日々のぜいぜい

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竜ケ馬場東尾根から丹沢山

2011.02.01
2011.1.30(日)

丹沢奥地同好会?通称バリラーさんたちの間では竜ケ馬場東尾根と呼ばれている尾根から、丹沢山を目指しました。
前日はサッカーアジアカップ決勝戦というテレビの前で正座してな特別な日だったけれど、
翌日が早いので録画だけして泣く泣く就寝。
夜中に目覚めた相方がそれでもテレビをつけてみると延長線に突入したようでした。

P1030780.jpg

画像をクリックするとウェブアルバムにリンクします
塩水橋にはすでに5~6台が駐車していた。みんな朝が早いな。
本谷川林道の雪上の新しい踏み跡は、みな天王寺尾根登山口で終わっていた。キュウハ沢出合に古い踏み跡が1名だった。

三角ノ頭への仕事道をしばらく登り、右手を注意しているとかすかな踏み跡の先に古いテープを発見。
ここから取り付いてキュウハ沢の堰堤群を巻いていきます。うっすらと雪のついたトラバースはあまり気持ちよくないけど
今日は念の為にアイゼン装着なので怖くはなかった。久しぶりに丹沢ではダブルストックの出番となりました。

小さな枝沢を一つ越え、上からキュウハ沢のゴルジュ帯を眺めたりしながら、
いやらしいヘツリをこなして四町四反ノ沢に降り立ちます。相方いきなり沢でスリップ。。。残念、いや危ないとこだった。
ここは、枝沢を越えた先の植林帯を登った方が安全に四町四反ノ沢に行けるみたいでした。
ここまで約二時間、竜ヶ馬場東尾根に取り付くまでが核心部でした。沢を渡っていよいよ対岸の竜ヶ馬場東尾根に取り付きます。

キュウハ大滝の巻きをチェックしたりして急登をいくと沢沿いにあった雪は初めまったくありません。
気温は随分と低いのですが風がないので、快適に登っていけます。2週間前の権現山の寒さがうそみたいです。

尾根は時にゆるい平らみを交えながらモミ、栂、アセビからやがてブナ、ミヤマクマザサへと変わってゆきます。
相模湾を背後に控えた大山が、やがて雲の塊をつかまえてそびえる様は雨降り山の面目如実といった雰囲気です。

IMG_3526.jpg

ブナの森は、期待に違わず丹沢本来の姿でした。
主脈の登山道のブナがことごとく傷めつけられてしまった中にあって、
小さな尾根筋に細々と、しかしたくましく生きているブナたち。
この愛おしい姿に会いたくて、物好きにもバリ尾根に彷徨うのだと思う。
今年の丹沢の雪はというと、太平洋側には中々低気圧の発達もなく、積雪も少なくさらさらとパウダーのようです。
そんな雪原をブナたちがしっかりととどめているのも、ブナの保水力の強さを思います。

最後の急登をひ~ひ~登って竜ヶ馬場の少し上の登山道に出ました。丹沢山まではもう一登りです。
べンチにはひとりの登山者がいました。数人が入れ替わりで通り過ぎ、みやま山荘もひっそりとしていました。
さっさと昼食を済ませ、今日は午後からお天気が下っていくらしい。
大山に掛かっていた黒雲が力を付ける前に急いで下山しましょう。

丹沢三ッ峰方面に下るとこちらのブナも力強く、がんばれよ~と思わず声を掛けたくなってしまいます。
さてさて下りのルートはどうしましょう。久しぶりに◯平に降りることにします。
なのですが記憶があやふやになっていて、間違えて一つ前の尾根を下ってしまいます。
途中で気づきますが、周りの風景も分かっているので、鹿柵地獄や小さな沢筋を越えたりして軌道修正。
モノレールの軌道のところになんとかたどりつきます。
複雑な丹沢の地形の中にあって、ぽっかりとできたこの平坦な場所は丹沢の中で奇跡のようなところです。
青葉の頃ならきっとブナのシャワーが四方八方から押し寄せてくるような感覚になるのでしょうね。
そして雪原の冬枯れのなかにあってもその美しさは変わらない。

しばらくで登山道と合流して塩水林道に下り立ちました。
塩水林道はパウダースノーで疲れた足にはとても心地良かったです。
久しぶりのロングコースで最後は足が棒のようでした。
相方が「今日は付き合ってくれてありがとう。こんどは〇〇さんの好きなとこでいいよ」
などと謀殺言葉を吐いてくれますが、実現することは中々少ないと言っておきましょう。

***コースタイム***
塩水橋7:30~キュウハ沢出合8:30~四町四反沢出合9:40~竜ヶ馬場先登山道12:40~丹沢山13:05/13:35~
塩水林道堂平15:30~塩水橋16:30


このコースはバリエーションです。各自の責任でお願いします。

Comment

森の母 柞の森 - 河童

 欲に目がくらんだ林野行政の大伐採の中にあっても
母達は微笑んで切られていった様に感じます。
母の愛情は無償に注がれるもの。
 花粉症などのしっぺ返しは
森に犠牲を強いてきた自業自得なのでしょうね。
でも雪の風景はその全てを覆ってくれる
優しい風景だと感じています。

