大糸線沿線の旅
2017.10.02
2017.923(土) 
~24(日) 
大糸線沿線の旅に出かけました。
8/31子宮体癌の手術をしました。術後は順調ですが、9/27より抗癌剤治療が始まりました。
3週間ごとに6クールが控えています。
この治療の始まる前、元気なうちにちっちゃな秋を探そうと相方とテントを持って旅にでました。
今は副作用がきつくてしおしおしています。でも、もう数日すれば、もうちょっと元気になれるかなと期待もしています。
病気に負けないように、体調のいい時には、お出かけもしますし、レポもUPするつもりです。
いろいろ負けてはいられません。

白池



大糸線沿線の旅に出かけました。
8/31子宮体癌の手術をしました。術後は順調ですが、9/27より抗癌剤治療が始まりました。
3週間ごとに6クールが控えています。
この治療の始まる前、元気なうちにちっちゃな秋を探そうと相方とテントを持って旅にでました。
今は副作用がきつくてしおしおしています。でも、もう数日すれば、もうちょっと元気になれるかなと期待もしています。
病気に負けないように、体調のいい時には、お出かけもしますし、レポもUPするつもりです。
いろいろ負けてはいられません。

白池
退院後2週間目、まだまだ手術後の傷や腹痛も若干あるけれど、旅の楽しさにはあらがえない。
こんな状況でもケチというものはどうしようもない。
金曜の夜、中央道安曇野ICを0時に出れば、高速料金は3割引、ゆっくり自宅を出た。
道の駅安曇野松川で就寝、車の往来が激しくうるさかった。
翌朝は早朝のR147を北上する。大糸線の電車には全く会わないけど、時々撮影ポイントには放列が待機してる。
変わりゆく風景が心地よい。
栂池自然園はまだ紅葉が早そうだったのでスルー
蓮華温泉に向かう途中白池(しらいけ)に向かう。ここが静かですごくよかった。
着いてみると、一人の男性が湖畔で椅子を出してコーヒータイムだった。すごく絵になる。
時々雨が落ちたりだったけど、湖面の滑らかさが損なわれない鏡のような池。
紅葉には少し早いけれど、これから色づく準備の少し瑞々しい感じがとてもエレガント。




本当に去りがたいけれど、次の目的地へ
高浪の池に向かうも、雨足がだんだん激しくなり、着いた時には土砂降りで外にも出られないほど。
湖畔からは池と明星山の絶好の展望なのだけれど残念。。。
こちらはすてきなキャンプ場になっている。
早々に退散、小滝川の硬玉産地まで下ると、嘘のように雨雲から遠ざかって晴れ間さえのぞいた。
谷間の天気の不思議!
硬玉とはいわゆるヒスイのこと、ここは日本でも数少ない産地で、河原にはヒスイの巨大原石がごろごろ
でも取ってはいけませんよ。

河原から立ち上がる形で明星山がそびえる。
ここは、上級者ロッククライミングのメッカであるらしく3パーティが取り付いていた。
見るからに足がすくみそうな400mの大岩壁をよじっているクライマーさん、やっぱり楽しいんだろうなあ。



不動滝いこいの里に向かう。
すごい観光地ってわけではないけれど、ぽつぽつと見所があって、こんな隠れ観光地をたどるのも楽しいものだ。
前衛の細い流れの先に不動滝が現れる。落差70mの勇壮な流れで見ごたえがある。

こちらには無料のキャンプ場があって、ここも候補地だったけど、トイレが水洗和式なので断念。
芝もまだ濡れていたので、もう一つの候補地に向かう。
(ここの駐車場までは、上の管理棟右から入ります)
ちょっとお腹もすいたので、日本海まで出てきときと寿司へ、控えめに頼んで、おいしくいただきました。

R148に戻り糸魚川の対岸部のさらに奥海谷三峡へと向かう。
駐車場に着くと、眼前に千丈ケ岳の南西大岩壁がそびえる。すごい迫力。
ここは楢山節考ラストシーン撮影の地海谷、その壮絶なシーンを覚えている人はどれほどだろう。
厳しくそそり立つ岸壁は、往年のクライマーの愛した地だともいう。
海川に下れば、ここは723高地と呼ばれ、越後の上高地と言われる風光明媚な場所。
今の私たちには、足元が悪く下ることができず残念。。。


こちらが頚城駒ヶ岳、バンド上部の岸壁がガスに隠れて残念。

キャンプ場は芝で快適、上部がトイレと炊事棟、下段とその下にももう一か所テント場が広がる。
美味しい水が駐車場の管理棟近くに引いてあって、至れり尽くせり。
これで無料、、言うことありません。



