。
相方も多摩川源流には興味なしということで、このままこの登山道を笠取小屋まで向かいます。
よく整備されていて、ほとんど平行道が笠取小屋の裏手まで続きます。


笠取小屋で休憩して、下山しました。


苔がもっと青々としていたり、木々の緑も鮮やかであれば、また違った印象にもなったのでしょうが、
正直これが喧嘩までして切望した沢だったのかなあと、複雑な心持ちでした。
いえ、悪いと言っているのではなくて、やはり沢初めといえどもちょっと物足りない印象は拭えませんでした。
のんびり沢歩き、という向きにはお勧めと思います。
***コースタイム***
作場平P8:00~入渓点8:15/8:35~登山道交差点11:45/12:10~笠取小屋13:00/13:15~作場平P14:15
2年前相方に拒否されて、一人テントをするはめになった原因の沢である。
そんな怨念渦巻くこの沢に、2人の口の端に自然とのぼったのもまあ不思議というかなんというか。。。
沢初めということで、癒し系のつもりのチョイスでしたが、かなり超がつく癒し系でした。
R411より今回は一之瀬高橋より新犬切峠を越えて作場平Pに向かいます。
道幅は狭いけど、まあまあな舗装路です。
駐車場先ののトイレ(ペーパーあり)を借り、
笠取山への登山道を登って行くと、3つ目の木橋が本谷をまたぐ所が本日の入渓点です。
えっと、もうここですでに源流の雰囲気です。


クリックOK
入渓すぐにインゼルになっていて再び合流してからは、
中々標高を上げない小川状態が延々と初めの登山道交差点まで続きます。




飽きる寸前ぎりぎりのところでやってくる、小さなナメや小さな滝場に
「やっときたぜ」と心の声。。。
ふと空を仰ぐ。。。

最初の登山道交差点までまだ標高差80m。。。
この先大きな滝場とかないことはわかってはいるものの、すみません、もう飽きてしまいました。。。
が、この先は少し等高線も細かくなるので、気を取り直して先に進みます。


標高は上げているようですが、イベントもなく淡々と進んでいきます。
岩地帯を抜けると、やっときました200mナメ地帯です。
大したイベントもなかったので、文字通り舐め回すように味わいながら歩いていきますよ~




右岸にスモウトリ沢を分けると、すぐに沢は水干沢(みずひさわ)と黒エンジュ沢の二俣で、
黒エンジュ沢の方が大きな滝場がありそうなので、右俣に入ります。

ナメの小滝の次に二段8mナメ滝、そして40mナメと続きます。


4mの滝はほとんど記憶に無く、登山道が横切ったところに到着。
あと沢を標高差150mで多摩川源流である水神社のある登山道に
ぶつかりますが、もう正直お腹いっぱいです。
相方も多摩川源流には興味なしということで、このままこの登山道を笠取小屋まで向かいます。
よく整備されていて、ほとんど平行道が笠取小屋の裏手まで続きます。


笠取小屋で休憩して、下山しました。


苔がもっと青々としていたり、木々の緑も鮮やかであれば、また違った印象にもなったのでしょうが、
正直これが喧嘩までして切望した沢だったのかなあと、複雑な心持ちでした。
いえ、悪いと言っているのではなくて、やはり沢初めといえどもちょっと物足りない印象は拭えませんでした。
のんびり沢歩き、という向きにはお勧めと思います。
***コースタイム***
作場平P8:00~入渓点8:15/8:35~登山道交差点11:45/12:10~笠取小屋13:00/13:15~作場平P14:15
Comment
- らえ
足慣らしとしてはいい渓ではありませんか?
ゆったりとしてそうです。
でも、まぁ、少し滝は登りたいですよね。
数こなしてくるとそう思ってしまいます。
この夏も沢を存分に楽しみましょう♪
しばらく音沙汰途絶えますが、お体に気をつけてください^^
ゆったりとしてそうです。
でも、まぁ、少し滝は登りたいですよね。
数こなしてくるとそう思ってしまいます。
この夏も沢を存分に楽しみましょう♪
しばらく音沙汰途絶えますが、お体に気をつけてください^^
2013.05.22 Wed 01:48 URL [ Edit ]
- 臆崖道
ん?中級の沢とあったので、鼻から水を吹きながらw遡行されている記事を切望オヒしていたのだが、核心はどこなのじゃ?
おくが家は旅前なので、身体をいたわってハイキングモードであります(爆)。ヘタレモードとも言いますが。
おくが家は旅前なので、身体をいたわってハイキングモードであります(爆)。ヘタレモードとも言いますが。
2013.05.22 Wed 07:11 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆らえさん
変化の少ないところがちょっと冗漫になってしまったかもでした。
良き沢でも、自身の心持ちで感じ方も違ってきますね~
さてさてもうすぐ小屋生活突入ですね。
大自然の中、大変でしょうけど頑張ってくださいませ!
☆おくがけちゃん
中級の沢は今週の日曜日に行ったんですよ。これはその前の週ですねん。
レポためてしまってますわ。。。
私もこの週末はゆるモードにしたいんだけど、相方がね~どうなんでしょ。。。
変化の少ないところがちょっと冗漫になってしまったかもでした。
良き沢でも、自身の心持ちで感じ方も違ってきますね~
さてさてもうすぐ小屋生活突入ですね。
大自然の中、大変でしょうけど頑張ってくださいませ!
☆おくがけちゃん
中級の沢は今週の日曜日に行ったんですよ。これはその前の週ですねん。
レポためてしまってますわ。。。
私もこの週末はゆるモードにしたいんだけど、相方がね~どうなんでしょ。。。
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