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大洗海岸~涸沼(ひぬま)~渡良瀬遊水地

2017.01.23
2017.1.22(日) 

まさかそんなことはないだろう、ちょっとはかすってたりしてるんじゃないって思ったんだけど、人生初の茨城県に第一歩です。

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神磯の鳥居

東名~首都高~常磐道と乗り継いで、夜半の大洗海岸に到着。
星のきれいな夜だったけど、寒くてとてもじゃないけど撮影という気分にならず。
ささやかに宴会をして車中泊、繰り返す波音が大きな怒号のように一晩中響いていた。
夜明け前に起き出してみれば駐車場はほぼ満杯になっていた。

神磯の鳥居は駐車場から右手に進むとすぐだった。すでに堤防には多くの人々が日の出を待ちわびています。
天気予報では朝方は雲多しで、結局思い通りに焼けることはなく、雲間からちょっぴり顔を出しただけだった。
それでも、太平洋の荒々しい波に洗われた神磯の鳥居はかっこよく、心に残る風景となった。

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神磯の鳥居から道路を隔ててそこには大きな鳥居が、その先の長い階段の上にもう一つの鳥居があってそこが大洗磯前神社です。
狛犬さんは珍しい備前焼だそうです。
武士に守られた随身門をくぐるとそこは極彩色の彫り物で飾られた拝殿です。
朝日を浴びた屋根が鮮やかに輝いて、時期ならば朝日が鳥居をへて、拝殿の奥深くまで差し込みそうです。
本殿は美しい曲線を描く藁葺き屋根で、中々に珍しいかも。鎮守の森が深く続いているのも好印象。
御祭神は大己貴命・少彦名命ですが、敷地のあちこちにお社があって、その他の多くの神様も祀られているようです。
巫女さまご出勤を潮に神社を後にします。

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大洗海岸でお魚でも食べようと探した”えんやどっと丸”というお店に。
まるでカフェのような店内で非常におしゃれ、メニューは地の魚にこだわったもののよう。
お値段は若干高めで、待ち時間も長かったけれど、
同じお刺身、同じ揚げ物、煮魚でも一味ちがった繊細なお味で、大満足でした。

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午後から涸沼は遊歩道になっていて、鳥のさえずりを楽しみながら、初めて丘状のところにも登って、歩く手応えを感じます。
さらにR50、R4と走って渡良瀬遊水地へ。
すでに16時の閉門を過ぎてしまい、日没まで慌ただしく探鳥します。
こちらでも、多くの鳥さんが出迎えてくれますが、すでに遅く藪の中に隠れてガサガサと音だけ聞こえます。

筑波山や雪を頂いた日光連山、上州の山並みが一望ですばらしかったです。
しばらくで日没の時間を迎え、夕闇せまる葦原の移りゆく光景を楽しみながらでした。

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Comment

- condor

こんばんは。
1枚目、荒々しい波の表情が、寒さ厳しい世界観を物語っていますね。
迫力満点のシーンです^^
そして日の出の太陽が入ると、ちょっとだけ暖かな雰囲気に変わるのが不思議です。
水鏡に映るススキのシーンも、湿った地面の発色の効果もあって、インパクトが大きいです。
茨城には知り合いがいるので、神磯の鳥居はぜひ撮影したいと思っているんですよ。
いつになるか分かりませんが^^;
2017.01.29 Sun 22:02 URL [ Edit ]

- ぜいぜい

☆condorさん
この日はいつになく荒々しい波で、満潮近かったと思います。
そのためか迫力ある写真が撮れたかなあと。。。
茨城は遠いですが、今回は鳥さんが大きな目的でした。
だだ広い平野は、中々珍しい風景なので、日没の光景もまた雄大でした。
2017.01.30 Mon 11:36 URL [ Edit ]

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