万太郎谷支流井戸小屋沢右俣
2016.09.04
2016.8.13(土) 
場所:新潟県湯沢町(万太郎山)
形態:沢登り
標高差:860m(吾策新道登山道まで)
メンバー:相方、長男
コースタイム:前日自宅20:00~魚野川沿い公園23:00/5:40~(間違えて西ゼンに。。。)~万太郎山登山口P7:00/7:25~
万太郎谷入渓7:40~魚止滝7:25~オキドウキョウのトロ場8:15~井戸小屋沢出合8:40~小障子沢出合10:00~障子沢出合10:45~
沖障子沢出合11:25~15m大滝1:35~右俣、左俣分岐12:35~黒い難しい滝7m13:10~藪突入14:20~登山道14:30/15:15~
万太郎山登山口P18:15

障子沢出合上6mの滝、くりっくでウェブアルバムにリンクします
美しく輝く水をたたえた深いトロや釜、磨きぬかれたスラブ、切り立った岸壁
上越の沢に親しんでしまうと、その魅力に取りつかれてしまうらしい。
もち、私のことではありません、相方と長男です。(私が病院のベットで無聊をかこつている間に。。。)

場所:新潟県湯沢町(万太郎山)
形態:沢登り
標高差:860m(吾策新道登山道まで)
メンバー:相方、長男
コースタイム:前日自宅20:00~魚野川沿い公園23:00/5:40~(間違えて西ゼンに。。。)~万太郎山登山口P7:00/7:25~
万太郎谷入渓7:40~魚止滝7:25~オキドウキョウのトロ場8:15~井戸小屋沢出合8:40~小障子沢出合10:00~障子沢出合10:45~
沖障子沢出合11:25~15m大滝1:35~右俣、左俣分岐12:35~黒い難しい滝7m13:10~藪突入14:20~登山道14:30/15:15~
万太郎山登山口P18:15

障子沢出合上6mの滝、くりっくでウェブアルバムにリンクします
美しく輝く水をたたえた深いトロや釜、磨きぬかれたスラブ、切り立った岸壁
上越の沢に親しんでしまうと、その魅力に取りつかれてしまうらしい。
もち、私のことではありません、相方と長男です。(私が病院のベットで無聊をかこつている間に。。。)
井戸小屋沢は谷川連峰の名渓万太郎谷の支沢で、多くの登攀的な滝を持つ沢です。
小滝と言ってバカにはできぬほど、小難しい滝場や、嫌らしい草付きの巻き、
そんな滝場が次から次へと飽きずやってきます。これは滝登り好きにはたまらないようです。
今年は早くから雪渓も消えて、上越の沢にとっては秋を待たずに遡行できる絶好のチャンスでもあります。
*****************************************************
上越に来るとよくお世話になる公園で一夜を明かして、万太郎山の登山口吾策新道へと向かう。
向かったはずが大きな勘違いをして、西ゼン入渓点の平標新道に向かってしまう。。。
あちゃ~と仕切り直しで吾策新道へ15分で入渓点の堰堤に、難なく中央突破して、しばらくでスラブが始まる。

魚止滝4mは左から巻き越え、甌穴のある滝を楽しく越える。

オキドウキョウ沢が美しく出合うトロ場は先行パーティが泳いで突破中、軟弱我家は右岸の巻道から越えていく。



900m圏で万太郎谷と分かれて右俣にあたる井戸小屋沢に入る。
登り甲斐のある滝場が次ぎ次ぎにやってきて全く飽きることがない。




小障子沢出合を過ぎると、沢はいよいよ両岸が迫ってきて、険悪なムードが漂う。
出合の3m滝で苦戦、右手岩陰に隠れたホールドを探せるかが鍵となった。

続くCS3m滝と奥の滝も直登は無理で、左手の草付きを慎重に巻いていく。

明るいゴルジュを快適に越えていく

ここは直登



小障子沢、障子沢、沖障子沢との出合はいずれも右俣に入って、いよいよ大詰めの左俣との出合となる。
稜線の山並みもいよいよ迫ってきた。
左俣には4級クラスの滝場が掛かるが、右俣は登山道にも近く、厄介な滝場もないはず。

ところがこの滝の上部7mの黒い滝で長男がセミに。。。どうやら上部がのっぺりだったようで。。。
我家が登攀する前に、前後していた3人パーティから「ザイル出しましょうか」なんて親切に声かけて頂くが
遠慮したら、しっかりドツボで長男焦る焦る。。。
なんとか水線寄りにホールドを探して窮状をしのいだ。お願いですからザイル出して登攀してくださいね。

この後も幾つかヌメリの滝場が現れるが、うまく処理してやがて10分の藪漕ぎで登山道に合流した。


吾策新道も侮れない痩せ尾根で、相方はヘロヘロ、長男は尾根をヒヤリの滑落。。。
沢の後は疲れてますから、くれぐれも注意してくださいね。

小滝と言ってバカにはできぬほど、小難しい滝場や、嫌らしい草付きの巻き、
そんな滝場が次から次へと飽きずやってきます。これは滝登り好きにはたまらないようです。
今年は早くから雪渓も消えて、上越の沢にとっては秋を待たずに遡行できる絶好のチャンスでもあります。
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上越に来るとよくお世話になる公園で一夜を明かして、万太郎山の登山口吾策新道へと向かう。
向かったはずが大きな勘違いをして、西ゼン入渓点の平標新道に向かってしまう。。。
あちゃ~と仕切り直しで吾策新道へ15分で入渓点の堰堤に、難なく中央突破して、しばらくでスラブが始まる。


魚止滝4mは左から巻き越え、甌穴のある滝を楽しく越える。


オキドウキョウ沢が美しく出合うトロ場は先行パーティが泳いで突破中、軟弱我家は右岸の巻道から越えていく。




900m圏で万太郎谷と分かれて右俣にあたる井戸小屋沢に入る。
登り甲斐のある滝場が次ぎ次ぎにやってきて全く飽きることがない。








小障子沢出合を過ぎると、沢はいよいよ両岸が迫ってきて、険悪なムードが漂う。
出合の3m滝で苦戦、右手岩陰に隠れたホールドを探せるかが鍵となった。


続くCS3m滝と奥の滝も直登は無理で、左手の草付きを慎重に巻いていく。


明るいゴルジュを快適に越えていく


ここは直登






小障子沢、障子沢、沖障子沢との出合はいずれも右俣に入って、いよいよ大詰めの左俣との出合となる。
稜線の山並みもいよいよ迫ってきた。
左俣には4級クラスの滝場が掛かるが、右俣は登山道にも近く、厄介な滝場もないはず。

ところがこの滝の上部7mの黒い滝で長男がセミに。。。どうやら上部がのっぺりだったようで。。。
我家が登攀する前に、前後していた3人パーティから「ザイル出しましょうか」なんて親切に声かけて頂くが
遠慮したら、しっかりドツボで長男焦る焦る。。。
なんとか水線寄りにホールドを探して窮状をしのいだ。お願いですからザイル出して登攀してくださいね。


この後も幾つかヌメリの滝場が現れるが、うまく処理してやがて10分の藪漕ぎで登山道に合流した。




吾策新道も侮れない痩せ尾根で、相方はヘロヘロ、長男は尾根をヒヤリの滑落。。。
沢の後は疲れてますから、くれぐれも注意してくださいね。


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