日々のぜいぜい

Home |  |  |  |  | 山行記録 | つれづれ | たべもの | テレビ | ダイエット |  |  |  |  | 音楽 | 写真 | 動物 | 映画 | お絵かき | 芸術 | 未分類 

三度目の正直 下棚沢 後編

2011.09.13
前編はこちら

F7のゴトゴトつるつるの15mの滝を越えれば、もはや難しい滝はありません。
全身に水を浴びてしまったので寒くてしようがありませんが、青空も見渡せるようになり、お日様の日差しが心地良く感じます。

IMG_2397.jpg
右岸から涸れ沢が入り、その先すぐの二俣は左俣に入ります。
右俣にはりっぱな滝が掛かっているので思わずそちらに行きそうになるので注意です。


人気ブログランキングへ
やっぱり沢は楽しいな、とぽちっとな
意外にもナメや小滝が次々に現れて、楽しい遡行が続きます。

IMG_2403.jpg
三段10m

IMG_2421.jpg

IMG_2423.jpg
この多段の滝はすいすい行けて楽しかった

IMG_2429.jpg
ここは右から、ちょっと難しいかな


IMG_2430.jpg

F8(7m)横向きの滝が現れる。平時は赤っぽいスラブにちょろちょろしか流れていない水流も今日は、音がするほどに流れる。
さらさらさらさら・・・同じ顔は見せない自然の力に、不思議と優美を感じる。

IMGP0460.jpg
ここは登れないので右のルンゼを小さく巻く

IMGP0464.jpg

IMG_2436.jpg

IMG_2443.jpg

IMG_2444.jpg

F9三段10mの滝は優美な姿だが、意外に手こずりました。

IMGP0468.jpg
一段目は右から、二段目、三段目は左をフリクションで越えた。

この先で、沢は三俣で出合います。前回は水涸れだった左沢は白い水流をトヨ状に落としています。
右沢は涸れ沢、真ん中のナメ沢を詰めて行きます。

IMG_2450.jpg

F10二段12mです。涸れていることが多いらしい。右岸にも行った形跡がありますが、
ここは左岸の手掛かりのあるところから巻きます。

IMG_2454.jpg

一見、なんの変哲もないルンゼで、相方は前回ここを巻こうとしたのですが、登ってみるとザレがひどく、
あっと思う間に相方はここで滑落したのでした。ここは手掛かりのある場所を選んで慎重に巻きますが
滝場よりも難しいと思いました。

IMG_2456.jpg

その先にもう一つ滝場が見えますが、ここはぐぐっと直角に左俣に入って行けば、すぐ上には畦ヶ丸南尾根の稜線が見えます。

IMG_2460.jpg

左俣にはいってしばらくはちょろちょろと水流がありましたが、すぐに消えて稜線でした。

IMG_2461.jpg

今日は畦ヶ丸はパスして南尾根をそのまま下って行きます。
初めての尾根なので、慎重にコンパスを切りながら下って行きます。思わぬ美尾根に相方と感嘆しきりです。
1079mPもとても雰囲気のあるいいピークでした。

IMGP0477.jpg

IMG_2468.jpg

鬼石沢左岸尾根の分岐は昔歩いたところだったのでもう勝手知ったるルートですが、今回は尾根コースを取りました。
タマゴタケがいたるところに生えていて、今年はきのこの当たり年でしょうか。
前方から歩いてきたグルーープがいて、まさかこんな所で人に会うとは思わなかったのでびっくり!
権現山との分岐に合流して、あとは仕事道を下るだけです。

IMGP0480.jpg
 
吊り橋から望む中川の出合は深いブルーで、沢の濁っていないことが、これほどの安心感があるとはです。
下流域はまだ少し沢は濁りを帯びていましたが、あくまでも平水でした。
奈良や和歌山のことを想うにつけ、自然の厳しさと怖さを感じます。
実際、沢は怖いです。いつも100%以上の緊張感で対峙し、一度に荒れ狂う姿を想像したり、
また穏やかな姿に安堵したりなこの頃です。
そんな姿を見ていると、見えないものが見え、感じなければいけない声が聞こえてくるような気がします。

IMG_2474.jpg

Comment

- ロビン@仕事

あーー 今日は久しぶりゆっくり読めた。

いやいや 1度沢に行ってみると 今まで何気なく
見てた滝の大きさや難易度や様子がよくわかりますな。
(私もいつも以上に水量おおかったらしいです。楽しかったー)
やっぱ ぜぜ家はすごいっすねー
あの滝で タッキー九死に一生スペシャルだったのね。
今回 夫婦でリベンジ  気分もすかっとでしたね。^^

それにしても丹沢の沢はこんなん凄いの ばっかか?
2011.09.15 Thu 12:23 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ロビはん
やっぱ行ったんだね~そろそろかなって思っていたんだよ。
あそこは沢が開けているから開放的で気持ちよかったでしょうね~
夏の暑いときは、はまるよ~やっとたけ小屋からも沢仲間ができてうれしいな。
早くレポ書いてね。。。

この沢は沢グレード2級で、F7が登攀グレード3級上なので、中級くらいかなあ。
丹沢はもっとやさしい沢はいっぱいあるよ。こんどはぜひコラボしてね。
2011.09.15 Thu 17:42 URL [ Edit ]

こんにちわ。 - tetuJA11

下棚沢行きたいのですがフリーソロではちょっと怖い感じですね^^;
ヌメリはあるでしょうか?
2011.09.18 Sun 19:17 URL [ Edit ]

四国の沢は・・・ - 河童

 今年の大雨で入渓はしばらく無理かも・・・。
今年の春は日本中で花の開花が多く
「花の数が多い年は水が害を起こす」と
教えてくれた先人の言葉が
現実になったように感じています。
日本人も先人のかつての暮らしの様に
自然と共に生きていれば
何かを感じることが出来たのかもしれませんね。
 人が整備した道を歩かない沢遊びも
そんな自然から学ぶ機会だと思っています。
2011.09.19 Mon 16:54 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆tetuJA11さん
留守にしていましたのでお返事遅れてすみません。
勝手にナンバーをつけたF7(15m)がフリーソロだとちょっと厳しいと思います。
水量が多いとシャワー浴びまくりですし、少ないとヌメるでしょう。ハングのところがホールドが細かいです。
どちらかが巻けたような。。。

が、テラスのあたりににハーケンが打ってあって腐ったスリングがありました。
A0とかで行けるのかなですが、ちょっと腐りすぎだったようです。。。

F3は大きく巻けば問題ないと思います。確かイガイガさんやMASAHIKOさんが左ルンゼを大きく巻いていますよね。

小川谷よりは多分簡単ではないでしょうか。
ガイド本にはヌメリが多いとありましたが、逆に今年のような多雨の年こそ、
きれいに洗われてまったくヌメリがないので狙い目だと思います。水量の多さは気にならないです。

☆河童ちゃん
留守にしていましたのでお返事遅れてすみません。
四国も多くの雨に見舞われて、大分沢も荒れてしまったでしょうか。
山遊びもお山のご機嫌を伺いながらですもんね。
この世は常に移ろいでいくもの。。。自然が一番それをいち早く私たちに教えているのでしょうか。
2011.09.20 Tue 09:11 URL [ Edit ]

管理者にだけ表示を許可する

TrackBack

TrackBackURL
→ http://zeizei.blog5.fc2.com/tb.php/658-026448b3
Template by まるぼろらいと

Copyright ©日々のぜいぜい All Rights Reserved.