日々のぜいぜい

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丹沢、本間沢

2011.05.01
2011.4.29(金)

昨年は沢が怖いなとちょっと腰が引けていたのだけれど、なんだろう今年は沢が楽しい。
怖いと感じるスイッチがちょっと壊れたのかな。

今年二度目の沢は本間沢と相方が勝手に決めていた。
本間沢は二年越しで相方が行きたかった沢、ヤマビルの巣窟なのと滝場が怖そうなのとで私がいやで延び延びになっていた。
実は昨年一回来ているのだけれど、雨上がりで車道近くまでヤマビルがうようよしていて、
それを見て萎え萎えで帰ってきた経緯がある。

今年は勇気を振り絞って来てみると、
気温が低いせいか(やまびこ橋11℃)沢でも下山の無名ノ頭北尾根でも一匹のヤマビルに会わずにとてもラッキーだった。



本間沢は標高差750m、水平距離2000mと中々登りでのある沢です。
丹沢にしてはゴルジュが小さいながらも発達しているし、巻きも中々厳しい沢です。おまけに小滝からFナンバーの滝場まで
いくつもやってくる飽きさせない沢だと思いました。

旧丹沢観光センター前の路上の端に邪魔にならないように駐車します。ヤマビルを恐れて、コンクリート上で沢装備をしますが
今日はそれも杞憂でした。
本間沢右岸の旧登山道踏み跡から導水パイプ沿いを登って行きます。初めの支沢を渡り、
二番目の支沢を下って堰堤の上に出ましたが、もう少し登山道を行けば自然に沢に降りられます。

ゴロタの沢を登って行くと前方はるかにF1(12m)が見えてきます。緩やかに大きく落ちているので威圧感があって、
あ~どうしようと一瞬思いましたが、下段はゆるやかで上段5~6m程を滝左手を登れました。
とは言うものの思い切りシャワーで瞬時にびしょぬれです。
今日は中々気温が上がらないので結構厳しめです。

IMG_0818.jpg

F1 画像をクリックするとアルバムにリンクします

Fナンバーがつく滝場も小滝もしばらくは、シャワーを浴びつつも難なく登れる所ばかりなので楽しく登っていけます。
3:1のはじめの二俣(830m)を左に進むと私にはちょっと厳しいF6(5m)が現れます。
両岸が切り立っていて滝もチョックストーンで悩んだ末、右岸の落ち葉の斜面を大嫌いなトラバースで抜けました。
落ち葉の下は所々つるつるの岩場一歩一歩注意しながらでした。

3:1の二番目の二俣(920m)も左に進みます。
左俣には優美なF7(8m)が掛かりここは簡単に右手も巻けますが、
あえて左水線の左に取り付いて、滝を渡ってそのまま登りました。

F7

いよいよゴルジュ帯に入るとこの沢のハイライトであるF9(25m)が姿を現します。
webで何度も見ていてその特異なトヨ状を落ちていく姿は、想像していたよりもはるかに真っ逆さまに落ちていて
とても水線を行こうなんて気持ちはおきません。すぐ左手も厳しく見えます。
ここは安全に右岸岩窪を慎重にいきますが、決してたやすい訳ではありません。
今回の沢はザイルこそ出しませんでしたが、私にはザイルを出さないフリーで行けるぎりぎりでした。
一旦上段の滝を見に沢に降りてみます。ここも直登は無理なことは承知なので左を簡単に巻きます。

PICT0015.jpg

ゴルジュを更に進むと、なんのへんてつもない2m程の滝が腿くらいの釜を持って現れます。
倒木が掛かっていて登れそうですが、ちょっと厳しく、私が先に歩いていたので、なんか左岸が巻けそうかなと
登っていったらトラップにハマってしまいます。
相方が水線を行って先に滝上に出たので相方の指示に従ってクライムダウンしましたが相当恐かった。

