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日々のぜいぜい

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2011年09月の記事一覧

彼岸花の散歩道

2011.09.29
真夏にこの色じゃ暑苦しいなあっていうのを、少し暑さの和らいだこの時期眺めるのはいいものです。

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反対に春のお彼岸に咲き出すと、やっと暖かく感じ始める絶妙なタイミングで現れます。
まことに、季節感のあるお花です。



猫と散歩にぽちっとな

車山から八島湿原を散策 2011.9.25

2011.09.28
突き抜ける青空に会いたかった!

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1年の内、週末に冴え渡る青空に巡り合えることは、数えるほどにしかならない。(ガス子だし)
ましてや沢に入っていると、谷から切り取られた小さな空を(それはそれでいいんだけど)見上げることが多い。


素晴らしい青空にぽちっとな

丹沢、小川谷廊下

2011.09.26
シルバーウィークの連休、ぜいぜいと喧嘩別れした相方
18日は、もんもんと読書して過ごしていたものの、19日はやはり我慢できず、ひとりで小川谷遡行を決行
2級の沢なので、それなりに気合を入れて望んだようだった

丹沢一美しいとは、相方の弁
多い水量、白い石灰岩と澄んだブルーの釜がとても魅力的な沢だったようです
ゆっくり目に入渓したので、単独者と1グループのみ
単独者は慣れた人で先にずんずん進んでもはや追いつかず
グループはのんびり遡行のようで、途中から追い越す

最後のトヨ状の右カンテの小さなクラックを、フリーで登れたことがいたくうれしかったらしく
私が帰ってきたあともとてもご機嫌だった
連れてってやると、言われているので、暖かい日にお願いしたいものです

IMG_2580-1.jpg
画像をクリックするとアルバムにリンクします



ぜいぜい一人笠取山へ行く、本章2

2011.09.23
2日目
隣のテントのガサゴソで目が覚めた。
朝食前に日の出を見に小さな分水嶺まで向かう。

隣のパパさんはすでに分水嶺に到着していた。が、笠取山まで登らないと日の出は見えない。笠取山の背後はもう染まり始めていた。
パパさんは笠取山に行ってくると言う。私はちょっと起きるのが遅くてあたりは明るくなり始めていた。
私の足では日の出には間に合わないだろう。

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ぜいぜい一人笠取山へ行く、本章1

2011.09.22
って、タイトル大げさすぎだし。。。

そんなわけで、ひとり車を走らせる。
いままで気づかずにいた、ひとり旅に出る楽しさにうきうきする。
R246号を快適に走る。
前の車との間隔、この先のカーブは二車線からすぐに一車線になるから、もう追い越しはだめ、とか。
篭坂峠のコーナリングもin&out、と適度なスピードを楽しむ。
河口湖から御坂峠を越えれば甲府盆地が広がる。雲ひとつない青空。。。
塩山からR411号(大菩薩ライン)へ、うちの非力な車ではアクセルいっぱい、シフトダウンしてカーブを楽しむ。
もち、ひとりだから楽しいのね。隣に誰かいたら、きっと怖がるだろうから。。。
柳沢峠を越え、こっちのが近いかなと、一之瀬高橋から一の瀬高原を目指す。
これが大失敗
すぐにダートになり、犬切峠への道は通行止めとあったので、そのまま直進
もう泣きたいくらいの悪路。。。掘れた所を避けながら、対向車なんか来たら無理!
底をこする寸前、ゲートで行き止まり。。。
あちゃ~どうやら斉木林道に向かってしまったらしい。
しかたなくまたダートを引き返し、ちゃんと舗装されたオイラン淵の手前から一之瀬高原に向かう。あ~
それでも所々土砂崩れの跡があった。



ぜいぜい一人笠取山へ行く、序章

2011.09.20
一昨年雨で流れた”米子沢”を、今年は何としても行きたい!と相方は切望していた。

3月の地震に始まって、7月末の豪雨から、8月、9月の台風と、日本はどうにかなってしまうんじゃないかと思うほど災害が襲う。
それに伴って、私の気持ちも、うまく言葉で表せない不安と、言いようのない恐怖みたいなものが占めていた。

