日々のぜいぜい

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もう笹は当分見たくないin水の木沢

2008.09.25
もうこんなことよそう・・・と3日ぐらいは考えている・・・

沢登り・・・

3割の確率でまたルートミスだよ・・・

誰か私たちを止めて~
な秋分の日、いいお天気に恵まれたのは日頃の勤労のたまもの
ということで、仕事をさぼって(をい)西丹沢の水の木沢に行って来ました。

神奈川県側からは非常にアプローチが悪く秘境な面持ちもありますが
山梨県の道志村は山伏峠から水の木分岐を経て西丸、沖ビリ沢下降とたどれば4時間もあれば
なんとか水の木沢に入渓できます。

d080923-025.jpg
沖ビリ沢、簡単な沢ですがナメの連続で美渓です。ここだけでも価値あり。

c080923-049.jpg
水の木沢の正しい入渓地点よりも下流域ですが、かなり美しいです。

d080923-055.jpg

こんな滝を愛でながら、楽しい遡行がずうっと続くはずだったのに、梅ノ木沢出合の次の沢であろうことか
はたまた必然なのか、またまたやっちまったルートミス・・・
実はこの間違って左に入った二俣は梅ノ木沢との分岐と勘違いした。
もう梅ノ木沢との分岐と思い込んでいるので、コンパスをあてても誤差くらいの違いしかないのだ。

初級の沢を中級にするのが好きだね~
なんてバカなことを言っていたのは始めだけ。
しだいに沢は登れない滝の連続となってロープを出しての登攀が続く。
いよいよ行き詰まって東の尾根に逃げる。
この時点では間違っていることは薄々感じているのだが、標高からして菰釣山への支尾根だと思っていた。
が、支尾根を詰めると更に支尾根でなんと西に向かって進んでいるではないですか。
気を取り直して地形図とにらめっこ。
自分達がなんとP1192の尾根に向かっていることがわかる。
とんでもないところに出ちまった・・・が素直な感想だった。
東海自然歩道はここからは遥か彼方に見える。
が、なんとしても登山道に出なければならないので、P1192の尾根に登ったところで進路を北に取る。
このまま行けば、登山道なのだが、濃い笹薮に難儀して、獣道に頼ってしまったために
進路は少しづつ東へとずれていった。
傾斜も下りはじめ、沢音が下に聞こえた時点でおかしいと思ったときには、登山道に通じる尾根が忽然と消え
前方には遥かに見上げる菰釣山・・・

遭難・・・

の文字がかすめる。
西日も大分傾いている。

もう一度冷静になって地形図とにらめっこ。
どうやら、尾根の鞍部に向かうところを鞍部を避けて東に尾根を下ってしまったことがわかった。
あとは、鞍部に向けて西にトラバースし、また北に向かえばいい。
尾根にでてもすぐに登山道ではなかった。
もう一度進路を右に振ってやっと登山道に出た。17:00

d080923-069.jpg
油沢ノ頭の少し先で日没となった。
ほの暗い中をもくもくと下るが、ぎりぎりまでヘッデンはつけない。
ライトの明かりは照らされたところしか分からないので、かえって登山道が分かり辛いのだ。
自然の中の方が、登山道の白い道がぼおっと浮き上がるのだ。
やっとの思いで19:00山伏峠の駐車場に着いた。

今回はガスっていなかったので、回りの山の展望と、聞こえてくる沢音の向き、自分達がたどってきたルートの方向、
など総合して自分達のいる現在位置をなんとか確認することができた。
あまりにも遠くに東海自然歩道が見えたときは絶望的な気持ちになったが、
尾根のちょっとした向きや、高度で山の見え方は随分と違う。
なにより、常に冷静な気持ちをキープできるかが遭難との紙一重なのかなとも感じた。
たぶん一人だったら絶対ビバークしていただろうと相方とも話した。

翌日、笹薮をつかんでの登りで腕の筋肉はぱんぱん、目は笹で突いたのだろう少し痛かった。
もう当分笹藪はこりごりだ。


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Comment

- hiro

長時間、お疲れさまでした、、いやいや、、19:00とは^^;真っ暗?
暗くなると焦りますものね。。。
>誰か私たちを止めて~
え。。。っと。。10月までがんば?なのでしょ~?^^
だんだん、ぜいぜいさんがとおーくの存在になってしまいます~、、なので、バリ【山のね】ルートご一緒させてください~^^
2008.09.25 Thu 09:41 URL [ Edit ]

