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上高地帝国ホテル

2017.05.09
2017.4.29(土)

あこがれのホテルへ・・・

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14時、散策からホテルに着いた時は雨だった。
車寄せからロビーに入り、傘入れのビニール袋を取ろうとすると、さっとポーターが駆け寄ってきた。
ポマードでしっかり撫でつけた髪は、ちょっと昭和っぽいけど、みな若くてイケメンなので様になる。
傘を受け取り、荷物を受け取ったポーターは素早く荷物をカートに運び入れる。一連の動作だ。

若いころから穂高の稜線から蝶ヶ岳の稜線から、上高地の帝国ホテルの赤い屋根は魅力的な輝きをもって重厚に佇んでいた。
それは緑の中でも、雪の白さの中でも変わることなく、あこがれは募った。
子供たちもそれぞれに巣立ち、もう自分たちの為に贅沢してもいいよね、という人生の後半にやってきた。

宿泊の手続きを済ませ、部屋に通される。
エコノミーなツインなので狭いけれど、シングルベットのツインと、椅子とテーブル、鏡付きのデスク。
バス、トイレ、洗面所というしつらえ。
冷蔵庫や引き出しには冷たい飲み物とお茶のセット。

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まず持参のビールで乾杯ww
ちょっと昼寝をしてバスにつかる。
バスはバブル剤を入れて泡のお風呂にして入るタイプ、広くて枕もついている。
ちょっとお姫様気分!
何といってもリネン類がふかふかで気持ちいい。バスローブとかww初めて使った。

食事の間にターンダウンサービスが入って、リネン類やアメニティは使用済みのものはすべて取り換えられている。
もちろん、持参の空き缶も片づけられていて、チョコレートのサービスと明日の天気、気温、日の出のメモが置いてある。
ターンダウンサービスは初めよくわからなくて、”食事時間に人が入ります”な旨のメモがあった。
食事から帰って、”相方がベットカバーがなくなってる、俺はなくしてないぞ”とか、ひと騒ぎ。
はいはい、クロゼットのなかにありますよ。そういう準備のことを言うんですね。
世の中には知らなかった世界があったということを知ったことは、ほんとに大きな収穫。

17:00に暖炉に火が入る。

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17:30の夕食で、ダイニングルームへ(ちなみに19:30との2ラウンド制)
事前にバーやラウンジで食前酒とか楽しんでる人は、ホテル上級者なんだろうな。
席割はよく考えられていると思った。
奥には若いカップルや常連客と思しき人たち。真ん中あたりが、女性グループやうちみたいな中高年夫婦。
入口近くには子供連れの家族グループ、これだと子供が泣いてもすぐに外に出れるし、カップルを邪魔することもない。
マネージャーが入口にいるので、対子供への目も届きやすいだろう。
カメラはご自由にというのはちょっと意外だったけど、みんな撮ってたww

やはりある程度年齢のいった方々は、しぐさが堂に入っていて嫌味がない。
それでいてお客として偉ぶったところがなく、あくまでも自然体。
人間ウォッチャーが楽しくて、なるべくきょろきょろしないようにしていても、つい目がいってしまった。

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ウェルカムプレートはホテルの絵皿だ、飲み物はシャンパーニュと赤白グラスワインを注文、相方は生ビールを。

サービスにも嫌味がなく、なんといっても行動がスマートだ。会話も手慣れた感じで、お客様を飽きさせない心配りがある。
これが一流のおもてなしなのだと感心した。なにせ初めてなもので。
お酒や料理の説明は的確で、ワインはしっかり説明してくれる。

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食事はたっぷりと時間を掛けて、ゆっくりいただく。
アルコールがないとこのスピードは緩すぎてちょっと辛いかも。
会話と食事を楽しみながらという配慮なのだろう。
ワインは意外な五一のカベルネソーヴィニョン2012とシャルドネだった。
シャルドネは、世界的にフルーティな傾向にむかっているものが多い中、正統派火打石の香りの重厚なものだった。
これが、甘鯛の松かさ焼風の料理によく合った。
カベルネソーヴィニョン2012は、薫り高く、ボルドーにも負けない品格がある。なんといっても鼻に抜ける香りがすばらしく
私は部屋に帰ってもしばらく鼻に残る香りを楽しめた。品種も強すぎず第3世界の荒々しさもなくこなれている。
いまでも思い出せるすばらしい香り、味だった。

パンはホテルの手作り、夕食のは小型フランスパン風、胡桃入りバターロール、これがすごくおいしい。
始めに2個、私は1個お代わり、相方は4個もお代わりしてた。食いすぎだろ。。。

夕食は4日ごとにメニューが変わるようだ。私たちのはこれ

**神河内**

・帆立貝とグリーンアスパラガスのタルタル クリーミーな生海苔とピスタチオ
・軽めに仕上げたブイヨン シトロネルと生姜風味 フォワグラのキューブ
・アマダイの松笠仕立て 酸味をきかせた野菜 鰹節のブイヨンにアーモンドオイルの雫
・国産牛フィレ肉のグリエ 行者にんにくの香り ジャガイモのフォンダン、赤玉葱とモワール
・クリームで仕上げたアールグレイのグラス トンカ豆の香り アプリコットのコンポートを添えて
・コーヒー

フランス料理とか普段食べないので、何でもおいしく感じた。
特に前菜のタルタルとスープはおいしかった。

翌日の朝食は、朝の散歩の後にゆっくりといただいた。チェックアウトが11時なのでのんびりできる。
ダイニングで正統派ブレックファーストです。
卵料理と付け合わせのハムソーセージ類は、セレクトできます。
コーヒーはさっとおかわりを入れてくれます。
朝のパンはクロワッサンとバターロール、食パンからチョイス、今朝はお腹いっぱいで2個で十分でした。

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夢のような時間というより、段々とサービスを受ける、ということが心地よくなってきて、”くせになりそうだね~”
などと、言っておりましたが、いやいやそうそうくせになることはありませんて。
GW後半はほとんど野宿さながらだったけど、なんかこっちのが寝られるなんてお互い言ってましたから。
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Comment

- hiro

ホテルの話題が来ないのでまってましたよ~
稜線から見える赤い屋根、眼下に見える景色は上高地のシンボル的な物の一つだよね。
もう雰囲気が十分伝たわってきて酔いしれそうです^^
素敵ですね
誕生日、、いやいや大切な日に泊まりたいホテル♪

2017.05.11 Thu 13:09 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ hiroちゃん
正装してシティホテルってがらじゃないので、格式の高いリゾートホテルは都心のホテルよりは気が楽かもですね。
一度は泊まってもいいよという感想です。
贅沢に酔うっていうのは、生まれて初めての経験だったから、思い出すとにまにましちゃう。
2017.05.11 Thu 13:29 URL [ Edit ]

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