日々のぜいぜい

Home |  |  |  |  | 山行記録 | つれづれ | たべもの | テレビ | ダイエット |  |  |  |  | 音楽 | 写真 | 動物 | 映画 | お絵かき | 芸術 | 未分類 

油断大敵、マスキ嵐沢

2009.09.02
いえいえ、決してまた滝から落っこちたという訳ではないのでして…
台風11号接近中で、どうかなな日曜だったのですが、ちょっと南よりの進路で、
風はあるけど雨はまだ大丈夫な予報なので、さっさと遡行してしまおうと、近場のマスキ嵐沢に決定。
朝方は晴れ間も出ている結構なお天気で。
8/30(日) 9:35大滝橋奥のゲートを出発
30分程でマスキ嵐沢出合い、支度をして10:20入渓です。

d090830-005.jpgF1(2段7m)

悪沢以来ほぼ1ヶ月ぶりの沢は、3度目で勝手知ったる沢なので、快適にジャブジャブと気持ちよく歩けます。

i090830-013.jpgF2(6m)


d090830-011.jpgF3(2段15m)クリックOK

d090830-012.jpg

F3はホールドがいっぱいなので、見た目よりも割と楽に登れる。ただ水量が少ないと滑ります。今日は、多いのでばっちりです。

d090830-015.jpgF4(2段9m)

i090830-020.jpg

F4は、水線通しに行くのが一番簡単なシャワークライムの滝です。

i090830-023.jpg

これはF4とF5の間の3m」の滝

d090830-020.jpgF5(5m)

F5はバンドの所は前に滑った記憶があったので、その下の窪をトラバース気味に右により、草つきから越えた。

11:30、ここを越えたあたりで雨がぽつぽつと落ちだした。
あとは右に涸れ沢を分けた小さなCS滝、二俣を右に入って、F6,F7の涸れ棚を行けば、沢も終わり、12:10 稜線まで詰める。
雨脚は大分強くなってきた。

i090830-027.jpg

tanzawagongenyama0908.jpgクリックOK

青線は沢遡行、赤線は本来のバリ尾根、黄緑線が今回間違ったルート

一番近道な(箒)権現山の山頂からの下山がおもわぬアクシデントを生んだ。
もう一度歩いたバリエーションだからと、よく地形図を確認もせず、鹿柵左手を漫然と下ったのがいけなかった。
あまり右に行くと枝尾根に行くよなあとか、右手がちょっとやぶっぽかったので、
ちょっと左よりに取ったのがいけなかった。

途中までは、前回下った風景とそっくりで特に違和感はなかった。
また、地形図でも狭い尾根は1本しかなく、間違えるわけがないと思っていた。
しばらく下ったところで、左手にガレ沢が見えてきた。「あれ、沢は見えないはずだったが・・・」
このあたりでなかなか現れなかった古い黄テープが見えたので、何となく納得してしまった。
「前回は赤テープべた貼りだったけど、誰かはずしたのかなあ」などとのんきなことも。

地形図では950mあたりまでの尾根の形状は正規の赤線と間違った緑線とは明らかに違うのだが
実際はのっぺりした等高線に両側が窪、真ん中がヤセ尾根という地形であった。
窪が等高線に現れるほど、深くきれこんでいないので、のっぺりな線になっているのだろう。
この地形と下る方向がいっしょだったことが判断を更に狂わせてしまった。

とは言うものの、なんかやっぱり違うなあと思うまもなく岩場に出てしまい、
ついには崖っぷちに至った時点で進退窮まった。まあ、うすうす分かってはいたんだけど。
西側を見やれば、高みには本来の尾根が見えていた。ザイルもあるし南の藤嵐沢に出て沢を下るか・・・

結局、窪をトラバースして本来の尾根に戻る結論に達した。一つだと思っていた窪は二つあった。
窪は急斜面でザレていて、かなり危険なのだが、上手に獣道が走っていて助かった。
途中、ブナの木の下におびただしい木の実の食べかすが落ちていた・・・
蟻の巣の掘り返しもあったし、後で考えてみれば、鹿であるはずもなく、熊さんの食べかすでしょう。会わなくてよかった・・・

