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信仰の道

2009.07.07
御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)を知っていますか。
山梨県甲斐市にある奇岩で有名な観光地ですね。

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ダースベイダー岩(うそ)

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仙蛾滝

ここは大昔の信仰の道、御嶽道が吉沢地区から金桜神社まで尾根づたいに通っていました。
さらには、山宮である金峰山まで古人はこの道を奥へ奥へとたどっていったそうです。
かの広重もこの御嶽道を歩き、「甲州日記写生帖」に奇岩を写し記していったそうです。
そして今も広重そのままの風景が保たれているのです。

その御岳昇仙峡をあとに、現代人は林道を一走りです。
こんな山奥まで、古人は自分の足だけを頼りに、篤き信仰の心を持って歩いていったのですね。
山奥には平家の落ち武者伝説もある人里が忽然と現れ、驚かされます。

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そんな金峰山へと導かれるひとつの沢をたどってきた。
もちろん、金峰山へ登ろうなどとはゆめゆめ思わず、やさしい沢の空気をいっぱい頂いてきた。

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F1

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ヤマオダマキ

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水とはどうしてこんなにも人の心を安らかにしてくれるのでしょうね。
ひとたび暴れれば、こんなに恐いものもないのだけれど。


そうして、その水にはぐくまれた森のなんと豊かなことでしょう。

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沢が狭まってゴルジュ状になってくると、その大滝は突然に目の前に立ちはだかる。
三方を壁に阻まれて、身動きもできないような中に、どうだと言わんばかりに、多くの水を落としてくる。
神々しいような滝に、しばし釘付けとなってしまった。

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F3(30m2段大滝)

獣道をひろいながら、なんとか登山道にたどり着いた。

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金峰山は望めなかったが、対面にはチョキらしきピークが望めた。
古人からは遠く及ばないへたれな私たちも、林道をぽこぽこと下っていった。
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Comment

- よ~かん

仙娥滝・・・
一大観光地の中にあるので、人を嫌い早朝に見に来て
早朝には立ち去った覚えがあります(笑)
昔は信仰の道だったんですね。昔のままだったらどん
なによかったんだろう・・・

最後から二枚目の滝の方が遥かに感動しそうだなあ・・・
2009.07.07 Tue 23:26 URL [ Edit ]

- きぬ

ダースベイダー岩のあっち方面は覚円というお坊さんが修行したという岩かな~。山歩きしているとき、よく思うのですが、昔の人はこの道をどんな想いや願いを持って辿って行ったのだろうかな?と。

先週、北八ツの賽の河原を登って行ったら、途中に地蔵仏がありましたが、そばに座って深い緑の稜線とごつごつの岩稜をしばし眺めてしまいました。
2009.07.08 Wed 00:37 URL [ Edit ]

- まきくま

かっちょいい~
水まみれですねー。
こうやって並ぶとヤマオダマキも滝の精みたいで涼しげです。
秩父の森はほんとうに豊かですね。私もGWの縦走でしみじみ好きになりました。
2009.07.08 Wed 09:15 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆よ~かんさん
思わずよ~かんさんの仙蛾滝見に行っちゃいました。新しいレンズに変えた、門出の写真だったんですね。
私は滝の上がお土産やさんなの知っていたので、行きませんでした。(相方が初めてだったのであれ見たらぶち壊しですもんね)
この沢の写真はあとで、滝のページに入れようと思っています。コンデジなので、いまいちですが、とても印象的な沢だったので。

☆きぬさん
そう、覚円峰でしたっけ、案内板にありました。
私も最近、山の祠や道ばたのお地蔵様にすごく心ひかれます。
道というのは不思議ですね。連綿と続いてきたり、あるときは廃道になって消えていったりと、人の祈りの心が伝わってきますね。

☆まきくまさん
沢はこれからいいですよ~涼しくて最高です。
恐くてぶるぶるってときもありますが・・・
ヤマオダマキってけっこう可憐ではかなげだよね、まるで・・・やめとこ。
高山の稜線も限りなくすばらしく捨てがたいですが、森の静寂なたたずまいもほんとにきれいだよね。

2009.07.08 Wed 13:12 URL [ Edit ]

- おくがけど

ヤマオダマキさいこー♪
紀伊山地にもこんなお花があったら、さらに楽しいのに。
スラブもこっちとは全然違う感じだな~
2009.07.08 Wed 22:41 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆おくがけちゃん
そっちにはヤマオダマキ咲いてないの?丹沢でもあんまりないけど、
秩父とか奥多摩とかありふれて咲いているかなあ。
この山域はさ、メノウとか水晶とかあるんだよ~
ちょっとマジ探ししましたよ~なかったけどね。
2009.07.09 Thu 12:13 URL [ Edit ]

- まゆた

ぜぜさん、たくさんいい景色みてきましたねー。
昇仙峡のおくって、金峰なんだよねー。って、そんなに地図が頭にはいってるわけじゃないけれども。

ぜぜさんが五感を刺激されてる感じがよく伝わってくるレポですね。とってもいいレポだなぁ。
2009.07.09 Thu 19:15 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まゆぴょん
今回はたまたま早く遡行が終わったので、帰りに昇仙峡に寄ってみたのですよ。
川が繋がっているなあと気になってちょっと調べてみたら、
やはり、金峰山は昇仙峡御嶽道の金桜神社を里宮とする、奥宮だったのですね。
川というのは、自分の中では、不思議な繋ぎの仲立をしているようです。
2009.07.09 Thu 20:54 URL [ Edit ]

- ロビン@お仕事

信仰の道って 歩いてみると
かつてそこを歩いた昔人の姿が見え隠れして
なにかが胸にじぃーんと伝わってくるよね。

しかしの人の脚力はすごいよねー
どこまででも歩いちゃうんだもんね。
水は?食料は? 宿は?
って心配しちゃうけど それがフツーだったんだもんね
2009.07.10 Fri 12:20 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ロビンさん
そうですね~なんか私、年のせいか、道ひとつにも感動します。
過去があって今がある。何人も何人も踏み、踏まれた道がそこにある、みたいな。
2009.07.10 Fri 18:39 URL [ Edit ]

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