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奈良、室生寺~長谷寺、そして高野山へ

2017.03.21
2017.3.19(日)~20(月)

旅というものが定着していったのは江戸時代、庶民の生活が安定しだした頃なのだろうか。
花見、紅葉狩りは旅というより遊山であろうし
鷹狩りなんていうのはハイソな方々のお遊びだし
いわゆるお伊勢詣りや熊野詣、お遍路などの巡礼の旅、冨士講、大山講、立山詣などの宗教的登山というものが、
仕事ではない旅としての原型なのだろう。

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そんな旅という概念の中にあって芭蕉の「おくのほそ道」はやはり一線を画すものであるなあと、最近しみじみと感じる。
芭蕉は奥の細道への出立にあたって、身辺や財産を整理し、死をもいとわない覚悟で向かったとされる。
現代の私たちはまた帰るあてのある旅であるからこそ安心して出かけ、一見さんの興味深さで旅に触れ、楽しむ。
車という文明の利器は運転を楽しみながらどこまでも私たちを運んでくれる。
気兼ねなく車中泊もできるし、日の出だって夕暮れだっていつまでだって眺めていられる。
まあ、今回はホテル泊まりですがwww

1日目:3/19 自宅3:30~新東名~伊勢湾岸~東名阪~亀山IC~名阪国道(R25)~
          県道242~R165~室生寺9:30/11:30~長谷寺12:30/14:30~紀伊見温泉紀伊見荘17:00

2日目:3/20 紀伊見荘8:30~高野山根本道場9:00~金剛峯寺~奥の院13:00~九度山慈尊院14:00~丹生官省符神社14:30


前日相方が飲み会だったので自宅から静岡まで私が運転、朝の新東名は快適で、長い静岡のどこかで大きな太陽が昇った。
名阪国道は高速道かと見まごうばかりな、こちらもまた快適な道。
迷うことなく朝の小鳥たちがさえずる室生寺に着いた。
ここは相方が是非にと行きたかったお寺、私は30うん年ぶりの訪問となった。

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山懐に抱かれた室生寺は言わずと知れた女人高野。
平安の香りをかすかにとどめて、朱塗りの堂宇や塔が森閑とした中に佇み、平安から今までの時間を一気につなぐ。
国宝や重文の建物が美しく森に溶け込んで、ああ、奈良だなあと感じられる。
もう少し時期をずらして桜の時もさぞやと思わせる桜の古木が多かった。

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間口五間の金堂(国宝)には、ご本尊の釈迦如来立像(国宝)を中心に、薬師如来像、地蔵菩薩像、文殊菩薩象、
そして一際その優美な姿を誇る十一面観音菩薩像(国宝)、それらの前面に十二神将像が守りに入る。
すばらしい仏の曼陀羅だった。
この十一面観音菩薩像に会いたいと、切望しやっと願いがかなった。優しい面立ちは何とも言えない慈悲の風情で
立ち去りがたかった。

*3/11~4/16までは金堂のこれらの仏たちに直に会うことのできる特別拝観になっています。

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こちらは本堂(国宝)
本堂には優美な如意輪観音菩薩像がいらっしゃるはずですが、ただいま修復中で旅に出ていらっしゃいます。残念。。。

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石段下から見上げる五重塔(国宝)はとても優美で(トップ写真)シャクナゲの時期ならば、さらに美しかったろうなあ。。。

そしていよいよ奥の院までの長い長い石段地獄の始まりです。
息が切れるということはないけれど、どうにも足元が怖いのは仕方ないこと。。。

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長い石段を登ると奥の院位牌堂の舞台造りの基礎が見えてくる。
奥の院にはこの位牌堂と御影堂が現れる。位牌堂をぐるりと回ると、眼下に室生の集落が見渡せた。
相方とゆっくりとこの風景に見入った。風が心地よく吹き抜けた。
下りでやはり相方の膝が痛そうだ。休み休み登ってきた時に見やった堂宇をまた噛み締めながら下った。
御朱印をいただき、この静かな境内を後にした。

長谷寺につづく

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Comment

人人人人人人(^^) - GP

シャクナゲの時期は駐車場に入るのも一苦労です
境内も銀座?並
写真撮影するのもたいへんですよ
2017.03.27 Mon 21:21 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆GPさん
やはりシャクナゲの時期はそんななんですね。
この時期だからこその静けさだったと思います。
2017.03.27 Mon 22:30 URL [ Edit ]

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2017.03.31 Fri 22:09 [ Edit ]

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