- まゆ太

ぜぜさーん。無事でよかったなりよ。
丹沢に詳しくても、沢だとこういうことがあるんだね。
数日前の雨で水量も増えてたとか?(素人考え)
ともかく、2人一緒だからだいじょうぶだと思うけど、気をつけてくださいねー
だけど、写真とってもきれいです!
2008.09.25 Thu 12:52 URL [ Edit ]

- だるふぉ

思い込みはアカンですねぇ(笑)
保険でGPSなどいかがですか?
持って行ってもほとんど出番はないんですけど。
現在地の答え合わせにはなりますよ。
ちなみに単独が多い僕は登山道以外を歩く時の必需品として2万でゲットしますた。
2008.09.25 Thu 14:46 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ hiroさん
ほんともう止めてほすい・・・
バリ山、了解ですよ~丹沢は紅葉が遅いので、高山を楽しんだあとに
もう一度紅葉が楽しめていいですよ~よろしく~

☆まゆぴょん
ほんとにね~どうしてこうドジなんでしょう・・・
沢はほんとに難しいです。尾根と違って、沢の中は展望がないので
ちょっとのミスが大きな障害になりますね。
ほんと気をつけよ。

☆だるふぉさん
なんだかとほほなことばかりでなさけないですね~
GPSまじ考えようかなあ。尾根バリのときには、RFの楽しみが半減するから
いらないなあって思ってたけど、沢だとかなり必要かもしんない。
2万って今そんなに安いんですね。
2008.09.25 Thu 16:58 URL [ Edit ]

- まきくま

では。
もう やめなはれ~
なんちゃってね(笑)
その冷静さを保てたってところがさすがですね。
わたしなんかぜんぜん地形図読めないからなあ(をいをい)
ほんと、無事でよかったですね^^

2008.09.26 Fri 00:43 URL [ Edit ]

- MINMIN

あの~、私的には最初の沖ビリ沢のナメの景色が気に入りました。
初級の沢を中級に・・・というのは、恐らく沢の選択が割りとマイナーな所を選択したせいでかも?水の木沢って、あまり聞かない名前なので・・・・ 

沢でのGPSは私は持っていく派です。沢の中では電波の関係で使えないと覚悟してますが、稜線に上がってからのルートファインディングには有効と思います。私のも安い単純な機能のもので2万円台だったような。友人は10万円の持ってますが(苦笑)値段を出すと、相当なよい感度らしいです。
2008.09.27 Sat 00:18 URL [ Edit ]

- 監督

ぜぜさん達は、最悪、ビバーグはしても遭難はしそうもないですね。最後はなんとかなっちゃうんだもん、そりゃあやめられんでしょうよ、てか、トラブルを楽しんでおられるんじゃないですか?
2008.09.27 Sat 02:24 URL [ Edit ]

- 臆崖道

丹沢ってそんなに地形が複雑なの?
私が行くようなところは、登攀具なし(ザイルとか使えないw)、谷がヤバくなっても支尾根に逃げれば稜線に出られる~みたいな単純な地形のところです。
設定する1日の沿面距離は10km未満(せいぜい7~8km)のルートです。
あと、ガスってたら行かないw
2008.09.27 Sat 14:08 URL [ Edit ]

- だるふぉ

いえいえ僕も依存しないつもりなので、カシミール3Dでルートとって、安物使っているだけです。
だから麓の谷では樹林が濃くて拾ってもらえない時ありますよ。
でも麓から迷うことはありえないし、だいたい迷うとしたら詰め近くになって二俣バンバンになってからがほとんどですから、今のところ困ったことはありません。
高価なものに越したことはないです。
2008.09.27 Sat 14:42 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まきくまさん
どもども、毎回とほほなので、今度迷っても恥ずかしいからごにょごにょしちゃおうかなあ。
ことしは地形図にお世話になりっぱなし。監督さんに教わった、キャプチャーイット(http://www.craftec.co.jp/captureit/toolbar.html)っていうブラウザ画面コピーのソフトがうんと重宝してます。

☆MINMINさん
沖ビリ沢のナメはほんとに穴場的なとこでした。
ごくツメには高い滝もあったようなので、地形図で沢がゆるんでいるあたりがおすすめ。
下流まで行くと堰堤もあるので短い距離ではあります。
確かに水の木沢は入渓までのアクセスが悪いので、入る人は少ないようですね。
迷う人のレポもたくさんありました(笑

