日々のぜいぜい

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丹沢、モロクボ沢

2012.05.15
2012.5.13(日)
ついこの間まで雪山だあと言っていたら、季節はもう沢歩きのシーズンになっていました。
ということで沢初めは丹沢のモロクボ沢に行って来ました。

P1090460.jpg

モロクボ大滝17m 画像をクリックするとwebアルバムにリンクします。


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沢初めはいつも大きな緊張で始まります。
なんとも言えない不安な気持ちと、期待とがないまぜになって、
沢に行きたいんだか、止めたいんだかどっちなんだな葛藤がいつもあります。

それでもいざ入渓すると、水のきらめきや木々の美しさや水の中を歩く楽しみが、いつしか心の中いっぱいに広がって
楽しくって楽しくってしかたがなくなります。
水の怖さと安らぎと楽しさと。。。
生きている水は、時に大きな災害をもたらしたり、山の形を変えてしまったり、不安な要素もたくさんあるけれど
生きている水からもたらされる恵みと心やすらぐ清らかさも併せ持ちます。
そんな表裏一体な生き物だからこそ引かれ、またおののくのでしょうね。

モロクボ沢は丹沢の低山に突き上げるにしては流域も長く、詰めは大変複雑です。
畦ヶ丸から白石峠までの尾根を歩いていくと、「ここがモロクボ沢の詰めなら簡単だよね。」なところがあって
ぜひともその場所に詰めてみたいと思うのですが、どうも思い通りになりませんでした。

今回はそのなだらかな詰めを目指してルート取りです。
結果は思惑通り長いナメを介して、たやすく稜線の登山道に出るルートを探索できました。

ぜいぜいにはF1の巻きが唯一やだなあなところですが、相方にザイルを引っ張ってもらって
ここをクリアすれば、あとは悪場もなく快適に歩けます。
F1の巻き道は残置ロープがなくなっています。出口あたりに申し訳程度に切れたものが残っていました。

F1をクリアすると多段の美しいF2には写真撮影の先行者がいます。
なんでも地形図を落として巻きのルンゼを登ったり下ったりしたそうです。うひゃあ、すごいなあ。

F2では登攀中に腕をぬらして少し寒いです。
その先F3~F5までは、多少埋まってはいますが、それでも釜を持ったなだらかな滝場が続いて美しいところです。
初めて堰堤を一人左から巻いてしまったら、抜け口のホールドの一手が遠くて、相方にお助け所望、とほほ

しばらく河原状ななだらかな所を若葉を愛でながら行きます。
840m圏で水晶沢が右手から合わさります。
ここはモロクボ沢本流が左にカーブする所で中洲に隠れているのでちょっと注意です。

ときどきナメが現れたりしますが、往年の沢に比較すれば大分ナメも埋まってしまい、
また、昨今の台風の影響で、倒木やガレも増して残念な所もありますが、水の清らかさは変わりません。

930m圏で滑棚沢が右手から入ります。奥に8m程のナメ滝が掛り、ちょっと探索に行きますが良い感じです。

990m圏二俣、左からの本流にはピンクテープが木の枝にヒラヒラしていますが、
こちらには向かわず右俣を取ると、良い感じのナメ滝がまた現れます。

さらに1050m圏(確か右俣は滝で出合っていたような)を左俣に取れば、まだまだ長いナメが続いて楽しい遡行が続きます。
最後の最後で、樋状の三段の見栄えの良い滝が現れます。(写真撮り忘れ)
こんな詰めに来てもまだこの水量の滝場があるとはちょっと意外でうれしいです。

最後は水涸れてから西からほんの少し南に振りながら、ユルユルと稜線に沢型は続いていきます。
途中すぐ右上に稜線がみえたので、ぜいぜいはもうそこから取り付いて登ってしまいます。なんなく稜線です。
相方はすべて詰めるとさらに沢型を詰め、目論見通り1200mPにたどり着きました。

下山は白石峠に向かったので、長い稜線歩きとなり、
白石峠から白石沢への登山道はさらに荒れていてもうへとへとでした。
これなら雷木沢左岸尾根を下ったほうがどれほど楽だったか。。。ちょっと失敗しました。

モロクボ沢国土地理院地形図

***コースタイム***
犬越路林道入口に駐車(自然教室、用木沢出合満車でした)8:25~モロクボ沢入渓9:15~F1、9:44~
堰堤上11:00/11:10~990m圏二俣13:23~1050m圏13:50~水涸れ沢解除14:00/14:10~
稜線登山道1200mP、14:30~水晶沢ノ頭15:46/15:55~白石峠16:13~P18:13