「下棚沢が行ければ、米子沢のがグレードが低いから大丈夫」そんな相方の言葉につい先日、下棚沢の遡行もなんとかなった。
準備万端、気持ちも奮い立たせた直前、9/15発売の10月号の岳人のキャッチニュースに、

「米子沢、土砂に埋まる」の記事が。

正直くじけた。。。

中流域の大滝を巻いた先からゴルジュ入口までの標高差200mが左岸からの大崩落で埋まってしまったらしい。
8月お盆あたりの遡行記録はヤマレコで見ていたけれど、これ程とは思わなかった。
なにより、崩落後で、まだ地盤も安定していないのに、9月の台風の影響もあるだろうから、今回は無謀だと反対した。
天気予報も芳しくなく、予報の良い関東南部に絞って、「じゃ、黒エンジュ沢とか簡単に遡行して、笠取小屋のテン場で泊まろう」
と、決まりかけていたけれど、前日になって米子沢周辺の天気が晴れに変わった。
どうしても諦めきれない相方。。。
米子沢なら軽荷で日帰りで遡行して、下界に泊まる予定だった。
が、もう黒エンジュ沢で荷造りも終わった夕食時、正直今更そんな事言われたってだし、米子沢ならもう出発しなければいけない時間だ。

と、突然相方が「登山に求めるものが違うと、お互いに楽しめないよね」みたいなことを言う。

黒エンジュ沢に不満があったことはわかっていたけれど、天気予報に照らして決めたとこだし
私が相方の言い分(小川谷の入渓地点でテント張って、軽荷で遡行しよう)に気持ちが切り替えられない。

なんだか私もプツンときちゃって、「ならいいよ、やめれば」と売り言葉に買い言葉な感じで、
もう喧嘩してそのまま寝てしまった。。。
自分と登ると楽しめないのかと、私を否定されたようないやな気持ちだった。
お山に行く前にそんな事言う相方もいやだった。

相方の山行スタイルに変化が生じてきたことは薄々感づいてはいた。
より厳しい沢を軽荷で抜け、下ってからテントにしたいというものだ。
年齢的に重荷で遡行も辛くなってきているのもわかる。

反対に私は、簡単な沢を遡行して、焚き火を囲みながらのんびりと沢中でテントしたいのだ。

計画を練る時、最近は意見が合わないことが多くなった。
相方はより高みを狙い、私はこのあたりでぼちぼちいいかなと考え始めている。
夫婦と言えども嗜好がちがってくると、同一行動は不満が多くなってしまうのだろうか。


翌日、相方もぷっつんしたらしく、起こしても起きなかった。

なら、いいよ、ひとりでできるもん。

相方のザックから分担装備を出し、温泉袋から、相方の着替えを思いきり放り投げた。
あ~すっきりした。。。

すっきりついでに温泉袋を忘れて、温泉着替えがなかった。。。とほほだ。。。
(行動の着替えを持っていたので、上と靴下だけは着替えたけど)

何やかやと遅い出発になった。
単独だし沢はやるつもりもなく、登山道から笠取小屋を目指すことにした。

つづく

三度目の正直 下棚沢 後編

2011.09.13
前編はこちら

F7のゴトゴトつるつるの15mの滝を越えれば、もはや難しい滝はありません。
全身に水を浴びてしまったので寒くてしようがありませんが、青空も見渡せるようになり、お日様の日差しが心地良く感じます。

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右岸から涸れ沢が入り、その先すぐの二俣は左俣に入ります。
右俣にはりっぱな滝が掛かっているので思わずそちらに行きそうになるので注意です。


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やっぱり沢は楽しいな、とぽちっとな

三度目の正直 下棚沢 前編

2011.09.13
まだまだ暑い日が続きますが、お山には秋の気配も漂ってきました。
西丹沢自然教室界隈のけやきも色づいてきています。

日曜日は下棚沢でした。
1回目(7/24)はF5の前でにわかに降りだした雨で左岸の白ザレをひ~ひ~登って敗退
2回目(8/28)はぜいぜいがびびって相方のみ
三度目の正直はあるのか。。。


