日々のぜいぜい

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西丹沢滝巡り

2010.07.12
相変わらず天気の悪いことにかこつけて、ちゃんとお山を歩いていない。
もう原小屋沢以来1ヶ月以上まともに歩いていない日々更新中です。
こんなんで海の日、ちゃんと歩けるんだろうか。。。

そんな堕落した日々ですが、気晴らしに西丹沢自然教室から畦ヶ丸登山道が通る西沢沿いを散策しながら、
下棚(しもんたな)、本棚+涸棚、浅瀬のミツバ岳(本当は大出山と言うそうです)登山道右手の滝壷沢F1を見てきました。
やっぱりお山の空気はいいですね。

P1020707-1.jpg
下棚前に咲いていたイワタバコ
午前中は家の用事を片づけ、西丹沢自然教室に着いたのはお昼も近い時間だった。
あやしいお天気なので川遊びの人もまばらだ。
いつもなら登山届をうるさく言われる(もち出しますよ)ところだが、
今日は時間も遅いためか声を掛けられることはなかった。
畦ヶ丸からだろうパーティと滝見物らしい二人連れにすれ違うと、登山道は静かな散策の道となった。
岩にぶつかる水音や堰堤から豪快に落ちる沢音を聞いていると、いつしか心が平穏になる波長が出てきて
いつもなら登り始めはぜ~ぜ~と苦しい歩きなのが、滝見たさに、歩調もどんどん早くなっていく。

ふと、3m程の滝下の大きな淵をつくっている所を見下ろすと、一人の女性の釣り師が釣り糸を片付けている最中だった。
釣り師とは傍目、なんとも孤独で寡黙に見えるのだが、この女性もそんな一人だった。
先を急ぐ。

堰堤を4つ越え、権現山への旧登山道を左に分けると、すぐに下棚沢が左手から出合う。
踏み跡をたどって出合から5分で下棚だ。

P1020695.jpg
下棚

梅雨時の水量はやや多め、落差40m。濡れた大きな岩を滑り落ちるように落としていく様は豪快と言うより優美。
いつまでも見飽きのしないいい滝だ。

やがて、予報通り雨がぽつぽつと落ちてくる。まだたいしたことはないので急いで本棚まで向かう。
下棚沢出合から更に5分程で、畦ヶ丸の登山道を右に分けて左から本棚沢が出合う。
出合から沢をたどっていくと、最初に大きな滝の轟音とともに、涸棚が目に飛び込んでくる。
上の方が木々に覆われていて、落ち口が見えないので、実際のところは分からないが、落差100mは丹沢一らしい。
いや、ほんとにそんなにあるの~が正直なところです。

P1020722.jpg
涸棚

夏場など涸れていることもあるので、今日は姿が見えてラッキーだった。
スダレ状に落ちる様は意外にも美しい。

涸棚を見やった後、隠れていた左手から顔をだすのが本棚だ。落差70mらしい。
初めて来たときは、本棚しょぼいと思い、すぐに左手から本物(笑)の本棚が現われると、ちょっと感激する。
やはりあの轟音はうそじゃなかった。。。みたいな。

P1020711.jpg
本棚

上部にはヒョングリが見え、二段になっていることがわかる。この滝はいかにも豪快だ。
滝壷がないので雨なのか水しぶきなのか分からないが、結構濡れまくりです。
そろそろカメラも心配なので充分堪能してこちらも後にします。

雨はまだ本降りではないので、権現山の旧登山口のベンチまで戻って、おにぎりを食べる。
と、旧登山口から沢パーティが降りてきた。マスキ嵐だったようで、聞くと登山教室Timtamの方々だった。

Timtamの方々に続くように、私たちも自然教室まで下ることにする。
下はさほど降られた様子でもなく、さりとて山々を見上げれば、雲にすっぽりとおおわれたどんよりした空だった。

さてこのまま帰るのも早いので、普段なかなか見るチャンスのない浅瀬の滝壷沢F1を見に行くことにする。
滝壷沢F1は滝壷橋のすぐ上流に位置し、直接丹沢湖に注ぐ滝です。

P1020748.jpg
滝壷沢F1

中間に小さな滝壷を持ち、二段の滝になっているのが、沢の名の由来なのでしょうか?
今は青葉が茂って中々全容をみることはかないませんでしたが、
一筋の、まるで女性の背中に長く垂らした、おすべらかしの黒髪と見紛うような優美な流れでした。
丹沢湖が満水であれば、よ~かんさんのブログのように湖に吸い込まれるような妖しい滝になりますが、
今回滝壷はしっかり見ることができました。降りる道を道路側から見つけたのにサンダルで行ってしまったため
降りることはせず、橋から眺めただけだったのがちょっと残念でした。

