岩菅山より転進、地獄谷野猿公苑と田ノ原湿原
2012.07.09
2012.7.8(日)
転進の転進となってしまいますた。。。
梅雨明けしないと中々スカッとした天気にならないです。
と、書いていますが、なんだよ今日のスカッとぶりって。。。ほんと、カレンダーのめぐり合わせが悪いな。
定期巡回しているHPで、沢から尾瀬の某所へ抜けるレポを拝見。
そこは、尾瀬でも個体の減ってしまったお花がわんさかで、一にも二にも、何が何でも行きたい。
「私が運転するから」と相方にお願いしたが、「日帰りじゃ無理」と。。。
遡行距離も短いし、行けない時間ではないのに。
こんな時、お花にはあんまり興味のない相方にはちょっとがっかりさせられる。
この花の為なら万難を排してなんて気持ちはこれっぽっちも持ちあわせていないので、
私の落ち込みようなんてほとんど理解できないだろう。
多分この週末、相方は当初予定していた丹沢の沢に向かうだろう。
私はめったに叶わない(あ、九州のことは言わないで、相方といっしょにという意味でです)自分の希望が
今回も叶わなかったので、何かがぷちっと切れた。
「じゃ、一人で行くからいいよ」と、捨てぜりふを残したものの、
一人で沢に入る勇気もなく。。。
どうしたものか、とりあえず雨でもOKな尾瀬には行こうと決めた。
が、週末が近づくにつれて、群馬県の天気があまり芳しくない。
神奈川県が曇り予報は知っていたけど、今更相方の追従はしゃくにさわる。
気圧配置とアメダスに首っ引きで、北信がよさげ、なら前から気になっていた岩菅山に転進じゃ~


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転進の転進となってしまいますた。。。
梅雨明けしないと中々スカッとした天気にならないです。
と、書いていますが、なんだよ今日のスカッとぶりって。。。ほんと、カレンダーのめぐり合わせが悪いな。
定期巡回しているHPで、沢から尾瀬の某所へ抜けるレポを拝見。
そこは、尾瀬でも個体の減ってしまったお花がわんさかで、一にも二にも、何が何でも行きたい。
「私が運転するから」と相方にお願いしたが、「日帰りじゃ無理」と。。。
遡行距離も短いし、行けない時間ではないのに。
こんな時、お花にはあんまり興味のない相方にはちょっとがっかりさせられる。
この花の為なら万難を排してなんて気持ちはこれっぽっちも持ちあわせていないので、
私の落ち込みようなんてほとんど理解できないだろう。
多分この週末、相方は当初予定していた丹沢の沢に向かうだろう。
私はめったに叶わない(あ、九州のことは言わないで、相方といっしょにという意味でです)自分の希望が
今回も叶わなかったので、何かがぷちっと切れた。
「じゃ、一人で行くからいいよ」と、捨てぜりふを残したものの、
一人で沢に入る勇気もなく。。。
どうしたものか、とりあえず雨でもOKな尾瀬には行こうと決めた。
が、週末が近づくにつれて、群馬県の天気があまり芳しくない。
神奈川県が曇り予報は知っていたけど、今更相方の追従はしゃくにさわる。
気圧配置とアメダスに首っ引きで、北信がよさげ、なら前から気になっていた岩菅山に転進じゃ~


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いつもよりは早目の20時になんとか自宅を出ることができた。
R246に入ったあたりから、雨が強くなってきます。
籠坂峠を土砂降りの中越えて、河口湖に出てから驚いた。なんと道路が冠水していて、ちょっと恐怖を感じるほど。。。
「戻ろうか…」と、一瞬考えたけど、今晩の雨は止むはずだからと、一路中央高速を目指します。
読み通り、松本に入ったら雨は上がっていた。降ったり止んだりの中、
2回の休憩を入れて4時間、信州中野で下り、最後の気力を振り絞って【道の駅北信州やまのうち】に到着。
「ふん、私だってやれば200kmや300km走れるんだよ」
心の中で相方に叫ぶ。
翌日、目覚ましが5時に起こしてくれたけど、あたりが霧でまっ白だったので、もう少し二度寝を決めこみます。
さすがに6時、やばいとがばっと飛び起きて、準備をして出発。
ループ橋あたりから、まさかの雨。。。
おまけに霧で何にも見えません。こんなはずではないはずですが、やっぱりこんな天気です。
7時の岩菅山の登山口では私の車だけが1台ポツンと雨に打たれています。
30分程様子見をしますが、雨は止む気配なし。。。で、やっぱり誰も来ません。
登山道を伺うと、川のようにざ~ざ~と流れています。
沢を歩くのは好きだけど、沢のような登山道を歩くのは嫌いです。。。
熊が出そうな山域で、今日は自分一人というのも、ちょっと一歩が踏み込めない。。。
ここまで来てだけれど、雨を理由にやっぱり止めることにします。
ここは展望のいい日にまた来いということでしょう。