一枚岩の場所に出てしまったので、これを避けるように斜面を上上と目指して登れば、やっと本来の尾根に取り付けた。

戻るのが最善の策だとわかっていても、見上げるような急登を見ると、その気持ちはかなり萎えてしまう。
こんなことで簡単に人は遭難してしまうんだろうなあと、これは反省。
今回は一度歩いた道だったので、なんとなく違うなとうすうす感じていたが、
もし初めてだったらそのように気付いたかどうかはかなりあやうい。
下る瞬間からコンパスを切ることしか道迷いを避ける手立てはないように思った。

14:30 下山

マスキ嵐沢関連
2008.7.13
2008.10.5
   Comment(6)   ↑Top

Comment

- だるふぉ

そうは言っても今シーズンは詰めを間違えることはないようですから(笑)
僕の場合なんですが、コンパスは3秒以内に出すこと出来ないとめんどくさくて地形図だけ眺める感じになっちゃいますんで伸縮性のキーホルダーに付けてぶら下げています。
遡行中は性格に反してわりとマメに現在地や進行方向を確認しています。
2009.09.02 Wed 18:35 URL [ Edit ]

- mogu

あっもしかしたら、私達が間違って下りた尾根かも・・・・
半端じゃない傾斜を下りてとうとう懸垂で藤嵐沢におりたっけ(^^;

私も間違ったときにぜいぜいさんと同じ事考えました。
沢やは装備を持っているから何とかなるけど、登山者が間違って沢に下りたら万事休すを実感しますね。
2009.09.02 Wed 20:12 URL [ Edit ]

よく、ご無事で - earlgrey8

巻きのあたりにガレのマークもあるし、こういう沢筋地形の巻きは足元がグズグズの場合も多く、結構やばいですよね。
よくもご無事で・・
2009.09.03 Thu 08:45 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆だるふぉさん
あ~いらんこと思い出してからに~
あ、なんかいたたた、古傷が・・・
と、冗談はさておき、沢中でも地形図チェック、大切ですよね。

☆moguさん
のレポも前に見てました。藤嵐沢は下降困難って「丹沢の谷110ルート」に載ってたので、あ~下れるんだなあとおぼろげに思っていました。そんなこともあって、下降するかなあ、トラバースするかなあって結構悩みました。登山装備で下降はやっぱりやばすぎですもんね。

☆earlgrey8さん
もう途中で間違ったなあと思っていたのですが、もしかしたら、
トラバースしたもっと南の小尾根に乗れれば、その先の沢はナメだし、
杉の植林地も近いしと、いろいろ自分に都合のいい解釈するんですよね。
結局行き詰まりましたが。
さすがにこんな岩っぽいところは、岩屋の中が熊さんの住処なんじゃないかなあと思います。
ザレのトラバースはほんともう勘弁ですわ。
2009.09.03 Thu 13:07 URL [ Edit ]

- おくがけど

>決してまた滝から落っこちたという・・・

また、ということは、過去に滝から落ちたのですか!
水しぶきが5mぐらい立ち上がったとかw
さすがに私は滝から滑落はありません。

ちなみに同じ日ですが、私も勝って知ったる3度目の白子谷というところに行ってました。
紀伊半島の沢はいいよ~(ほれほれ)
2009.09.04 Fri 12:52 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけどさん
正確には1ヶ月前の涸れ棚の巻きでしたね~未だ肩治りません(泣
>水しぶきが5mぐらい立ち上がったとかw
う~む、いぢめられたいらしい・・・

馴染みの沢があるといいですよね、カウンターがあって若女将がいてって違うか。
2009.09.04 Fri 16:41 URL [ Edit ]

管理者にだけ表示を許可する

Template by まるぼろらいと
まとめ
Copyright ©日々のぜいぜい All Rights Reserved.