会津鉄道と只見線を追って
2017.05.11
2017.5.3(水)~5.5(金) ずっと

飯豊連峰と只見線
【1日目】
自宅~<東名高速・圏央道・東北道>~道の駅明治の森黒磯(前泊)~<県道290・R289・R121>~
会津高原湯野上温泉駅~<R118・R401・県道22・R49>~只見線、会津坂下~会津柳津、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺~
<R49・R290・R252>~道の駅いりひろせ(泊)
【2日目】
<R252・県道49>~松代、棚田~<R403・R117>~野沢温泉~信濃平(泊)
【3日目】
<R292・R403・R406・R141・R299>~八千穂高原~<R299・R141・R18・R141・R20・R52>~韮崎旭温泉~
<県道12・県道36・R137・R138・R246>~自宅


飯豊連峰と只見線
【1日目】
自宅~<東名高速・圏央道・東北道>~道の駅明治の森黒磯(前泊)~<県道290・R289・R121>~
会津高原湯野上温泉駅~<R118・R401・県道22・R49>~只見線、会津坂下~会津柳津、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺~
<R49・R290・R252>~道の駅いりひろせ(泊)
【2日目】
<R252・県道49>~松代、棚田~<R403・R117>~野沢温泉~信濃平(泊)
【3日目】
<R292・R403・R406・R141・R299>~八千穂高原~<R299・R141・R18・R141・R20・R52>~韮崎旭温泉~
<県道12・県道36・R137・R138・R246>~自宅
東北の遅い春がまだ待っていてくれたかのように、桜、菜の花、桃、道端のたんぽぽが一斉に咲きそろう。
雪解けを待って一斉に田起こしも始まる。
にわかに活気づく雪国の春から初夏、そんな時期の訪れだった。
特に目的があった訳でもなかったけれど、秋に下道でぐるりと回った福島~新潟~長野は、心にふと突き刺さる風景であり
人々の生活だった。
今回はいくつか撮ってみたい鉄道のポイントがあった。
相方が運転手に徹してどこまでも連れて行ってくれるので、ありがたく運転を任せる。いえ、私も200km位は運転しましたけどね。
東北方面を訪れる習いで、道の駅明治の森黒磯に前泊、静かなことと、比較的車も少ないので、ここでは安眠が約束される。
翌朝、那須の大自然の中の山岳道路から甲子トンネルを抜けると、そこは福島。
目的の時間に合わせて湯野上温泉駅に着いた。
藁ぶき屋根の素朴な駅で、駅舎の中は囲炉裏が切ってあって喫茶店でもあるらしい。地元のお母さんのお接待だった。

朝の駅は静かでまだ観光客も来ていない。撮り鉄が数人。
足湯で時間を潰すことにする。まだ湯を入れたばかりで浅い所に親子連れがやってきて、
小さな子が足湯ではしゃぎ回る。親は転ばないかとひやひやと見守っている、その地元の言葉がなんともやさしい。
30分に1度ほど、比較的多くの汽車が来るので、すぐにスタンバイできることもいい。





観光客が増えてきた所を潮にこの駅を後にした。お礼にお味噌を買って帰る。
次の目的地は只見線の会津柳津だけど、汽車が来るまで4hもあるww
パンフレットなどをチェックしていると、どうやら菜の花畑が途中にあるらしく、位置もよくつかめないけれど、
闇雲に向かってみるwwが、行けども行けどもそれらしき場所はなく、ようやく里山の中腹が黄色く色づいている所を発見!
そして、前方には飯豊連峰や磐梯山の雄姿!そして、鉄路!
もう泣けてくるじゃないですか、すばらしい鉄ポイントを見つけるとすぐ時刻表をチェック。
只見線は2h、3h、4hに1本、1日6~7本という超出会えない汽車。それがあと30分でやってくるんですよ。
すごく興奮して、そして1発勝負で、飯豊と磐梯山と両方のスナップを抑えるんですよ。
入念にアングルチェックをしてスタンバイです。
来た!トップ写真



磐梯山と只見線
家並みの間から気動車のライトが見えると、興奮と緊張が一気に高まる。
汽車はキハ40という気動車。
ゆっくりやってきたと思ったら、目の前を過ぎる時にはあっという間、はあ~というため息で、連射はしないので数ショットがやっと。
ちゃんとピントが合ったかなと不安もあるけど、まあ、いいか。
汽車も撮れたので菜の花畑に向かう。
あたりは地域の小さな公園のようになっていて、トイレもあり、地元のお母さんたちの売店もあった。
えらい安かったので、行者ニンニクと手作りパンを買った。行者ニンニクはしょう油とみりん漬けにした。


さあさあ、目的の場所へ向かいましょう。
只見線の鉄路に沿って会津柳津に到着、只見川が悠々と流れている様子がとてもいい。

まず、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺に向かうが対岸に行ってしまったww
山の中腹に建つ弘法大師ゆかりの古刹です。http://www.aizu-reichi.gr.jp/ennzou/

