西丹沢 中川川流域-大滝沢本流-鬼石沢
2011.06.15
2011.6.12(日)
3年ぶり2回目の鬼石沢に行ってきました。
始めて鬼石沢に入ったときは、Fナンバーのついている滝や堰堤の確認に気を取られて
まだまだ沢を楽しむところまではいっていませんでした。
初めに大きな滝が2つ続いた後は平凡な沢で河原っぽかったイメージだったのですが、
今回入ってみて、ナメや開けたところもあって気持ちのいい沢でした。

F3(20mはないかも) 画像をクリックするとアルバムにリンクします
3年ぶり2回目の鬼石沢に行ってきました。
始めて鬼石沢に入ったときは、Fナンバーのついている滝や堰堤の確認に気を取られて
まだまだ沢を楽しむところまではいっていませんでした。
初めに大きな滝が2つ続いた後は平凡な沢で河原っぽかったイメージだったのですが、
今回入ってみて、ナメや開けたところもあって気持ちのいい沢でした。

F3(20mはないかも) 画像をクリックするとアルバムにリンクします
日曜は雨の予報はいい方に翻って、取りあえず曇りの天気に落ち着いたようです。
停滞している梅雨前線の影響で、ここ数日は雨量も多め、九州地方では被害もでているようです。
鬼石沢は元々水量の少ない沢ですが、さすがに今日はF2,F3ともに多くの水を落としています。
昨年の秋の台風の影響でしょうか、下流部は倒木が増えていました。
2回目の鬼石沢とあって、相方は今回はF2,F3を直登したいとザイルも持ってやる気ムンムンです。(F1は雨棚)
F2(10m)は水線右手を相方ザイルを引っ張って行きますが、
上の方が寝ていたため、中間支点を取るまでもなく、すたすたと行ってしまいます。
ぜいぜいも後に続きます。ザイル確保されていると、安心でなんなくクリア。

F2
F3(20m)(トップ画像)は、やはりいつもより水量が多く、滝下にいてもしぶきがかかって寒いほどです。
途中にはヒョングリができていて、ばっしゃんばっしゃん落ちてくるので、あ~もうこの時点で直登はないなと
ぜいぜいひるみますが、相方はあくまでも強気に攻めていこうと、左手からあれこれとルートを探ります。
相方が気が済んだところで(爆、ぜいぜいが登れないからやめてほしいと拝みこんで、相方に滝から離れてもらいます。
巻きは左岸の枝沢を登って左手斜面を登りますが、こんなに立っていたっけと思うほど急傾斜です。
生木の根元も土がえぐれている部分が増えたような気がして、全幅の信頼とまではいかない感じです。
前回は岩の下をトラバースして落口すぐ上を3m程スリングお助けで降りたのですが、今回は相方がここじゃないと
さらに上まで詰めてルンゼを下りました。高度感があったので、ザイル確保でと要望しますが、甘いと一括で
上部のみスリングお助けだけで、あとはクライムダウンでした。怖くて相方恨みます。
鬼石沢も核心部のこの二つの滝を過ぎれば、のんびりと河原とナメの沢歩きです。
910m圏二俣は右へ
F4(7m)はすたすたと、F5の大岩のCSは大岩をくぐったり、さらに右手の岩を登ったりとルートがあります。
梅雨の合間の瑞々しい若葉や、水分をたっぷりと吸った苔のきらめき、その上に落ちて色を添える藤やウツギの花びらたち。