Comment

沢の写真 - 日向葵

良いですね…
ぜいぜいさんの思い入れが伝わって来ますねd(^_^o)
新緑も綺麗ですし三脚担いで散策がてら
ゆっる~い遊歩道付きwの沢に行きたくなりました(^_^)
2012.05.15 Tue 12:05 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆日向葵さん
写真見て頂いてどもどもです。
これからの水辺は気持ちがいいですね。
写真撮るときは、谷筋は暗いし、陽が射すと白飛びするし、水はギラギラになっちゃうし、
なんとかフィルターが欲しいところですよね。
2012.05.15 Tue 16:24 URL [ Edit ]

- 監督

写真も本文も実にすばらしい!
だれにも迷惑をかけずに、お二人だけでこんなに爽やかで豊かな人生の楽しみ方があるのですねえ!
うらやましいです。
2012.05.15 Tue 17:41 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆監督さん
どうもありがとうございます。
お山にはいろんな楽しみ方があって、自分たちがやりたい形態を自分たちで研究して、
今の楽しみ方になったという感じです。
楽しみも二人なら責任も二人。。。
自然相手だから無理はしないけど、ちょっとは冒険するそんなスタンスです。

監督のGWのとこ。私も前半に御前山と絡めて相方に提案したんだけど、あえなく却下でした。
いい小屋ですよね~冬とかにも泊まってみたいなあ。
ちょっと、監督がうらやましいです。
2012.05.15 Tue 22:05 URL [ Edit ]

こんばんは^^ - condor

いよいよ沢はじめですか!
この時期は水はまだまだ冷たいですが、新緑越しの陽射しの爽やかさが良いですよね。
渓流や渓谷は紅葉に負けないくらいの美しさだと思います。
モロクボ大滝、S字のナメ滝、白石大滝は凄い迫力を感じました。
25枚目の原生林を思わせるような、苔むした倒木もロマンを感じます☆
私も新緑の渓谷へ行きたくなりました。もちろん遊歩道からの撮影ですが^^;
2012.05.15 Tue 22:34 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆condorさん
沢初めは緊張もありますが、雪が終わって沢はどんな様子になっているのかなって対面する怖さと楽しみもありますね。
ここは簡単な沢なので、お気楽に歩けます。condorさんがよく行かれる南アな情緒溢れる沢もいつか行ってみたいけど、難しそう・・・
新緑にひたれるこの季節は貴重ですね。涙がでるほど、美しく眩しいです。
2012.05.15 Tue 22:47 URL [ Edit ]

- ロビン

はじまったのねー おみずの世界が(水商売にあらず)

私もちびちび始まります
なんか水に入るっていうと、どっか億劫な気持ちと
何が待ってるか予想がつかずドキドキな高揚感と
沢に行くって 山に登る以上に体調管理の重要さを
感じるんだよね。
今日なんかの天気だと沢は気持ちよいだろね
2012.05.16 Wed 20:55 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ろびさん
沢は怖楽しいって感じだね。でも時々プレッシャーに負けそうになることあるよ~
ユル沢ぼちぼちがいいんだけどね~
ろびさんの今年初沢はどこかなあ?
2012.05.16 Wed 22:38 URL [ Edit ]

- まきくま

さわやか~



2012.05.17 Thu 02:40 URL [ Edit ]

- rae

モロクボ沢、やはり癒し渓でしたか。
大滝の残置ロープ切れたのですね。
慎重のある人はいいですが、私は手足短いので、あのチムニー越えるの大変ですね。
今年も行くと思うので気をつけます。
ぜいぜいさんの沢への思い入れ、私も同じように感じています。
本物の水の活き活きさ、怖いけど魅力的ですね。
今回の源頭部の詰め、私も歩いてみたいです~。
2012.05.17 Thu 20:58 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まっき~
爽やかでしょう~沢は鳥さんの声もこだましていいよ~

☆raeさん
モロクボ沢、沢初めにはよかったです。
あのチムニーは女子には一手が遠くてきびしいよね。
そして、2度目の正直で源頭は思い通りの所に詰めることができました。
ぜひ行ってみてくださいね。
2012.05.17 Thu 22:20 URL [ Edit ]

- よ~かん

緑と水の中の歩きは素晴らしいですね。
大滝までしか行った事がないので、この後の風景が楽しかったです。
特にF2の写真の美しいこと!
白石沢沿いの道は荒れてるんですね。以前に通った時もあまりいい
感じのではなかったけど、通る人があまりいないんでしょうか。
2012.05.22 Tue 22:20 URL [ Edit ]

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