日々のぜいぜい

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菰釣山、石割山

2009.10.05
私はもしかしたら沢が嫌いなのかもしれないなあ・・・

西丹沢最奥、水の木沢は、ルートミスをしたり相方に捨てられたりとなかなか行く機会に恵まれない。
今回、これが最短ルートであろうと練ったものは、
道志道の駅~菰釣山~(バリ)大栂~(バリ)南西尾根下降~水の木沢入渓~菰釣山~道志道の駅だった。

10/4の朝、いつものように4時に起きて支度をする。
道志の森キャンプ場上に車を止め、7時前にはもう菰釣山に向かって歩き始めていた。

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菰釣山山頂
道志の山々に重く垂れこめた雲は、寒さと暗さとおまけに気持ちまで重くする。
菰釣山までの道すがらは、ときどきぽつりぽつりと雨ともガスともつかないものが落ちてくる。
1時間かけて菰釣避難小屋までたどりつく。
来るまでの車中、居眠りこいてた罰でなんだか車酔いをしてしまい、最悪な体調だ。

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菰釣山避難小屋

少し避難小屋で休憩することにする。リタイアの色が濃厚・・・
日誌をぱらぱらと眺め、もう自分はこの先向かう気力のないことを告げる。

何が自分の足を前に進ませないのだろう。
最近いろんなことに気力のない自分には薄々気付いていた。仕事もためこんでいるし、家の掃除もおざなりだ。

それでもお山に行くとそれなりに楽しいし、新たな気持ちにもなれた。
それなのに・・・
なんだか、沢が恐いのだ。
バリ歩きも恐いのだ。
前に椿丸から大栂に縦走したときに、至近距離で熊らしきものに遭遇した。
熊の気配はバリルートを歩けばいつでもあるもので、
こちらの気配を先に伝えておけば遭遇することなどめったにない。
最近のバリは見通しのよいところばかり歩いていたから、更に出くわす心配もなかった。
でもここは違う。深い笹薮のどこから熊が現れるだろうと思うだけで身がすくむ。
この日の天気が重い気持ちにとどめを刺した。

菰釣山までの笹薮に入った瞬間しこたま濡れて、もういやなので、結局、相方だけ山頂に向かう。
避難小屋の周辺で、雨に濡れた木々があまりに美しくひたすらシャッターを切った。

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つるに覆われたブナ

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このブナの枝も月末には紅葉し始めるのだろうな。

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木々を写す滴

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小さな木の枝や水玉の表情にもう夢中になってしまう。
なんてきれいな水玉だろうと思う間もなく、ぽたっとその身を落としてしまう。はかない美しさ。

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くもの巣に掛かる水玉はまるでダイアモンドのよう。

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あたりが少し明るくなると、どこに潜んでいたのだろう、多くの鳥たちが、さまざまな鳴声でいっせいにさえずりだす。
驚いたことにそちこちに姿も現す。ひととこにいるからこそ気付く自然の変化だ。
また、日がかげると、あっという間に鳥たちはその姿を消してしまった。

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濡れ落葉・・・意外な存在感・・・

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ブナの葉には虫コブがついていた。なんの幼虫が入っているんだろう。まだ新しそうだ。
これもじっくりと観察しなければ気付かなかった。

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針葉樹のモミの木は黒っぽい木だけれど、葉の一枝は思いのほか明るい。冬、この葉に着いた霧氷の美しさといったら・・・

相方が避難小屋に戻るまでの小一時間、たっぷりと自然観察を楽しんだ。
少し後ろめたい気持ちで道の駅に戻る。
相方はなんにも言わないけれどこんな山パートナーとじゃ、相方も相当つまらないだろうな。
ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

時間はまだ11時前・・・
戻ってみればあたりは日が差して天気は回復してきた。
沢がなしになれば、少し元気になってちょこっと登れる山を探す。
丹沢の地図しか持ってこなかったのでうろ覚えだが、二十曲峠まで登って石割山に登ることに決めた。
実は石割の湯からのCTが分からなかったので、大回りしてしまった。石割の湯からでもたいした時間はかからなかったんだ。

石割山に続く
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Comment

- おくがけど

ぜいぜいさんは私の三倍ぐらい忙しいのに、大変なんだなぁ。うちなんかじじばばもガキンチョもおらんし、わがままし放題で恐縮です。
日曜日は全国的にピーカンだと思って、北アから八ツや南アを眺めてたんだけど、富士山は雲に隠れてた。そういうことだったのか・・・
2009.10.06 Tue 08:27 URL [ Edit ]

- 輝子

恐いときは無理していかなくても。
無理して行くと事故りますよ。
まったりで行きましょう。まったり、楽しいよ~♪
太るけど(爆
2009.10.06 Tue 11:43 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
いつもこなしてたリズムが空回りしちゃってるのかなあ。
なんでもないことが、急におっくうになったりと、バイオリズムが落ちてるのかもですね。
週末は北アにいたんだ。なんだか富士山周辺の朝限定で悪かったみたいですね。

☆輝ちゃん
そうだよね、無理してもなんにもいいことないもんね。
後立縦走したときに、やっぱり尾根はいいなあって思いましたよ。
きっと、寒くなってきたから、ちょっと弱気なのかも。
これ以上太らないように、まったりいきますよん。
2009.10.06 Tue 14:20 URL [ Edit ]

- カモシカ

まったりには、石割山周辺☆
レポは割愛してますが、結構行ってるなぁ。

今年もやってきましたね、矢倉岳!
ここもお昼ねまったりなんですよね。
2009.10.06 Tue 23:13 URL [ Edit ]

こっ - ヨシ

 こもつるし避難小屋へ今年の2月だったかに泊まりました。もうずいぶん前のような感じがして懐かしいでする。 隣に寝てたおっさんが「寒い寒い」とレスキューシート(あの銀紙みたいなやつ)をシュラに巻いたもんだから寝返り打つ度「ガシャガシャ!」音して煩かったでする。
2009.10.07 Wed 10:14 URL [ Edit ]

- ロビン@会社

うーん
くもの巣の写真って芸術やね。
自分の気持ちに従って いい時間がおくれたんちゃいますか。
こんな事ってなかなかないから、普段見える角度も景色も小さな物も全部ちがうもんね。

私 最近お仕事おざなりなんす。
ガンガン テンコ盛で入ってきてるのにね。
まっ そんな時もあら~なな心境です(笑

「立ち止まって見る」のが必要。
昨晩TVで北海道の牛飼ってる人が言ってまひたよ
2009.10.07 Wed 12:28 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆カモシカさん
石割山周辺は低山の割にいい縦走路になっていますね。もう少ししたら紅葉も本番だし、
雪のときもいいですね。カモシカさんのとこからも近いしお膝元ですね。

矢倉、今年もやりますよ~のんびりお山です。

☆ヨシさん
菰釣避難小屋、いい小屋ですよね~ヨシさんも泊まったんだあ。
うちも去年の2月に泊まったけど、大雪で思わぬラッセルでしたあ。
あんな奥の低山なのに、海がみえたり小田原の夜景がみえたり、思わぬ収穫でした。
そのときは泊まりはうちだけだったなあ。

☆ロビはん
うん、なんかお山からのんびりしなよって言われたみたい。
じっくり対峙していると、お山からいろいろ語りかけてくれるんだよなあ。
虫も鳥も木も話すんだねえ。
仕事はお互いゆっくりエンジンかけようね。そのうちターボ入るよきっと。
2009.10.07 Wed 16:51 URL [ Edit ]

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