しばらくはあまり高度をあげることもなく、あたりの風情を楽しみます。
1040mの二俣も右へ、左俣のツメはすぐ稜線ぽい感じ。
いよいよ水流も減ってくるとグイグイと高度をあげてやがて終盤やっかいなCS滝を越えれば、
すぐに三俣(真ん中は小さなザレ程度)ここは一番左を進み、高度100m程をひ~こら登って、やぶこぎなしで登山道にでました。
最後の登りでバリに行く気力もなにも消失し、パラパラと雨音もしますので、ここは素直に登山道を下って大滝橋まで。
自然林の中の登山道なので、気持よく下ることができました。
停滞している梅雨前線の影響で、ここ数日は雨量も多め、九州地方では被害もでているようです。
鬼石沢は元々水量の少ない沢ですが、さすがに今日はF2,F3ともに多くの水を落としています。
昨年の秋の台風の影響でしょうか、下流部は倒木が増えていました。
2回目の鬼石沢とあって、相方は今回はF2,F3を直登したいとザイルも持ってやる気ムンムンです。(F1は雨棚)
F2(10m)は水線右手を相方ザイルを引っ張って行きますが、
上の方が寝ていたため、中間支点を取るまでもなく、すたすたと行ってしまいます。
ぜいぜいも後に続きます。ザイル確保されていると、安心でなんなくクリア。

F2
F3(20m)(トップ画像)は、やはりいつもより水量が多く、滝下にいてもしぶきがかかって寒いほどです。
途中にはヒョングリができていて、ばっしゃんばっしゃん落ちてくるので、あ~もうこの時点で直登はないなと
ぜいぜいひるみますが、相方はあくまでも強気に攻めていこうと、左手からあれこれとルートを探ります。
相方が気が済んだところで(爆、ぜいぜいが登れないからやめてほしいと拝みこんで、相方に滝から離れてもらいます。
巻きは左岸の枝沢を登って左手斜面を登りますが、こんなに立っていたっけと思うほど急傾斜です。
生木の根元も土がえぐれている部分が増えたような気がして、全幅の信頼とまではいかない感じです。
前回は岩の下をトラバースして落口すぐ上を3m程スリングお助けで降りたのですが、今回は相方がここじゃないと
さらに上まで詰めてルンゼを下りました。高度感があったので、ザイル確保でと要望しますが、甘いと一括で
上部のみスリングお助けだけで、あとはクライムダウンでした。怖くて相方恨みます。
鬼石沢も核心部のこの二つの滝を過ぎれば、のんびりと河原とナメの沢歩きです。
910m圏二俣は右へ
F4(7m)はすたすたと、F5の大岩のCSは大岩をくぐったり、さらに右手の岩を登ったりとルートがあります。
梅雨の合間の瑞々しい若葉や、水分をたっぷりと吸った苔のきらめき、その上に落ちて色を添える藤やウツギの花びらたち。

しばらくはあまり高度をあげることもなく、あたりの風情を楽しみます。
1040mの二俣も右へ、左俣のツメはすぐ稜線ぽい感じ。
いよいよ水流も減ってくるとグイグイと高度をあげてやがて終盤やっかいなCS滝を越えれば、
すぐに三俣(真ん中は小さなザレ程度)ここは一番左を進み、高度100m程をひ~こら登って、やぶこぎなしで登山道にでました。
最後の登りでバリに行く気力もなにも消失し、パラパラと雨音もしますので、ここは素直に登山道を下って大滝橋まで。
自然林の中の登山道なので、気持よく下ることができました。
Comment
やってますね! - 河童
うちもそろそろ・・・
その前に道具を出さなければ(苦笑)
その前に道具を出さなければ(苦笑)
2011.06.16 Thu 05:41 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆河童ちゃん
暑くなってくると、沢はほんとに涼しくていいよね~
道具といえば、せっかく直した沢靴のソールがはがれました(泣
暑くなってくると、沢はほんとに涼しくていいよね~
道具といえば、せっかく直した沢靴のソールがはがれました(泣
- おくがけど
ひょんぐりとは何のこっちゃ?
2011.06.16 Thu 18:13 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆おくがけちゃん
え~そっちはヒョングリって使わないの?
写真だとちょっと分かりづらいんだけど、滝の水流が途中の岩なんかにぶつかって、上に跳ねるように流れている様子です。
正面からだとなんだけど、横から見ると顕著です。
え~そっちはヒョングリって使わないの?
写真だとちょっと分かりづらいんだけど、滝の水流が途中の岩なんかにぶつかって、上に跳ねるように流れている様子です。
正面からだとなんだけど、横から見ると顕著です。
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