7時過ぎに自宅を出ると、いきなり大粒の雨がぽつぽつと落ちてきました。どうやら箱根方面に掛かる黒雲の影響みたいです。
今日もちょっとテンション低めなのでこの雨を幸いにいつ「今日は止めよう」と言おうか、タイミングを図ります。
が、丹沢方面はぴかぴかの青空で天気予報通りです。

車内には五輪真弓がかかります。。。「その曲止めてよね」とほんとは言いたい。。。
短調のうら寂しい曲がただでさえ低めなテンションを、更にだだ下りさせる。。。
あ~でも気がつけば「恋人よ~」と口ずさみながら歩いている自分。。。やだ~

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リベンジにぽちっとな。

ものは大事に使いましょう

2011.09.10
先週相方が滑落したとき、大分ズボンが傷んでしまいました。
買ってあげてもよかったんだけど、どうせ沢ではぼろぼろになるし、このズボン(ミレーのドライなんとかってやつ)撥水性がいいので
なかなか手放せないんですよ。で、チクチクしてみました。都合6箇所程です。
これでまた当分持ちそうです。

IMGP0418-1.jpg

後ろにあて布をして刺し子みたいにチクチクします。
穴のあいた靴下も同じ要領でとっても長持ちです。

へたっぴなのはご愛嬌で。。。

せっかくなので靴下のチクチクもUPしてみる。

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左が裏側、右が表側、もち私のですよん。
お山の装備は高いからっていうのもあるけど、大事に使うとやっぱり愛着がありますもん。
赤い沢ザックも底がぬけたので縫って使っていたけれど、いよいよだめで、最近は相方のすごく昔使っていたのを引っ張り出してます。
取っておくと何に使えるかわかりませんね。

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ぽちっとな

聖職の碑(せいしょくのいしぶみ)

2011.09.07
聖職者と聞くと誰を思い浮かべるかは、その生まれた年代によって隔たりがあるだろう。
私たちより古い年代は、たぶん宗教家よりはより身近に教師がそうであった。(今もそうであると願う)
どんなに尊敬し命を救ってくれる医師や消防隊員の仕事でも聖職とは言わない。
親の手を離れ、右も左もわからないひよこから多感な時期、そして大人の入り口までの長い時間を教え導いてくれる存在。
親の手だけでは成し得ない長い道のりの先導者として、知識を教え込むだけではなく人生の師ともなる大人。

私の通っていた中学は県内でも屈指のやんちゃ中学だった。
修学旅行の際は、新幹線の車両の前後に公安が張った。もちろんグループ見学なんかなし。
高校に入学した時に、出身中学を聞かれると、一歩どころか五歩も十歩も引かれた。
そんなとんでも学校でも子供達は先生を尊敬し、時に恐怖した。授業妨害なんてあり得ない時代だった。
対外的には荒れていたけれど(喧嘩上等ってやつね)、学校内は穏やかだった(女子的にはね)
やんちゃっ子達は、ある意味学校を愛していたと思う。その縄張りを侮辱されると許せないのだ。
挙句が殴り込みみたいな形を取ってしまう、余りにも無垢で単純だった。

後の同窓会(中学の教室)で当時流行っていた金八先生の話になった。
担任は「金八先生はだめだ」と言っていた。
クラスメート達は、その時先生に反発した。大いに議論したように思ったけど、
今思えばそんな綺麗事じゃないんだと言いたかったのだろうなあ。
そして、私たちをちょっぴり大人として扱ってくれたのだろうなあと。

丹沢、中川川・下棚沢

2011.09.04
2011.8.28(日)

7/24は途中雨が降ってきたこともあって速攻遡行終了にしてしまったのですが、相方未練たらたらでどうしても遡行したかったらしい。

誘われたけれど、なんだか難しそうなので断るも、相方、あの手この手で「引っ張ってあげるから」とか「大丈夫、大丈夫」と
甘い言葉で食い下がる。でもやっぱり怖そうなのでことわり、結局一人で出かけていきました。
レポをお蔵入りしておくのもかわいそうなので、UPしておくことにします。

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相方単独、ぽちっとな
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