クリックで大きくなります
で、なんでこんなに潔く止めちゃったかというと、ナビをセットしていた時、見つけちゃったんですよ~
地獄谷野猿公苑!
ライブカメラは見ていたけど、どうやって行くのか知らなかったんです。
すごく遠い所だと思っていたので、今自分のいるすぐ近くにその入口があると知ったら、もういてもたってもいられません。
よく登山口で30分も待ってたと、我ながら感心です。
さあ、おさるちゃんのところへ、レッツゴーです。
上林温泉からの道を気づかず、ナビの言うとおりにぐるっと遠回りして、林道から入ります。
しっかり駐車料金を払い、歩いて10分足らずで野猿公苑に着くと、おさるがまだ来ていないので、さる待ちです。
「をい、社長出勤かよ」とは思いますが、声には出しません。

おさる待ち。。。おさる呼び。。。
いよいよしびれを切らした訳ではありませんが、職員さんが社長、もといおさるを呼びに向かいます。
とは言うものの、野生動物ですから、そうそう簡単にやって来る訳ではなく、何度も呼びに行かれます。
実は志賀高原に向かう途中、道路におさるが歩いてましたよ。
そのときは、あれこんなところにと思いましたが、きっと野猿公苑に集まってくるおさるたちだったんですね。
自分も辛抱がいいなとは思いますが、気が付けば2h半も待っていましたよ。
で、いよいよおさるたちがやって来ました。
待ったぜ~

いらっしゃ~い

当然のことながら、陽気が暑くなると、温泉に入るおさるはいません。
このおさるは、撒かれた餌に釣られて、熱いのを我慢して(たぶん)温泉に浸かっています。
というか、餌を食べています。いわゆるやらせ

今回の見所はなんといってもこの春生まれた赤ちゃんこざるです。
甘えん坊、きかんぼう、好奇心いっぱいな子など、ほんとに見ていても飽きないです。
特にこの子
すきあらば、年上の子にちょっかい出して怒られてます。

お母さんの背中で

さてと

ちょっかい出しに行きますよ~

おこられてなう
ツユクサ取って食べてます。

母子猿は餌に夢中なので、露天風呂は男湯状態(爆
奥の職員のお兄さんが、お風呂の管理人さんみたいで、結構いい味出してました。

ちょっと相方チックな憎らしい面構え…

飲泉もダイナミック。。。

いやあ、どんだけ見ていても見飽きるということがないです。
野生動物が人間を気にすることなく、オリという垣根なしに、あるがままの姿を見せてくれる。
温泉に入ってくれないのは残念だったけど、それもこの時期仕方ないこと。
それよりも小さなこざるを見ている方が何十倍も楽しかったです。
田ノ原湿原につづく
R246に入ったあたりから、雨が強くなってきます。
籠坂峠を土砂降りの中越えて、河口湖に出てから驚いた。なんと道路が冠水していて、ちょっと恐怖を感じるほど。。。
「戻ろうか…」と、一瞬考えたけど、今晩の雨は止むはずだからと、一路中央高速を目指します。
読み通り、松本に入ったら雨は上がっていた。降ったり止んだりの中、
2回の休憩を入れて4時間、信州中野で下り、最後の気力を振り絞って【道の駅北信州やまのうち】に到着。
「ふん、私だってやれば200kmや300km走れるんだよ」
心の中で相方に叫ぶ。
翌日、目覚ましが5時に起こしてくれたけど、あたりが霧でまっ白だったので、もう少し二度寝を決めこみます。
さすがに6時、やばいとがばっと飛び起きて、準備をして出発。
ループ橋あたりから、まさかの雨。。。
おまけに霧で何にも見えません。こんなはずではないはずですが、やっぱりこんな天気です。
7時の岩菅山の登山口では私の車だけが1台ポツンと雨に打たれています。
30分程様子見をしますが、雨は止む気配なし。。。で、やっぱり誰も来ません。
登山道を伺うと、川のようにざ~ざ~と流れています。
沢を歩くのは好きだけど、沢のような登山道を歩くのは嫌いです。。。
熊が出そうな山域で、今日は自分一人というのも、ちょっと一歩が踏み込めない。。。
ここまで来てだけれど、雨を理由にやっぱり止めることにします。
ここは展望のいい日にまた来いということでしょう。

クリックで大きくなります
で、なんでこんなに潔く止めちゃったかというと、ナビをセットしていた時、見つけちゃったんですよ~
地獄谷野猿公苑!
ライブカメラは見ていたけど、どうやって行くのか知らなかったんです。
すごく遠い所だと思っていたので、今自分のいるすぐ近くにその入口があると知ったら、もういてもたってもいられません。
よく登山口で30分も待ってたと、我ながら感心です。
さあ、おさるちゃんのところへ、レッツゴーです。
上林温泉からの道を気づかず、ナビの言うとおりにぐるっと遠回りして、林道から入ります。
しっかり駐車料金を払い、歩いて10分足らずで野猿公苑に着くと、おさるがまだ来ていないので、さる待ちです。
「をい、社長出勤かよ」とは思いますが、声には出しません。

