日々のぜいぜい

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中伊豆、金冠山~達磨山縦走路

2017.03.13
2017.3.12(日) 

お山との突然の別れから8か月
趣味においても人間関係においても、フェードアウトするのと違って突然にやってくる関係切断というのは、
自身の心の整理も、対処法も中々つかめないことが多くて、悶々とした日々を過ごすことになる。
そんなトンネル生活も、鳥たちが一斉に賑やかになってきたこと、日が伸びてきたこと、原っぱの緑が少しづつ増えてきたことなどで
重い冬の時期が終わろうとして、春めいた空気があたりを支配するようになってくることを感じ、
また前向きにと、そして体の方もそれを後押ししてくれるように、「さあ、歩きなさい。登れるよ」と心からささやいてくれる。

骨折の傷もようよう快方に向かってきて、足をくじかないように注意すればなんとかお山に復帰できそうだ。
相方も低山で歩きやすそうなお山をいろいろと調べてくれている。
そんな中から達磨山縦走を思い立った。

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富士山と達磨山


場所:静岡県伊豆市
形態:ハイキング
累積標高差:410m
メンバー:ぜいぜい単独
コースタイム:
だるま山レストハウスP8:25~金冠山(816m)9:15/9:25~県道18号戸田峠登山口9:35/9:50~
子達磨山(890m)10:30~達磨山北登山口10:50

前夜から家を出た。
沼津辺りから小雨が降りだし、中伊豆に入るころには雪に変わった。
まさか明日のお山は大丈夫だよねと、一抹の不安が頭をもたげるものの、なんとか雪は上がった。
雲が厚いながらも駿河湾を挟んだ対岸の沼津の夜景が美しかった。

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日の出の時間がどんどん早まるにつれて、いやでも春の到来を感じる。いつまでも寝ていてはいけないよとせかされる気分だ。

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だるま山高原レストハウスの数十m西寄りの金冠山の登山口から今回の山旅が始まる。
ストックはしいて使わず、自分の2本の足だけでちゃんと歩けるかどうか試したい気持ちもあった。

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今回の縦走では、やはり途中で足の状態が悪くなったらどうしよう、歩けなくなったらという不安はあった。
その不安は、途中に接する車道の登山口をチェックポイントにして、確認しようという相方との話し合いで解消することができた。
(ちなみに相方も膝をいためていて、今現在お山は絶望的です)

金冠山までの登山ルートは、フェアウェイと見まごうばかりの芝の登山道でとても歩きやすく不安は少ない。
ここでエナガが至近距離でさえずっていたけど、今日は歩くことに専念する。

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ちょっと岩がちになったり、日陰の霜が降りている所では途端に緊張して足に力が入ってしまうけれど
何とか通過。
いったん下って登り返したところで、簡易舗装の道が横切り(下山はこの簡易舗装の道から戸田峠に向かいう)
金時山みたいな最後の一上りを頑張ると金冠山(816m)山頂へ

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実に8か月ぶりの山頂は、何とも言えない感激の瞬間だった。
山頂にいる方々に挨拶をし、海のある風景に見とれた。
復帰のお山でやはり富士山が出迎えてくれた喜びは大きかった。
独立峰として、”君のために待っていたよ”感が半端なく強い。それほど富士は饒舌だった。圧倒的だった。。。
登山という娯楽なのか、スポーツなのか、修行なのか、健康維持なのか、暇つぶしなのか、
喜びなのか、はたまた苦しみなのか、中々本質はとらえどころのないものだけど、
自分の人生の中で2/3を占めた、登山というものの存在は決して離れることなく、
よき相棒としてつかず離れず寄り添ってきた存在だった。そこには大抵相方がいて家族がいて友がいた。
自分にとってとても贅沢な宝物で、粗末にしてはいけない、かけがえのないものが登山だったと今はっきり思った。

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山頂を辞して戸田峠まで下る。
もっと時間がかかると思っていたので、相方と10時に待ち合わせをしたが、30分も早く着いてしまった。
相方を待つことしばしでやってきた。足の具合は大丈夫なので、このまま縦走を続け
達磨山北登山口で待ち合わせとした。
金冠山と同じような芝のトレイルを上ると馬酔木の気持ちの良い林となる。

