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日々のぜいぜい

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2007年02月の記事一覧

おいらはノラ猫

2007.02.24
おいらはノラ猫
だけどここんちの人はおいらのことしろくろちゃんなんて呼んでいる
ふん、のど飴じゃあるまいし安直なネーミングだ

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もっともここんちの彼女だって、くろちゃんなんて呼ばれているから
結構単純な家族らしいな

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いつもは自由きままな一人暮らしだけど
そんなおいらもたまには家族の温もりとあったかい家庭にあこがれる時もあるのさ

少し前から昼間じいさまのふとんで寝てたり
子供部屋のベットでうたたねしたりはしてたけど
最近は夜の寒さが身にしみる

あるときそっとくろの出入り口から忍び込んだが
おいらバカでにゃ~にゃ~鳴きながら入ったもんで
おもいっきりここんちのわんこに吼えられてえらいびっくりした
おまけに動物嫌いの相方さんにはおこられるし

おいらも学習してある日そおっと入っていったら
しめしめ誰にも気づかれなかった
あったかいお母さんのふとんで寝ようと思ったら
くろがそこで寝ていて、お母さんのうでの中で
早鐘のように心臓ばくばくさせている
またまた相方さんに気づかれてあえなく撤退

おいらはノラ猫
しょせん、あったかいふとんは似合わないってことだ

谷川岳一ノ倉沢出合

2007.02.16

玉原(たんばら)高原スノーシューイング

2007.02.14
今年に入ってすっかりスノーシューにはまってしまい、2月の連休を利用して、
雪が多そうであまり危険でないところを探していた。
よもや見ることはあるまいと思っていたが、一応取っておいた、2001、2003年の山渓の付録
スノーシューイングブック、お役にたちました。
その中でも、暖冬な今年でも比較的雪の多そうな玉原湿原から尼ヶ禿山に照準を絞った。
11日朝4:30自宅を出る。昨年平標山に行った時が4時間半だったので、
まあ5時間あればなんて甘い考えでいったのが、そもそものつまずきだった。
関越、事故だの車多すぎなどで大渋滞…
ほんとは1日目に一ノ倉沢に行って2日目をこちらにする予定だった。
が、関越から見た谷川岳は厚い雪雲の中。
本来は沼田ICなのだが、まだ渋滞中なので急遽予定を変更して天気の良い昭和ICで降りた。

さあ、あとは登山口までひとっ走り

のはずだったのだが…
登山口であるたんばらスキーパークはどうも人気のスキー場らしい。
県道266号に入ってから2時間を費やしてしまった。
そのお詫びのしるしなのかなんなのか、駐車料金は徴収されなかった。
最も駐車料金なんか徴収してたらますます時間かかってスキー場までたどりつけません~

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吹雪で渋滞、立往生する車続出で、なんとお助け隊なる車が3台程走っていて、
立往生の車を牽引してスキー場まで運ぶのだ


ここまでで7時間、時間はすでに11時半
今から山登りする時間じゃありません。
おまけに晴れていた天気はスキー場が近づくにつれ吹雪だ。
またまた予定変更で、第2駐車場からペンションの立ち並ぶ林道を登り、
オートキャンプ場に入って、深田百名山の武尊山のすそにある、
鹿俣山(かのまたやま)の途中までスノーシューでぱふぱふすることにする。

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まだ誰にも踏まれていないさらさらパウダー、雪を蹴るとぱふっと舞い上がる。

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また、このあたりは関東一のブナ林で有名らしく、和みの空間だ。
天気がよければ、兎平という平坦地から、武尊山の大展望なのだが
きょうは生憎だ。

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が、こんな広い空間を私達だけで独り占めしちゃっていいんですかってほど静かです。
キャンプ場の炊事場にもどって昼食をとり、渋滞する前に下山する。

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ペンションで「湯テルメ谷川」の割引券をもらって温泉につかる。

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ここは露天風呂まで降りていくのが、えらい寒い。
すっかり冷えた体を温め、更にまた寒い階段を登って、もう一度内風呂に入る。
いつもはからすの行水だが、今日はしっかり湯につかった。

今日は、ペンションレインボーに宿を取る。

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ここのオーナーさんは谷川岳のガイド暦26年目で、
日本のスノーシューガイドの草分け的存在のお方。
食後、いろいろなコースの説明をして下さり、大変参考になりました。

あのらんぼうさんも、昨年宿泊して、スノーシューを楽しまれたのは
読売新聞で読んだなあ。

今回のご教訓

関越は夜に限る

昼間走るもんじゃありませんね~


週末はのんびりスノーシュー

2007.02.12
11日は武尊山山すその玉原(たんばら)高原に
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12日は一ノ倉沢の衝立を見に、スノーシューしてきました。
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初日は7時間の渋滞と吹雪でちょっと予定が狂ってしまいました。
とり急ぎ報告です。

wine試飲会2007

2007.02.08
酒を生業にしている我家は、問屋さんの展示会、メーカーの試飲会、foodex、SOPEXAなど
各種案内があるのですが、どうも最近都心の人ごみの中に向かうのが億劫で、
ここ2年ほどさぼっていたのですが、今回のワインの試飲会は網代の大成館で行うとのこと。
下りのJRなら混んでないし都心よりは近いので、ちょっと出かける気になりました。

