沼田街道~樹海ライン~奥只見湖
2016.10.27
2016.10.23(日) 


自宅~<東名・圏央道・東北道>~観音沼森林公園~<R289・R401・R352>~奥只見湖~
小出~<R17・R353・R117>~飯山~<中央道>~自宅

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自宅~<東名・圏央道・東北道>~観音沼森林公園~<R289・R401・R352>~奥只見湖~
小出~<R17・R353・R117>~飯山~<中央道>~自宅

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観音沼森林公園を後に、R289から沼田街道へ
沿道の紅葉も随分進んで、屏風岩はもう終盤だった。沢沿いの紅葉は早い。
檜枝岐村を過ぎ、いよいよあたりの紅葉がなんとも言えないすばらしさだ。
尾瀬の福島県側の入口御池に着く。
福島県と群馬県は、両県を結ぶ車道がない。
檜枝岐村から群馬県まで20km弱は新潟県、もしくは栃木県より大回りして行かなくてはならない。
尾瀬の自然を守るためであり、こういう場所がまだ日本にあるということが誇らしい。
こういったことを調べると、つい18年前の雁坂トンネルが完成するまでは、
埼玉県と山梨県は車道ではなく登山道国道であったわけで、はるか昔の話ではない。
あともう一箇所は長野県と富山県、関電のトロリーバスは実は鉄道扱いなのだそうだ。
まだまだ大自然の前では人知が及ばない。のではなく人知をわざと及ばせないのだ。
R352は樹海ラインと名を変え、ブナの色の濃さ鮮やかさがすばらしい。



樹海ラインはあまりの紅葉の美しさで全く歩が進まず、いや車が進まずですぐにここ止めて~となる。
考えることは皆同じで、他の車と前にいったり後ろにいったりを繰り返す。
離合もやっとなセンターラインのない国道だけど、交通量は全く少なく、あと2週間もすればこの道は雪に閉ざされて
来年の5月末まで大自然だけの世界となる。雪の深さが山を木を水を育む。。。

なんだか前方が開けたなと思ったら、平ヶ岳の登山口だった。
昨年秋、恋ノ岐川を遡行して下山してきた場所だった。もうあんな長い沢は私も相方も多分無理かもしれない。
今日も平ヶ岳から下山してきた登山者がいた。紅葉が素晴らしかったそうだ。
晴れやかな笑顔がなんだかまぶしかった。。。自分とのギャップが大きすぎる。。。
もう少し下ると山里の風情となる。雪のない時期だけ、ここで耕作をしたりヤマメを釣ったりな生活なのかな。
それもあと少し、みな冬の準備を始めているようだった。

道は沢沿いを行くようになり、木々の色合いも賑やかだ。やがて橋を越えて新潟県に入る。


奥只見湖への川の流れ込み口が見えてくると、道は奥只見湖に沿って、いくつもいくつもカーブを連なっていき、
急峻な崖っぷちを行くスリリングロードとなる。
雨脚も大分しっかり強くなってきたので、奥只見湖も段々と幽玄な世界に入っていくさまが、なんともよい。


相方の希望でシルバーラインを通らず、旧道を枝折峠経由で小出へと下る。
こちらもまたすごいくねくね道で高度感もあるけど、霧に閉ざされて何とか谷底への恐怖は緩和された。
関越の渋滞は日常茶飯事なので、ここはあえて飯山まで下道でそこから上信越道、中央道にて帰宅。
今週もまた、いい紅葉に出会えて幸せだった。
沿道の紅葉も随分進んで、屏風岩はもう終盤だった。沢沿いの紅葉は早い。
檜枝岐村を過ぎ、いよいよあたりの紅葉がなんとも言えないすばらしさだ。
尾瀬の福島県側の入口御池に着く。
福島県と群馬県は、両県を結ぶ車道がない。
檜枝岐村から群馬県まで20km弱は新潟県、もしくは栃木県より大回りして行かなくてはならない。
尾瀬の自然を守るためであり、こういう場所がまだ日本にあるということが誇らしい。
こういったことを調べると、つい18年前の雁坂トンネルが完成するまでは、
埼玉県と山梨県は車道ではなく登山道国道であったわけで、はるか昔の話ではない。
あともう一箇所は長野県と富山県、関電のトロリーバスは実は鉄道扱いなのだそうだ。
まだまだ大自然の前では人知が及ばない。のではなく人知をわざと及ばせないのだ。
R352は樹海ラインと名を変え、ブナの色の濃さ鮮やかさがすばらしい。





樹海ラインはあまりの紅葉の美しさで全く歩が進まず、いや車が進まずですぐにここ止めて~となる。
考えることは皆同じで、他の車と前にいったり後ろにいったりを繰り返す。
離合もやっとなセンターラインのない国道だけど、交通量は全く少なく、あと2週間もすればこの道は雪に閉ざされて
来年の5月末まで大自然だけの世界となる。雪の深さが山を木を水を育む。。。

なんだか前方が開けたなと思ったら、平ヶ岳の登山口だった。
昨年秋、恋ノ岐川を遡行して下山してきた場所だった。もうあんな長い沢は私も相方も多分無理かもしれない。
今日も平ヶ岳から下山してきた登山者がいた。紅葉が素晴らしかったそうだ。
晴れやかな笑顔がなんだかまぶしかった。。。自分とのギャップが大きすぎる。。。
もう少し下ると山里の風情となる。雪のない時期だけ、ここで耕作をしたりヤマメを釣ったりな生活なのかな。
それもあと少し、みな冬の準備を始めているようだった。

道は沢沿いを行くようになり、木々の色合いも賑やかだ。やがて橋を越えて新潟県に入る。



奥只見湖への川の流れ込み口が見えてくると、道は奥只見湖に沿って、いくつもいくつもカーブを連なっていき、
急峻な崖っぷちを行くスリリングロードとなる。
雨脚も大分しっかり強くなってきたので、奥只見湖も段々と幽玄な世界に入っていくさまが、なんともよい。



相方の希望でシルバーラインを通らず、旧道を枝折峠経由で小出へと下る。
こちらもまたすごいくねくね道で高度感もあるけど、霧に閉ざされて何とか谷底への恐怖は緩和された。
関越の渋滞は日常茶飯事なので、ここはあえて飯山まで下道でそこから上信越道、中央道にて帰宅。
今週もまた、いい紅葉に出会えて幸せだった。
Comment
お見事! - 河童
これぞ島国日本だけの錦色。
秋になると日本に生まれて良かったなって思います。
私達もぼちぼち出発です (^_^)
秋になると日本に生まれて良かったなって思います。
私達もぼちぼち出発です (^_^)
2016.10.30 Sun 06:15 URL [ Edit ]
- ぜいぜい
☆河童ちゃん
どもありがとです~
お花のかわいらしさもいいけれど、紅葉の面いっぱいっていう美しさは
日本人に生まれてよかったって思います。
どもありがとです~
お花のかわいらしさもいいけれど、紅葉の面いっぱいっていう美しさは
日本人に生まれてよかったって思います。
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