 まだもののかたちに雪の積もりをり 片山由美子
2011.02.02 Wed 04:50 URL [ Edit ]

- AY

ぜいぜいさん
このところの丹沢、手沢右岸尾根、権現山V、遅れアップの雷木沢、今度は竜ヶ馬場東尾根に○平1本手前からの進入、ニカニカ楽しませてもらってます。
2011.02.02 Wed 07:01 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆河童ちゃん
強欲な林野庁さんもこれだけ自然からしっぺ返しを受けて、やっとその重い腰を持ち上げようとしているみたいで、一部の国有林では杉を伐採した後その場所を放置して自然林にもどす試みを始めるみたいですね。
成功すれば順次広げていくそうですよ。
人は賢いのですから、取り返しがつかなくなる前に立ち上がらなければですね。
今日もすてきな俳句ありがとうです。

☆AYさん
ほんとに丹沢の尾根は饒舌ですね。稜線からはわからない豊かな自然やときには困難も楽しめる。。。
はまると病気?になるのも頷けますね。

竜ヶ馬場東尾根は次回は下りで使いたいと思いました。AYさんが行かれた四町四反ノ沢を今年行ってみたいと思うので、その下山にでもと思います。

AYさんの今回の串刺しみましたです。すごい!人間離れした強靭な体力と身軽な身のこなし、もしや丹沢の天狗さまでは。。。

2011.02.02 Wed 09:31 URL [ Edit ]

- M-K

ぜいぜいさん
キュウハ沢堰堤群とゴルジュを巻く巻道ルートをこの時期に歩き、そして竜ヶ馬場東尾根を上がられるとはハイレベルな丹沢バリラーと思います。

地元の私らですらなかなか躊躇するコースです。しかし特別な危険地は無く、超自然の中を進む貴重なVルートですね。

写真拝見しました。素晴らしいです。霧氷があるとよりヤッタネ!となるんですが、他でも沢山見られたでしょうからここで見られなくても「別に~」ですよね。

AYさん=丹沢の天狗さま
でしょう・・! 私もそう思っています。(^^)v
2011.02.02 Wed 17:16 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆M-Kさん
いえいえハイレベルなんてことは全然ないですよ~私すごい怖がりですし。。。
凍っていれば厄介ですが、そんなこともなかったので無雪期とそんなに変わらないと思いました。
何よりアイゼンの威力が絶大でした。
尾根は素晴らしいところですね。M-Kさんのレポが随分とうらやましかったですが、実現できてうれしかったです。

忍者さんに天狗さん、くの一さんもいらっしゃるM-K小屋は人材豊富で楽しそ~ですね。
2011.02.02 Wed 18:12 URL [ Edit ]

- まゆ太

またよさそうなルート歩いてますね^^
でも、ここは丹沢上級者コースかな。
雪結構ありますねー
東側はとけないのか、もしくは最近積もったのでしょうか?
2011.02.03 Thu 07:24 URL [ Edit ]

- hiro

ぜぜさんのレポで丹沢を思い出したような気がする^^;
いいコースだね~☆
私もそろそろ行こうかなって気になりました^^
2011.02.03 Thu 12:50 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まゆぴょん
もっと安全に行けるルート取りもあったので(後で気づいた)そんなに難しいコースではないかなと。
ほんとにいつ降った雪なの~?って感じで、丹沢山は5~10cmって積雪で、それも場所によってなんですね。
丹沢でパウダーなんてほんとにめずらしいと思いました。
植生もいいし、展望も抜群だし、良いルートだと思いました。

☆hiroちゃん
林道歩きが長いのがめげたけど、尾根はとってもいいコースだったよ。
冬丹はいいよ~
2011.02.03 Thu 14:20 URL [ Edit ]

- 上松 B作

丹沢か~

一度連れて行ってください
足手まといになりそうですが・・・(笑)
2011.02.03 Thu 21:22 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆Bちゃん
いつでもご案内しますよ~駒ちゃんとか誘ってツアーしますか?
ブナの新緑かシロヤシオのときなどほんとにいいですよ。
うちに泊まってもOKだし。
ただし、私がちょ~鈍足だけど文句いわないことね。
2011.02.03 Thu 22:15 URL [ Edit ]

- まきくま

すばらしいコースですね。
なんとなーく、今まで行った場所をつなげて想像しています。
雪、やはり少ないのでしょうね。でも、私が思ってたよりはついている感じです。
バリは無理だけど、この時期泊まりで縦走してみたいなあ、なんて思っています。静かでよさそだなあ。lこれで霧氷がついたらほんとに、素晴らしいですね。
2011.02.03 Thu 23:56 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まっきー
雪丹、こそっと天泊してみたいなあ。
夜は眼下の街の夜景、朝は相模湾から上がる太陽を眺めながらと
至福の時間だよなあ。
雪ね、下界では降った感じじゃないのにね~お山にはこそっと降ってるんですね。
2011.02.04 Fri 10:13 URL [ Edit ]

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