日々のぜいぜい

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ノルウェイの森

2006.12.26
初稿から20年近くたったこの本を何で今?みたいなタイミングで読んだ。
村上春樹は、はるか昔に「羊たちをめぐる冒険」「中国行きスロウ・ボート」
を読んだきりで、そのまま歳月を重ねていった作家で、まして「ノルウェイの森」は純愛小説でしょと思って読もうなんて思わなかった。
少し前に○なちゃんから紹介されて、じゃためしにと軽い気持ちで読んだ。
個人的には、あんまり読まない部類の本かな、が正直な感想だが、
中に出てくる、ビートルズのバラードなナンバーに、かすかな哀愁を感じた。
とはいうものの、私はビートルズ世代ではない。小学校の時、ビートルズは解散し、
初めてふれたアルバムが「レット・イット・ビー」であったので、
過去へと遡る旅が私のビートルズ回帰だったのです。対象なきファンなのかな。
ビートルズの哀愁ある曲が小道具として使われることによって、
更に生への悲しみが増していったと思う。
そう、この本の主題は生(性)と死なのです。
直子の回想場面や、直子の思い出の場面を読むことは、私には、
かなりしんどくて、途中でほうりだしそうになったけれど、それを補う緑の
明るさ、野放図さが救いです。

この本を読んですぐに、お口直しにたまたま奥田英朗の「ウランバーナの森」を
目下読んでるところです。なんと、休業中のジョン・レノンをモチーフにした本だ。
この本すんごいおもしろ本なんですが、絶対「ノルウェイの森」を意識してるんじゃない?
って思うところがあるなあ。
死者に過去を語らせて、現在のジョンに懺悔?させるところが、巧みだし
やはり、「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」
という、「ノルウェイの森」の主題がやはり、「ウランバーナの森」にも生きて
いるように感じた。

さて、クリスマスの昨日、子供と買い物に行った車中で、たまたま、ジョン・レノンの
「Happy Xmas 」がカバーされていた。
子供も知っていて、二人で車中で合唱してしまった。
「おかん(最近こう言うの)、この歌もともと誰が歌ってたの?」
「ジョン・レノンだよ、もとビートルズの…」

世代を超え愛される歌を作ったジョン・レノンにやはり、「愛も生を超える」のだと
しみじみしたクリスマスでした。




Comment

- たっつん

正月はやっぱりノルウェーサーモン、まで読んだ。
2006.12.27 Wed 05:36 URL [ Edit ]

- wakky

ぜいぜいさん山旅へはどんなワイン持ってきて
くれるのかなあ
セラーの中のワインの値段はだいたい覚えたからな
ウフっ
2006.12.27 Wed 09:08 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆たっつん、食い気ときたか。
いっぺん読んでみ、若いうちに。鼻血出さんようにね。

☆わっきー、主題に関係ないコメントはスルーするかなと。
2006.12.27 Wed 10:58 URL [ Edit ]

- hirosemama

すってきな 出だしが・・・おもしろいねー。
話題がどんどん変わっていくのってやっぱりセンス?
ぜいぜいさんのご子息も、りっぱな芸術家はおわかりのようですね。
2006.12.27 Wed 17:40 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆hirosemamaさん、人生脱線の連続でここまで来てしまった私です。
2006.12.27 Wed 18:58 URL [ Edit ]

- まゆ太

ぜぜさん、こんばんわ~
人生脱線の連続ですか~。いばらの道かもしれないけど、辛いことも多いかしれないけど、それ以上におもしろいこと、たくさんみっけたのかもしれませんよ~。わたしは、自分の親が型にはまった人だから、なかなか脱線させてもらえなくって。(見えないところで、脱線しまくりでしたけどね) 脱線できることがちょっとうらやましいです。
ノルウェイの森、流行っているころに読みました。ジュディーフォスターが出演している「君がいた夏」っていう映画があるんですけど、それと流れがにています。主人公の生きていたころを綴ってるんです。自分が死んだ後、そうやって思い出してくれる人がいるって、幸せだな~。
うわっ、わたし暗いですね・・・(汗
2006.12.27 Wed 20:50 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まゆ太さん、安定路線がきらいなのよん。
こういう本読んで、たまに死について考えることは、いいことだと思うよ。
それで今の自分を見つめたり、人にもやさしくできると思うから。
2006.12.28 Thu 10:39 URL [ Edit ]

- まゆ太

>安定路線がきらいなのよん。
な~るほど!だから、バリルートなんですね!(^^)
2006.12.28 Thu 11:39 URL [ Edit ]

- wakky

乾燥ホタテうま~

ぜいぜいさんの分はないお
2006.12.28 Thu 19:56 URL [ Edit ]

- 食う寝るさんだ-す

ノルウエ-の森・・・

あれ読むとダ-クサイドに行っちゃうの・・・

村上春樹ファンとしては、デビュ-からの「羊三部作」をお勧めします(笑)
翻訳版まで買って読んだ記憶が~(^^ゞ
バイブルです。
2006.12.28 Thu 22:13 URL [ Edit ]

- 食う寝るさんだ-す

補足で~す。

「羊三部作」

風の歌を聴け
1973年のピンボ-ル
羊をめぐる冒険
2006.12.28 Thu 22:20 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まゆぴょん、バリルートの女かあ~

☆わっきー、こらグルメ三昧じゃないの

☆食う寝るさん、へえ村上ファンドじゃない村上ファンなんだ。
私はデビューのときのリアル世代ですが、当時は村上 龍の
ワイルドな感じの方が好きだったんですよ。
判りやすいし。


2006.12.29 Fri 15:46 URL [ Edit ]

- wakky

今富山で車を雪の下から掘り起こしているの
2006.12.29 Fri 16:55 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆わっきー、そちらは、雪すごそうですね。
せっかくですから、車さんにもかまくら遊びさせてあげましょう。
2006.12.29 Fri 20:12 URL [ Edit ]

- 食う寝るさんだ-す

うん、「龍」の方もすきですよ。
ブ牛評とか、お手製のフィラとか?(笑)
庭球小僧だったし~(^^ゞ
2006.12.29 Fri 20:27 URL [ Edit ]

- wakky

おいら少しみくみくから手をひいてみるお
2006.12.29 Fri 22:16 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆食う寝るさん、本詳しいですね。
これからも本のコメント待ってま~す。

☆わっきー、どうしちゃったのかな。
みくしいも気晴らしとか楽しみとかだから、
そんなに堅苦しくかんがえないで、気が向いたとき、
ふらっと書き込みすればいいんじゃないのかな。
2006.12.30 Sat 23:50 URL [ Edit ]

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