日々のぜいぜい

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さよなら モモ

2009.07.30
身体中の皮膚という皮膚から
いくらでもいくらでも汗をかけば、涙は涸れるでしょうか

昨日朝、息せき切った第一声は
近くの工事現場の警備のおじさんの「モモが車にひかれた」だった
7月から工事の始まった現場でモモは顔見知りだった

一瞬の油断からモモは道路に飛び出していた
会社に急ぐ会社員の車であったという
すべて私の不注意で自分の愚かしさを呪うばかりだ

頭の中が真っ白で
道路に出たときは、モモはぴくりとも動かなかった
抱きしめた腕の中のモモは余りにも痛々しく
もうどうすることもできなかった
少しずつ少しずつ冷たくなっていくモモの体をなでてあげることしかできなかった

母の臨終のとき、涙は涸れるものだと悟った
この涙もいつか涸れるときが訪れるのだろうか
モモのかわいいしぐさ、やんちゃなしぐさ、怒ったとき、生意気なとき
次々に思い出されては、自然と涙が落ちてしまう

生きてきた一筋の道を、私が断ち切ってしまったであろうことに
後悔しても後悔しても後悔しきれない

モモの最期をみとり
道路の掃除の為バケツとブラシを持って出てみると
そこは工事の青ヘルのおじさんがきれいに掃除をしてくれていた
おじさんは仕事が終わってその夜
「モモちゃんに手向けてやってほしい」と
お花を携えてきた
人のやさしさが心に染みて、そしてまた涙があふれた

モモ、ごめんね
そしてありがとう

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