つづく
こんな状況でもケチというものはどうしようもない。
金曜の夜、中央道安曇野ICを0時に出れば、高速料金は3割引、ゆっくり自宅を出た。
道の駅安曇野松川で就寝、車の往来が激しくうるさかった。
翌朝は早朝のR147を北上する。大糸線の電車には全く会わないけど、時々撮影ポイントには放列が待機してる。
変わりゆく風景が心地よい。
栂池自然園はまだ紅葉が早そうだったのでスルー
蓮華温泉に向かう途中白池(しらいけ)に向かう。ここが静かですごくよかった。
着いてみると、一人の男性が湖畔で椅子を出してコーヒータイムだった。すごく絵になる。
時々雨が落ちたりだったけど、湖面の滑らかさが損なわれない鏡のような池。
紅葉には少し早いけれど、これから色づく準備の少し瑞々しい感じがとてもエレガント。





本当に去りがたいけれど、次の目的地へ
高浪の池に向かうも、雨足がだんだん激しくなり、着いた時には土砂降りで外にも出られないほど。
湖畔からは池と明星山の絶好の展望なのだけれど残念。。。
こちらはすてきなキャンプ場になっている。
早々に退散、小滝川の硬玉産地まで下ると、嘘のように雨雲から遠ざかって晴れ間さえのぞいた。
谷間の天気の不思議!
硬玉とはいわゆるヒスイのこと、ここは日本でも数少ない産地で、河原にはヒスイの巨大原石がごろごろ
でも取ってはいけませんよ。

河原から立ち上がる形で明星山がそびえる。
ここは、上級者ロッククライミングのメッカであるらしく3パーティが取り付いていた。
見るからに足がすくみそうな400mの大岩壁をよじっているクライマーさん、やっぱり楽しいんだろうなあ。




不動滝いこいの里に向かう。
すごい観光地ってわけではないけれど、ぽつぽつと見所があって、こんな隠れ観光地をたどるのも楽しいものだ。
前衛の細い流れの先に不動滝が現れる。落差70mの勇壮な流れで見ごたえがある。


こちらには無料のキャンプ場があって、ここも候補地だったけど、トイレが水洗和式なので断念。
芝もまだ濡れていたので、もう一つの候補地に向かう。
(ここの駐車場までは、上の管理棟右から入ります)
ちょっとお腹もすいたので、日本海まで出てきときと寿司へ、控えめに頼んで、おいしくいただきました。


R148に戻り糸魚川の対岸部のさらに奥海谷三峡へと向かう。
駐車場に着くと、眼前に千丈ケ岳の南西大岩壁がそびえる。すごい迫力。
ここは楢山節考ラストシーン撮影の地海谷、その壮絶なシーンを覚えている人はどれほどだろう。
厳しくそそり立つ岸壁は、往年のクライマーの愛した地だともいう。
海川に下れば、ここは723高地と呼ばれ、越後の上高地と言われる風光明媚な場所。
今の私たちには、足元が悪く下ることができず残念。。。



こちらが頚城駒ヶ岳、バンド上部の岸壁がガスに隠れて残念。

キャンプ場は芝で快適、上部がトイレと炊事棟、下段とその下にももう一か所テント場が広がる。
美味しい水が駐車場の管理棟近くに引いてあって、至れり尽くせり。
これで無料、、言うことありません。





つづく
Comment
- hiro
体に負担がないように楽しむことは病にもいいはず!楽しむことは負けないよね!私もおとなしくしていた時はどこ行こうか、、、なんてそればっかり考えていましたもん。
根知の辺りはまだまだ素朴ですよね。
いいところです。糸魚川。山あり川あり海あり。
今週末は私も親と糸魚川の予定ですわ(たぶん)
たまには親孝行しないと^^;
根知の辺りはまだまだ素朴ですよね。
いいところです。糸魚川。山あり川あり海あり。
今週末は私も親と糸魚川の予定ですわ(たぶん)
たまには親孝行しないと^^;
2017.10.03 Tue 09:30 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆hiroちゃん
内にこもってしまったらおしまいだよね。
少しでも楽しいこと見つけて生きがいにしなくっちゃね!
糸魚川流域、すごくよかった。静かだしのんびりできるし。
なんたって水がきれい!
内にこもってしまったらおしまいだよね。
少しでも楽しいこと見つけて生きがいにしなくっちゃね!
糸魚川流域、すごくよかった。静かだしのんびりできるし。
なんたって水がきれい!
2017.10.03 Tue 11:05 URL [ Edit ]
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