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小田原からのんびり海を眺めながらのJRの旅はなんともここちよい。
熱海で乗り換えて網代駅に着くと、なんと河津桜だろうか、早咲きの桜が咲いていました。
旅館に到着して、大広間に案内されると、早速ワイン試飲会の始まりです。
一流ホテルのシェフソムリエや、業務店さん、大手の酒屋さんなどに、
うちごとき場末の酒屋が混じっていることに、かなり引いてしまうのですが
一口ワインが入った瞬間、そんなことは遠くの彼方に飛んでいってしまうのは
よっぱらいの悲しい性。

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フランス、スペイン、オーストラリアの生産者がメーカーごとのブース11箇所に別れ
自慢のワインの説明に余念がありません。とは言うもののたたみでのやりとりは
彼らのとっても、私達も初めての経験でなにやら勝手が違ってちょっと変な感じ。
でも、テーブルでは事務的にこなしてしまう試飲会もたたみだと
不思議に打ち解けてしまって、「足が痛い」「お茶、おいしいです」だの
気さくに話せるからなにやらおかしいです。

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とはいうものの、英語はそんなに得意じゃなかったし、ここで通用するフランス語なんて
「コマンタレブー」位なもん。で、商社の通訳さんは人数が圧倒的に足りません。
でも、不思議なもので、断片的な単語や根性で通じてしまうのがあ~ら不思議。
最後の手段はえ~ごぺらぺらなソムリエさんと仲良しになって通訳してもらっちゃう。
宴もたけなわじゃなくて、試飲も佳境に入ってくると、おフランスなおじさまは
ご自分でぐびぐび。
これ、日本のメーカーの試飲会では絶対ありえません。食の国フランスならではですね。

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都合50本ほど試飲しました。
そんなに飲んだらべろべろで歩けないだろうと思われるでしょうが、
試飲はこんな容器に口に含んだワインをぺって出してしまうんですね。
それで、ほとんど、胃の中までワインを入れてないんですよ。
うんとおいしいのは飲んじゃいましたけど。

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まだ日本に輸出されてないワインとか、オールドビンテージのとかを頂いて
いい気持ちで試飲会を終えて帰路につきました。
2005年のフランスワインはいいですよ。元気いっぱいです。

入笠山Part2

2007.02.05
昨日は相方スノーシューデビュー&特訓のため、1月に引き続き入笠山です。
中央高速を走り出すとハンドルを捕られるほどの強風だ。
ゴンドラが動くかなあとちょっと心配するが、
動かなければ入笠会館からの林道コースでもいいなと思いそのまま入笠山に向かう。
幸いゴンドラは動いていた。きょうも往復1600円の券を買って出発です。
先週買った完全冬装備でかなり暖かい。これは、すぐ脱ぐようかなな感じでしたが
最近のウェアって汗がすぐ蒸発してしまって、○ニクロ族の私達には
目からうろこ、冬のウェアはしっかりしなきゃだなと感心しきりでした。
林間コース、入笠湿原、入笠山スキー場跡?までは、そんなに風を気にすることもなく
快適にパフパフです。入笠山の尾根に出たところで、すごい風にさらされた。
積もった雪が舞い上がって、顔にばしばしあたって冷たい。
見る間に踏み跡が消えてゆく。一瞬撤退の二文字がよぎる。
が、樹林の中に入るとまた穏やかになる。
あそこだけは、風の通り道なのかな。
山頂はやっぱり凄い風。
なのだが、風が雲を吹き払ってくれたようなぐるりの展望に寒さも忘れる。
訳はない。
ですが、富士山、甲斐駒、北、中央アルプス、八ヶ岳、御岳と雪を頂いたお山は
それはそれは美しい。山頂に居合わせた方々とお互いに写真を撮りあう。
スキーで登って来た人もいてびっくりだった。

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北アルプス

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八ヶ岳

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中央アルプス

名残は惜しいのだが、寒さには勝てず早々に山頂を後に。
少し下った所で登山道を外れ、ちらちらと八ヶ岳の見える林間でお昼にする。

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おもちを焼いてお雑煮です。出来上がってよそうところで、あ~鍋をひっくり返した…
あわてて具を拾い、なにもなかったようにまた水と汁の素を足して
なんとかご飯にありついた。とほほ
食事中多くの団体さんが山頂を目指しているのが見えた。山頂で会わなくてよかったです。

しばらく登山道ではない林間をぱふぱふしてスキー場跡に出る。
1月とはうって変わって踏み跡だらけです。
あの後、雪が降らなかったのかな。林道も1月は一部が踏み後だったのに、
今は全面踏み後で固められていました。
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入笠湿原から湿原を上まで登って、行きとは違うルートでゴンドラ乗り場まで向かいました。
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おまけ、子供に借りたブラックダイアモンドのザック、冬用なので、サックもしっかりしていてサイドにスキーやスノーシューが付けられます。

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