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戸田港を眺めながら鼻歌気分もつかの間、やってきました階段地獄。。。
木段の幅が狭く、さらに昨晩の雪がうっすら積もっていることで、なんとも怖くて中々トントンと歩くことができない。
しまいには息切れしてしまって、後続の家族連れに抜かされた。
小達磨山(890m)の山頂は木々に覆われて展望はなくそのまま通過、そして下りで大ブレーキ。。。
わかっていたことだけど、階段をトントンと下れず一歩一歩の亀歩み。。。
そう、下りが何とも言えず怖いのと、スピードがまったくでなくて、相方が先に行ってしまったと思うほど時間が掛かってしまう。
下りで3組に抜かされてこれが現実。。。

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やっと達磨山北登山口と相方の車が見えた。
車に着くと右足首がパンパンに腫れていて、これ以上歩くのは無理だろう。
あと500m標高差も130m程だろう。だけど、ここで断念した。相方も「また登りにくればいいさ」と言ってくれた。

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達磨山南登山口に回って富士山との2ショットを眺めた。(トップ写真)
もうちょっと頑張りたかった、それが本音。

そのまま西伊豆スカイラインを南下してR136より伊豆市湯の国会館(¥870)へ
まろやかですべすべのお湯で薬湯もあり中々ポイント高しでした。
最近の山城ブームでにぎわっている箱根の山中城址を見学して帰路に着きました。

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Comment

- ろび

よいね
やっぱり山は素晴らしい存在なんだって
気づいたことがまたお宝だよね。
それにしてもタッキーの愛情こもったフォロー
よき旦那、良き夫婦ですね。

久しぶりの頂上から眺めた景色や心地よい風やにおい
また新たな山人生のスタート おめでとっ
2017.03.14 Tue 12:51 URL [ Edit ]

- condor

こんばんは。
おめでとうございます^^
これは偉大な一歩ですね。
ぜいぜいさんの怪我も、相方さんの膝も、良くなると思っています。
そしてせいぜいさんの山の写真、楽しみにしています^^
あせらず行きましょうね!
2017.03.14 Tue 20:49 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ろびさん
どもありがとです~
自分にとって何が宝かっていうお話は、源氏物語の新しい解釈でもあるらしくて、
その宝に気づかずにおろそかにしてしまうと、いろいろと幸せから遠ざかるという解釈があるらしいです。
それはそれとしても、お山は本当に人生を送る上でのすばらしい宝なんだなあと、今回は実感したよ。
相方がいなかったら自信がなかったけど、歩かせてもらいました。
しかし、お山はやっぱりいいね~

☆condorさん
ありがとございます~
またお山に登れる日がやってきたということだけでも幸せでした。
人生ではあきらめなくてはいけないこともたくさんあるのでしょうが、
また復帰できた喜びはなんとも表現できません。また一歩一歩延ばせていけたらなあな心境です。

2017.03.14 Tue 21:18 URL [ Edit ]

- hiro

山での感激・感動・感謝が伝わってきました!
復帰のお山、良かったですね
最近は山に行けた喜びを忘れがちな私ですが、ぜぜさんのレポを見てまた思い出しました。お宝と感謝を忘れちゃならん!ですね。
これから一歩、また一歩と感動が増えるはず!春の芽吹きと同時に増えるといいですね☆彡
2017.03.15 Wed 12:57 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆ hiroちゃん
どもありがとです~
ほんとうの宝ってなんだろうって気づけて今回のお山はとても収穫でした。
これからも感動を重ねていけたらなって思うよ。
2017.03.16 Thu 22:53 URL [ Edit ]

オメデトウ - まきくま

ぜぜさん
よかったねー
かんばったねー
ほんとに、よかったねー
たっきー、優しいね。いい夫婦だなあ。うちもそんなふうになりたいな。
そして、きっと、またふたりで歩けますように!
それから、ゆるゆる、ハイキング行こうねー。青梅もいいよー。
2017.03.21 Tue 22:15 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆まっきー
どもありがと~
今回はほんとに相方のフォローがなければ自信がなかったので、ありがたかったです。
自分しか歩けないさみしさもあるけど、相方なんとか治ってくれないかなあです。
青梅、ぜひぜひ行きたいです。その節は案内してね。
2017.03.27 Mon 22:39 URL [ Edit ]

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