GPS、かなりまじめには考えています。今年はあと少しで沢も終わりでしょうから
来年あたりかなあ。
☆監督さん
子供達には翌日の15時まで連絡なければ、遭難届けをしろと言ってあるんです。
なので、ビバークしてもすぐには家族には騒がれないだろうと・・・
そうなっちゃ困りますけどね。
いやいや楽しむ余裕なんてありませんよ~ほんと気をつけます。

☆臆崖道さん
いえ、丹沢もほとんどは登山道が縦横に走っているので、がまんして支尾根を詰めれば出れるとこばかりです。
なのですが、西のはずれの方は登山道の空白地帯で入る人も少ないのです。
今回は入渓地点までもバリ山だったので、沿面距離は15km位かなあ。で、間違えたので実際はもっとあったでしょう。
バリ好きはもう難治性のびょうきですね。

☆だるふぉさん
なるほど、お守り的に利用ですよね。
だるふぉさんのように早く歩けることも遭難回避の手段ですよね。
あ~早く歩けるようになりたいな。
2008.09.27 Sat 18:22 URL [ Edit ]

- ゆう

こんばんは
私のようにひざに水が溜まって
関節炎で筋を痛めて曲がらなくなったら
沢でも山でも休んでみようかな・・って
そうそう背骨も圧迫骨折してますが・・
元気でやれるのが何よりです
くれぐれも滝から落ちないように願います
2008.09.27 Sat 20:27 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ゆうさん
膝は突然だったのでしょうか。
おちつくまでは、しばらく安静ですね。
私も2~3年前に膝を痛めまして、随分辛かったですが
様子をみながらなだめなだめでした。早く良くなるといいですね。
私も沢、気をつけます。

ところで、今日は朝起きられず自宅敗退でした。お天気もいまいちだったのでまあ、のんびりです。
2008.09.28 Sun 12:12 URL [ Edit ]

- カモシカ

 北穂高岳、奥穂高岳end花のレポ拝見。
ビール編で見たよりも晴れていて青空が多いような感じですが・・。
肝心なところで視界阻まれで、ほんと残念。
また来年の夏ですね!
週末には積雪。今朝は真っ白な槍穂の稜線だったらしいですね。
なんか今年は、太陽のぎらぎらをあんまり見てないなぁ~。この土日もどんよりだったし、、、。
2008.09.29 Mon 21:20 URL [ Edit ]

- たんべぇ

わぁ~17時ですか!よくぞご無事で…
よくわからないけど、沢だと道迷いに気がついても引き返せないですよね?ひたすら突き進むのみですか?
よくまあ、そんな怖いこと行きますね~すごいわ。
でもでも…はい、危険だからそろそろやめましょうね!(笑)

2008.09.29 Mon 22:07 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆カモシカさん
いつもレポの方に目を通して頂いてどうもです。
山頂以外はいいんですよね~よっぽど行いが悪かったようです(笑
唯一、相方が行った屏風の耳がよかったみたいでした。
ほんとにお天気すかっとしませんね。せめて紅葉の秋晴れ期待したいですね。

☆たんべぇさん
はい、あとそれから真っ暗な登山道2時間も歩いたんですなあ(しみじみ)
沢はやっぱり戻るほうがリスクが高いですね。突き進む先にもよるでしょうが
大方は尾根に詰めるのが最善だと思います。
まあ、これもびょうきなのでしかたないですね。(笑
2008.09.30 Tue 11:30 URL [ Edit ]

- 十歩

いつもお元気ですね。
先日山の中でこっちはダウン着てるぐらい寒いのに
沢登りのグループに出会いました。
こんなに寒いのに、え~って感じでした。
寒さに勝る魅力があるんですね。
う~ん、もっと楽しいこと探さなきゃいけないですね。
この冬は雪山登ります。
2008.09.30 Tue 22:13 URL [ Edit ]

- 食う寝るさんだ~す

k林さんにGPS見せてもらったよん。
必需品な気が・・・
巻機山で沢を見た時、ぜぜさん達なら登るのかな?
なんて話題もちらほらでした(笑)
2008.09.30 Tue 22:20 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆10歩さん
沢は怖いけど、美しすぎるんです。
その魔力に、どんどん引きずりこまれてしまいます。
でも、私は雪山のがもっと恐いんですけど~

☆食う寝るさん
あ、米子(こめご)沢ですね!
すんごいすてきな沢ですが、残念ながら、私たちの技量では当分無理です。
ってか、巻機いいなあ。紅葉すんごいきれいじゃないですかあ。
今年は早いよね。う~ん、紅葉のお山に行きたい~
2008.09.30 Tue 22:27 URL [ Edit ]

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