アルバムはこちら

Comment

- おくがけど

濡れてもいい・・・滝を見に遡行できるなら。
で、ここは滝のことを棚と呼ぶんですか?
2010.07.12 Mon 20:45 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
昨日は滝見物だけだったけど、やっぱり大きな滝は見ごたえがあって楽しかったです。

棚はたぶん丹沢の中でも西丹沢だけの呼び名だと思われます。
大きな滝のことを特に大棚と呼び、沢の中で一番大きな滝を大棚と呼んだようです。
今では涸れてしまって沢の名だけしか残っていないものもあります。石棚沢などはもう大棚はありませんね。
固有名詞で残っているのは、レポの西沢本棚、西沢下棚、東沢本棚、地獄棚、大棚沢大棚、遺言棚、雨棚、
どれも30m以上水量豊富な滝ですね。

そちらの方は棚って使いますか?
2010.07.12 Mon 21:46 URL [ Edit ]

- よ~かん

あ、楽しそうですね~
お手軽な滝たちを見て歩く♪

涸棚って、水量があると結構見応えがあって、しかも本棚と
一緒に見られるからすごい美味しい場所ですよね~
あの「本棚しょぼい」ってやっぱりみんな経験するのかな。
実際にアレを本棚と勘違いして帰ろうとした方と遭遇した事
があります(笑)
本棚はどこまで近付いて写真撮れるかと行く度に思うんです
けど、本気でカメラ壊れそうな思いをする割りにはイマイチ
の絵なんですよね・・・

畦ヶ丸の登山道って、前半がずっと沢に沿っているのでとに
かく好きです。更に途中に見事な滝があるのも輪をかけて・・・

そして滝壷沢の滝。リンクありがとうございます(笑)
丹沢湖に注ぐ滝って意外とあるんですよね。
2010.07.12 Mon 21:47 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆よ~かんさん
勝手にリンクしてしまいました。よ~かんさんのすばらしい写真の数々をいつかはここに来てくれるみんなに見て欲しかったです。
私は三脚を使わないので、折角の滝もボケボケのいまいちだし、ここに来る人はkiss仲間も多いんで。

本棚、実際に行ってみると先に涸棚が見えるんで、涸棚も大きいので間違えますよね。左手に本棚が見えると感激ですよね。

湖に注ぐ滝はいくつかありますね。湖の東側に注ぐ滝をみたことがありますが、かなり不気味感が漂っていました。
2010.07.12 Mon 22:46 URL [ Edit ]

- おくがけど

使いませんねぇ。
滝はやはり滝と言いますわ。
方言?としては、峠のことを「タワ」と呼ぶ箇所があります。
2010.07.13 Tue 20:36 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
やはり棚は西丹沢特有なのでしょうか。どなたか知っている人がいたら教えてほしいですね。
タワは私が知っている限りでは善六ノタワという、鞍部状のところの一箇所だけかなあ。
丹沢は古い朝鮮語の言葉も地名に入っているようなので、そんなつながりで全国で同じような使い方のところを調べると、いろいろ出てくるのかもしれませんね。
2010.07.13 Tue 21:17 URL [ Edit ]

- きぬ

丹沢湖に注ぐ滝壺沢F1って、みてみたいなぁ。
で、ようかんさんのとこに見に行ってきましたが、
はあ、美しい。
自分もkiss仲間だったと思い出しました(って、全然お山には持っていっていない)

ぜいぜいさんの青葉のカーテンから垣間見る
F1の姿も初々しくて凛として魅かれました。
2010.07.14 Wed 01:08 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆きぬさん
滝壺沢F1、いいでしょう!
橋はりっぱなのに、滝はあんまり気づかれない奥ゆかしい滝ですよね。
秋の紅葉のときまた訪れたいです。
きぬさんももっとkissデジ連れて行ってあげなくっちゃ!
2010.07.14 Wed 12:58 URL [ Edit ]

- よ~かん

きぬさん、私のブログ見ていただいてありがとうございます♪
って、きぬさんもkiss仲間なんですね。kiss仲間、嬉しいです。
せっかく軽いのだから、お山に連れてく率上がるといいですね~
そういう私はお山に入る率低下中ですが・・・
2010.07.16 Fri 17:22 URL [ Edit ]

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