小楢山
2012.11.16
2012.11.11(日)
/
昨年の今日は、蓮舫さんが【仕分け】かっちょよくやっていたんですね。
それがもう解散ですかあ、月日の経つのはまことに早いものでございますよ。
そんなぜいぜい家は、家計と贅肉を仕分けるでもなく、いつもの通りのお山です。
あ、ひとつきっちり仕分けたといえば、今年の沢はもうおしまいってことかな。たぶん。

小楢山山頂から望むのは笛吹市、甲府市界隈でしょうか


昨年の今日は、蓮舫さんが【仕分け】かっちょよくやっていたんですね。
それがもう解散ですかあ、月日の経つのはまことに早いものでございますよ。
そんなぜいぜい家は、家計と贅肉を仕分けるでもなく、いつもの通りのお山です。
あ、ひとつきっちり仕分けたといえば、今年の沢はもうおしまいってことかな。たぶん。

小楢山山頂から望むのは笛吹市、甲府市界隈でしょうか
日曜は午後から雨予報がでたので、午前中さらっと登れて紅葉がまだ見られる所、
ということで、小楢山に行ってきました。
別に近場の丹沢でもよかったんだけど、はやぶさ温泉行きたかったんだも~ん。
小楢山は牧丘町にあるフフ(休業中)から父恋し道、母恋し道を経由して登るのが
男らしく正しい登山者のあり方なのかもだけど、なんたって林道歩きが退屈そうだし、
雨予報だし、ここは、女らしく琴川ダムをぐるっと回って、焼山峠までワ~プ
途中、少し時期は過ぎたけど、カラマツの紅葉がよさげで、ちょっとした小川の紅葉もいい感じで、
車を降りてキョロキョロしてしまう。


焼山峠はロータリーっぽくなっていて何台か駐車できます。
すぐ脇の子授け地蔵から登山道が始まります。
子授け地蔵さんの写真を撮ろうと思ったら、お花が手向けてありまして、
それになにか胸を打たれてしまい、撮ることはできませんでした。
しばらくは、刈り払いされた笹原の気持ちのいい防火帯を、ちいさなアップダウンを交えながら登ります。

的石を過ぎ、唯一息の切れるP1653mへの登りを経て、登山道はカサカサと落ち葉を踏みます。
そうしてその落ち葉から発せられるお日様のような香りを嗅ぎながら、一杯水まではあっという間でした。
水場は枯れていました。

ここから山頂までも白樺林を一登りです。
東屋もある広い山頂からは、焼山峠からの登山道からは想像もつかない広やかな展望が広がります。(トップ画像)
緑の木とカラマツのコントラストもいい感じで、晴れていれば更に美しく輝いているのにと少し残念。
大菩薩のゆるやかな尾根も堂々としていて、眼下に見下ろす町並みもおもちゃのようにかわいいです。

ひとしきり展望を楽しんだあと、小楢峠に向けて下り、更に先の幕岩に向かいます。
岩峰をトラバースしながら、最後に鎖場を登るとそこは鞍部で、
岩の橋っぽい所を恐る恐る渡った先が幕岩の山頂です。もうやだな、沢より怖いよ。。。



幕岩
幕岩ではお湯を沸かしてのんびりと食事します。
大沢ノ頭の方から1パーティもやってきます。
幕岩は、晴れていれば八ヶ岳、南ア、富士山、大菩薩と遮るもののないぐるりの展望のようですが、
きょうは富士山とご対面です。

右手茅ヶ岳の後方には、甲斐駒と鋸岳の山裾だけが辛うじて確認できました。
小楢山からは望めない、また違った展望に満足です。

小楢山を振り返ります。
次回はカラマツの紅葉のピークに合わせたいですね。

下山は来た道を戻りますが、小楢山とP1653mを巻く道があったので下山は巻きました。
途中マユミの実発見

ロータリーに戻り、さて帰りは乙女高原から荒川林道を通って、野猿谷林道から昇仙峡へと下ります。
この間の、奥昇仙峡界隈と、荒川ダム周辺の紅葉が素晴らしかったですが、
残念ながらぽつぽつ雨が降りだしてしまいました。まあ、お山が雨でなくてよかったですが。




この林道はかなり素敵な紅葉スポットでお勧めですよ。
この後、渋滞にはまって、石井スポーツをひやかして、はやぶさ温泉に寄って帰路につきました。
中々いい休日でした。
***コースタイム***
焼山峠P8:40~的石9:30~小楢山9:55/10:05~幕岩10:40/11:20~焼山峠12:40
地形図は川浦参照
ということで、小楢山に行ってきました。
別に近場の丹沢でもよかったんだけど、はやぶさ温泉行きたかったんだも~ん。
小楢山は牧丘町にあるフフ(休業中)から父恋し道、母恋し道を経由して登るのが
男らしく正しい登山者のあり方なのかもだけど、なんたって林道歩きが退屈そうだし、
雨予報だし、ここは、女らしく琴川ダムをぐるっと回って、焼山峠までワ~プ
途中、少し時期は過ぎたけど、カラマツの紅葉がよさげで、ちょっとした小川の紅葉もいい感じで、
車を降りてキョロキョロしてしまう。


焼山峠はロータリーっぽくなっていて何台か駐車できます。
すぐ脇の子授け地蔵から登山道が始まります。
子授け地蔵さんの写真を撮ろうと思ったら、お花が手向けてありまして、
それになにか胸を打たれてしまい、撮ることはできませんでした。
しばらくは、刈り払いされた笹原の気持ちのいい防火帯を、ちいさなアップダウンを交えながら登ります。