気を取り直して対岸へ、裏門の駐車場から登って行きます。


お参りをすませて、一番の目的は寺の奥から道路を隔てた只見線
そこで、桜と只見線を撮る予定、のはずがこちらの桜はすっかり花を落として葉桜に。。。
これでは撮ってもしかたがないので、この場所は泣く泣く諦めて、鉄撮影は終了。
R252で新潟に出る予定が、雪のため福島側が通行止め。。。
すごく大回りをしてR49で道の駅いりひろせに向かう。途中、磐越西線にて夕日と汽車を狙う人たちがスタンバってました。
あ~一緒に待っていたかったけど、それを待っていると時間的にきついので、泣く泣く先を急ぎます。
ってか、やっぱり待てばよかったなあ。すごく後悔。。。
途中、もう咲き終わった水芭蕉公園とかにも寄ったり、ひめさゆり湖に寄ったりしながらやっとねぐらに到着。
お肉を焼いたり、ビールを飲んだり、ワインも飲んだりな、いつもの旅の締めくくりでした。

つづく
雪解けを待って一斉に田起こしも始まる。
にわかに活気づく雪国の春から初夏、そんな時期の訪れだった。
特に目的があった訳でもなかったけれど、秋に下道でぐるりと回った福島~新潟~長野は、心にふと突き刺さる風景であり
人々の生活だった。
今回はいくつか撮ってみたい鉄道のポイントがあった。
相方が運転手に徹してどこまでも連れて行ってくれるので、ありがたく運転を任せる。いえ、私も200km位は運転しましたけどね。
東北方面を訪れる習いで、道の駅明治の森黒磯に前泊、静かなことと、比較的車も少ないので、ここでは安眠が約束される。
翌朝、那須の大自然の中の山岳道路から甲子トンネルを抜けると、そこは福島。
目的の時間に合わせて湯野上温泉駅に着いた。
藁ぶき屋根の素朴な駅で、駅舎の中は囲炉裏が切ってあって喫茶店でもあるらしい。地元のお母さんのお接待だった。


朝の駅は静かでまだ観光客も来ていない。撮り鉄が数人。
足湯で時間を潰すことにする。まだ湯を入れたばかりで浅い所に親子連れがやってきて、
小さな子が足湯ではしゃぎ回る。親は転ばないかとひやひやと見守っている、その地元の言葉がなんともやさしい。
30分に1度ほど、比較的多くの汽車が来るので、すぐにスタンバイできることもいい。






観光客が増えてきた所を潮にこの駅を後にした。お礼にお味噌を買って帰る。
次の目的地は只見線の会津柳津だけど、汽車が来るまで4hもあるww
パンフレットなどをチェックしていると、どうやら菜の花畑が途中にあるらしく、位置もよくつかめないけれど、
闇雲に向かってみるwwが、行けども行けどもそれらしき場所はなく、ようやく里山の中腹が黄色く色づいている所を発見!
そして、前方には飯豊連峰や磐梯山の雄姿!そして、鉄路!
もう泣けてくるじゃないですか、すばらしい鉄ポイントを見つけるとすぐ時刻表をチェック。
只見線は2h、3h、4hに1本、1日6~7本という超出会えない汽車。それがあと30分でやってくるんですよ。
すごく興奮して、そして1発勝負で、飯豊と磐梯山と両方のスナップを抑えるんですよ。
入念にアングルチェックをしてスタンバイです。
来た!トップ写真



磐梯山と只見線
家並みの間から気動車のライトが見えると、興奮と緊張が一気に高まる。
汽車はキハ40という気動車。
ゆっくりやってきたと思ったら、目の前を過ぎる時にはあっという間、はあ~というため息で、連射はしないので数ショットがやっと。
ちゃんとピントが合ったかなと不安もあるけど、まあ、いいか。
汽車も撮れたので菜の花畑に向かう。
あたりは地域の小さな公園のようになっていて、トイレもあり、地元のお母さんたちの売店もあった。
えらい安かったので、行者ニンニクと手作りパンを買った。行者ニンニクはしょう油とみりん漬けにした。



さあさあ、目的の場所へ向かいましょう。
只見線の鉄路に沿って会津柳津に到着、只見川が悠々と流れている様子がとてもいい。

まず、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺に向かうが対岸に行ってしまったww
山の中腹に建つ弘法大師ゆかりの古刹です。http://www.aizu-reichi.gr.jp/ennzou/

気を取り直して対岸へ、裏門の駐車場から登って行きます。




お参りをすませて、一番の目的は寺の奥から道路を隔てた只見線
そこで、桜と只見線を撮る予定、のはずがこちらの桜はすっかり花を落として葉桜に。。。
これでは撮ってもしかたがないので、この場所は泣く泣く諦めて、鉄撮影は終了。
R252で新潟に出る予定が、雪のため福島側が通行止め。。。
すごく大回りをしてR49で道の駅いりひろせに向かう。途中、磐越西線にて夕日と汽車を狙う人たちがスタンバってました。
あ~一緒に待っていたかったけど、それを待っていると時間的にきついので、泣く泣く先を急ぎます。
ってか、やっぱり待てばよかったなあ。すごく後悔。。。
途中、もう咲き終わった水芭蕉公園とかにも寄ったり、ひめさゆり湖に寄ったりしながらやっとねぐらに到着。
お肉を焼いたり、ビールを飲んだり、ワインも飲んだりな、いつもの旅の締めくくりでした。

つづく
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