s-IMG_0864.jpg

事故の多いというF10(10m)は左岸のガレを巻いていき、
しばらく小滝が続いた後右岸にルンゼ状の流れを見た後、次の二俣は左俣を行きます。
そろそろお腹がすいたので昼食にしますが、なんと吐く息が白いです。相方は沢用のウェアなのでなんともないようですが
登山用のシャツに下着をうっかりユニクロのTシャツにしてしまったので、乾かなくてお腹のあたりが冷たくてたまりません。
そうそうに切り上げるとすぐに水流も途切れました。
沢装備を解いて、左手に大きな崩落を見ながらいよいよ最後の二俣に出ます。
左俣は本間ノ頭に向かい、右俣は本間ノ頭と無名ノ頭の鞍部に向かっているのが二俣からもわかります。
左俣はガレっぽく、右俣は藪っぽい感じで、右俣を詰めていくとそのうちすっきりとしてきて鞍部に到着します。
途中には枯葉の下に雪床が残っていてどうりで寒いはずです。
数分で無名ノ頭です。静かな山頂で登山者に会うのは連休だからでしょうか。

ここからは北尾根を下って行きます。
円山木沢や本間沢に引き込まれる枝尾根が発達しているので地形図チェックを怠りなく下っていくと
そのうちに仕事道に合流します。
調子よく下っていったらなんと850mあたりで北東の小さな支尾根に導かれてしまったようです。
左手に本来の尾根が見えたのであちゃ~です。
西側の沢型に鹿柵をくぐって向かい、ガレ沢を左手に見ながら下っていくと、そのうちに本間沢左岸の仕事道に合流しました。
ホッと一安心で堰堤の上で本間沢を渡り、登山道から旧丹沢観光センターまで下りました。
これを登るとなると相当難しいなと思います。

***コースタイム***
旧丹沢観光センター7:50~本間沢入渓8:10~休憩11:35/12:00~水切れ1150mあたり解除12:05/12:20~
稜線鞍部13:00~無名ノ頭13:05/13:13~14:55車道着

Comment

- mogu

沢が楽しいと思えてきて良かった~(^^)

本間沢は今がベストシーズン、今年はまだヒルは出ていなくて良かったですね。私は3月に遡行したので滝が凍っていて寒かったです。

連休の2.3日、さわねで神ノ川の広河原をベースにして神ノ川金山谷と神ノ川岩水沢を遡行する予定です。この流域は初めてなので楽しみです、ぜいぜいさんは遡行したことありますか?
2011.05.01 Sun 08:19 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆moguさん
昨年は情報いれ過ぎで、沢に行く前から怖さを勝手に増幅させていたようでした。
本間沢、moguさんのレポももちろん見ていまして、
自分には厳しい沢だなあと思っていました。
滝場が凍っていると、相当微妙な遡行だったでしょうね。

今回時期がよかったようでヤマビルがまさか一匹もいないとは思いもしませんでした。
ツメの藪もまだ茂る前だったので楽々と行けました。

神ノ川流域は矢駄沢と伊勢沢敗退しか行っていないですが、金山谷いいなあ、その手もあったなあ。
うちはまったりと檜洞沢遡行ユーシン沢下降です。
2011.05.01 Sun 10:27 URL [ Edit ]

- mogu

あら、尾根の反対側の沢だ~檜洞丸の稜線で会えるといいね。(^^)
2011.05.02 Mon 09:35 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆moguさん
たぶん金山谷乗越は4日です。ちょっとずれちゃうけど、moguさんの痕跡を探しますよん。
2011.05.02 Mon 09:55 URL [ Edit ]

- おくがけど

そんなに蛭だらけなのか、丹沢は(驚)。
大峰は広いので一概に言えないのですが、北部はほとんど居ません。南部は結構居るところがありますが、蛭の巣窟と呼ばれる栗平川流域の沢に行ったときでも、そんなに被害なかったな~
2011.05.04 Wed 20:39 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
丹沢全域にいるわけではなくて、特定の沢の流域とか地域で全般ってわけではないんですよ。
ヤマビルが出るところでも、雨後と晴れてる時ではまた出る確率も違いますし。。。
今回も巣窟の割には気温が低かったので、全然でなかったし。

大峰は栗平川流域を避ければいいんですね。メモメモってちっともそっち行かないじゃんね~私。。。
2011.05.05 Thu 21:32 URL [ Edit ]

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