的石を過ぎ、唯一息の切れるP1653mへの登りを経て、登山道はカサカサと落ち葉を踏みます。
そうしてその落ち葉から発せられるお日様のような香りを嗅ぎながら、一杯水まではあっという間でした。
水場は枯れていました。

ここから山頂までも白樺林を一登りです。
東屋もある広い山頂からは、焼山峠からの登山道からは想像もつかない広やかな展望が広がります。(トップ画像)
緑の木とカラマツのコントラストもいい感じで、晴れていれば更に美しく輝いているのにと少し残念。
大菩薩のゆるやかな尾根も堂々としていて、眼下に見下ろす町並みもおもちゃのようにかわいいです。

ひとしきり展望を楽しんだあと、小楢峠に向けて下り、更に先の幕岩に向かいます。
岩峰をトラバースしながら、最後に鎖場を登るとそこは鞍部で、
岩の橋っぽい所を恐る恐る渡った先が幕岩の山頂です。もうやだな、沢より怖いよ。。。



幕岩
幕岩ではお湯を沸かしてのんびりと食事します。
大沢ノ頭の方から1パーティもやってきます。
幕岩は、晴れていれば八ヶ岳、南ア、富士山、大菩薩と遮るもののないぐるりの展望のようですが、
きょうは富士山とご対面です。

右手茅ヶ岳の後方には、甲斐駒と鋸岳の山裾だけが辛うじて確認できました。
小楢山からは望めない、また違った展望に満足です。

小楢山を振り返ります。
次回はカラマツの紅葉のピークに合わせたいですね。

下山は来た道を戻りますが、小楢山とP1653mを巻く道があったので下山は巻きました。
途中マユミの実発見

ロータリーに戻り、さて帰りは乙女高原から荒川林道を通って、野猿谷林道から昇仙峡へと下ります。
この間の、奥昇仙峡界隈と、荒川ダム周辺の紅葉が素晴らしかったですが、
残念ながらぽつぽつ雨が降りだしてしまいました。まあ、お山が雨でなくてよかったですが。




この林道はかなり素敵な紅葉スポットでお勧めですよ。
この後、渋滞にはまって、石井スポーツをひやかして、はやぶさ温泉に寄って帰路につきました。
中々いい休日でした。
***コースタイム***
焼山峠P8:40~的石9:30~小楢山9:55/10:05~幕岩10:40/11:20~焼山峠12:40
地形図は川浦参照
Comment
綺麗な画ですね - 日向葵
特に最後から4枚目と一番最後のは素晴らしいですね。
カサカサと音を立て砕ける落ち葉。もう冬の風情ですね。
この国は綺麗だなぁと思える瞬間です。
カサカサと音を立て砕ける落ち葉。もう冬の風情ですね。
この国は綺麗だなぁと思える瞬間です。
2012.11.16 Fri 18:09 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆日向葵さん
奥昇仙峡ともいうべきこの界隈はほんとに素晴らしい紅葉でした。
日照不足と雨のために写実にならずちょっと悔しい思いの写真で、若干いじってます。
ISOもすんごい高いですし。。。
それでも日本の秋と、お山の晩秋の面持ちは、そのめぐり逢いに接するたびに
日本人でよかったと、ただただ感謝するのですね。
奥昇仙峡ともいうべきこの界隈はほんとに素晴らしい紅葉でした。
日照不足と雨のために写実にならずちょっと悔しい思いの写真で、若干いじってます。
ISOもすんごい高いですし。。。
それでも日本の秋と、お山の晩秋の面持ちは、そのめぐり逢いに接するたびに
日本人でよかったと、ただただ感謝するのですね。
こんばんは^^ - condor
行かれたんですね、小楢山。
1枚目は甲州市、そして笛吹市という展望です。
しかし5枚目を見ると山はもう冬なんですね。。。
この山は4枚目の場面を歩くときが気持ち良いです。
綺麗に開けていると思いましたが、防火帯だったんですね^^;
幕岩は一箇所ギャップがかなりある場所がありますよね。
私もちょっと恐怖を感じました(笑
14枚目の心に残る美しいシーンですね☆
1枚目は甲州市、そして笛吹市という展望です。
しかし5枚目を見ると山はもう冬なんですね。。。
この山は4枚目の場面を歩くときが気持ち良いです。
綺麗に開けていると思いましたが、防火帯だったんですね^^;
幕岩は一箇所ギャップがかなりある場所がありますよね。
私もちょっと恐怖を感じました(笑
14枚目の心に残る美しいシーンですね☆
- ぜいぜい
☆condorさん
甲府盆地は一歩郊外に出るといいところがたくさんありますね。
幕岩に乗るギャップは沢慣れしててもやだなあと思いました。
なんか滑りそうですよね、あそこ。
condorさんが行かれた板敷渓谷上流部の野猿谷林道は紅葉すばらしいですね。
今度はぜひ晴れた日に通りたいです。
甲府盆地は一歩郊外に出るといいところがたくさんありますね。
幕岩に乗るギャップは沢慣れしててもやだなあと思いました。
なんか滑りそうですよね、あそこ。
condorさんが行かれた板敷渓谷上流部の野猿谷林道は紅葉すばらしいですね。
今度はぜひ晴れた日に通りたいです。
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