おさる待ち。。。おさる呼び。。。
いよいよしびれを切らした訳ではありませんが、職員さんが社長、もといおさるを呼びに向かいます。
とは言うものの、野生動物ですから、そうそう簡単にやって来る訳ではなく、何度も呼びに行かれます。
実は志賀高原に向かう途中、道路におさるが歩いてましたよ。
そのときは、あれこんなところにと思いましたが、きっと野猿公苑に集まってくるおさるたちだったんですね。
自分も辛抱がいいなとは思いますが、気が付けば2h半も待っていましたよ。
で、いよいよおさるたちがやって来ました。
待ったぜ~

いらっしゃ~い

当然のことながら、陽気が暑くなると、温泉に入るおさるはいません。
このおさるは、撒かれた餌に釣られて、熱いのを我慢して(たぶん)温泉に浸かっています。
というか、餌を食べています。いわゆるやらせ


今回の見所はなんといってもこの春生まれた赤ちゃんこざるです。
甘えん坊、きかんぼう、好奇心いっぱいな子など、ほんとに見ていても飽きないです。
特にこの子
すきあらば、年上の子にちょっかい出して怒られてます。

お母さんの背中で

さてと

ちょっかい出しに行きますよ~

おこられてなう
ツユクサ取って食べてます。

母子猿は餌に夢中なので、露天風呂は男湯状態(爆
奥の職員のお兄さんが、お風呂の管理人さんみたいで、結構いい味出してました。

ちょっと相方チックな憎らしい面構え…

飲泉もダイナミック。。。

いやあ、どんだけ見ていても見飽きるということがないです。
野生動物が人間を気にすることなく、オリという垣根なしに、あるがままの姿を見せてくれる。
温泉に入ってくれないのは残念だったけど、それもこの時期仕方ないこと。
それよりも小さなこざるを見ている方が何十倍も楽しかったです。
田ノ原湿原につづく
Comment
- 井上ウッド
おサルの何気ない感じが良いですね~。
一度は行ってみたいとは思っていますが、同じく場所がピンとこないくちです。。。
雪のない頃のほうが人いなくていいかも!!
一度は行ってみたいとは思っていますが、同じく場所がピンとこないくちです。。。
雪のない頃のほうが人いなくていいかも!!
2012.07.13 Fri 00:56 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆井上ウッドさん
私もアクセスがよくわからず、ナビどおり渋温泉から、山道を通って地獄谷駐車場まで行ってしまったのですが、
ここ駐車料金取られます。道は離合できないです。冬は通れません。
上林温泉の付近の駐車場に車を止めると、地獄谷入口の看板から林道を歩いて30分で着くみたいです。
暑い時期は、おさるが温泉に入らないんですよね~
でも、この時期はこざるがほんとにかわいいので、温泉にはいらなくてもお勧めですよ。
私もアクセスがよくわからず、ナビどおり渋温泉から、山道を通って地獄谷駐車場まで行ってしまったのですが、
ここ駐車料金取られます。道は離合できないです。冬は通れません。
上林温泉の付近の駐車場に車を止めると、地獄谷入口の看板から林道を歩いて30分で着くみたいです。
暑い時期は、おさるが温泉に入らないんですよね~
でも、この時期はこざるがほんとにかわいいので、温泉にはいらなくてもお勧めですよ。
- ロビン
ぎゃーーおん 私も行きたかったとこなのだ。
そなのだよねー
夏は暑くってそれどころじゃないよね。
サングラスなんかして入ってたらわらえちゃうな
>野生動物ですから、そうそう簡単にやって来る訳ではなく、何度も呼びに行かれます
そーなの? 舞台裏見たって感じ(笑
冬は仕事の休み時間に、」よくライブカメラみてるんだけど
外人さんがずらーっと。 そして同じ顔のおじさんが4時間も。
でもわかるわ、きっと何時間みてても飽きないよね
そなのだよねー
夏は暑くってそれどころじゃないよね。
サングラスなんかして入ってたらわらえちゃうな
>野生動物ですから、そうそう簡単にやって来る訳ではなく、何度も呼びに行かれます
そーなの? 舞台裏見たって感じ(笑
冬は仕事の休み時間に、」よくライブカメラみてるんだけど
外人さんがずらーっと。 そして同じ顔のおじさんが4時間も。
でもわかるわ、きっと何時間みてても飽きないよね
2012.07.16 Mon 12:22 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆ろびさん
秋とかも餌がお山にいっぱいだから、中々温泉に来ないみたいだね~
やっぱ雪猿が一番絵になるみたい。見る方も4時間じゃ寒いだろうね~
冬にまた行きたいな。
秋とかも餌がお山にいっぱいだから、中々温泉に来ないみたいだね~
やっぱ雪猿が一番絵になるみたい。見る方も4時間じゃ寒いだろうね~
冬にまた行きたいな。
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