2006年07月の記事一覧
2006.07.22 怒涛の秋田駒ヶ岳3~そして乳頭山まで幻想の縦走
怒涛の秋田駒ヶ岳3~そして乳頭山まで幻想の縦走
2006.07.22
昨晩のびびりモードから一夜明けると、
なんだダンディk林さんが外トイレに行った物音でしたん。ははは。
4時に起床し、のんびり準備を済ませて5:53出発です。
車組のk林さんと岩手に戻らなくてはいけない熊さん達は、
お天気もよくなってきたので、焼森まで行ってシャクナゲコースで八合目に下山です。

横岳を歩く
焼森は地平線のような不思議な尾根です。
コマクサともう咲き終えたタカネスミレも咲いていた。

秋田駒ケ岳もガスの中からその姿を現しだす。ちらっとだが岩手山も見えた。

さあ、ここで車組とはお別れなのだがまだ朝も早い。
湯森山を経由しても約2時間で八合目までだよっとそそのかして
さらに進む。。。

チシマザサの広い尾根をゆるゆると登っていく。
湯森山のハイマツの山頂からは男女岳が美しい。
遠望が利かないのがおしいところです。
ここでほんとに車組とお別れし、先に歩を進める。
ここからは、ヨツバシオガマやウサギギクの咲くお花ロードだ。

ヒナザクラもここで見つけた。

まだまだ雪が残っているところや、ぼおっと浮かぶ湿原が変化に富んでいる。
溝状に窪んだすべり易い登山道をすぎると熊見平だ。


大きな岩が折り重なった宿岩で休憩し、ここからまたゆるゆると笊森山まで登っていく。
ときどき濃いガスに覆われたり、また霧が晴れたりを繰り返す。
言葉を忘れる気持ちのいい尾根だ。次から次へとお花たちが現れる。
道行く人もほんの数人しか会わない。静かな静かな別世界。


さて、ここから分岐を右に折れると東北随一と言われる千沼ヶ原だが
時間がきびしくなってきた。涙をのんでここはパスして左の乳頭山への道をとる。
ときどきぼおっと乳頭山の頭が見える。
ここも小さな湿原がぽつぽつと俯かんできる。



いよいよ乳頭山が目前に迫る。とみるみるガスが晴れて、その山頂を見せてくれた。

ニッコウキスゲのオレンジとあいまってきりりと美しい山頂だ。
ちょっと急な岩場をいっきに上りきる。
山頂からはたどってきた尾根がよく見える。北に目をやると東北らしい
やさしげな森とも草原ともつかない風景が広がる。
しばし山頂でくつろいで田代平に下る。こちらは湿原のお花がかわいい。



ここから一気に孫六温泉まで下り、だいぶ後髪を引かれるが、頭と身体が洗える大釜温泉まで下りて山旅の汗を落としました。
なんだダンディk林さんが外トイレに行った物音でしたん。ははは。
4時に起床し、のんびり準備を済ませて5:53出発です。
車組のk林さんと岩手に戻らなくてはいけない熊さん達は、
お天気もよくなってきたので、焼森まで行ってシャクナゲコースで八合目に下山です。

横岳を歩く
焼森は地平線のような不思議な尾根です。
コマクサともう咲き終えたタカネスミレも咲いていた。

秋田駒ケ岳もガスの中からその姿を現しだす。ちらっとだが岩手山も見えた。

さあ、ここで車組とはお別れなのだがまだ朝も早い。
湯森山を経由しても約2時間で八合目までだよっとそそのかして
さらに進む。。。

チシマザサの広い尾根をゆるゆると登っていく。
湯森山のハイマツの山頂からは男女岳が美しい。
遠望が利かないのがおしいところです。
ここでほんとに車組とお別れし、先に歩を進める。
ここからは、ヨツバシオガマやウサギギクの咲くお花ロードだ。

ヒナザクラもここで見つけた。

まだまだ雪が残っているところや、ぼおっと浮かぶ湿原が変化に富んでいる。
溝状に窪んだすべり易い登山道をすぎると熊見平だ。


大きな岩が折り重なった宿岩で休憩し、ここからまたゆるゆると笊森山まで登っていく。
ときどき濃いガスに覆われたり、また霧が晴れたりを繰り返す。
言葉を忘れる気持ちのいい尾根だ。次から次へとお花たちが現れる。
道行く人もほんの数人しか会わない。静かな静かな別世界。


さて、ここから分岐を右に折れると東北随一と言われる千沼ヶ原だが
時間がきびしくなってきた。涙をのんでここはパスして左の乳頭山への道をとる。
ときどきぼおっと乳頭山の頭が見える。
ここも小さな湿原がぽつぽつと俯かんできる。



いよいよ乳頭山が目前に迫る。とみるみるガスが晴れて、その山頂を見せてくれた。

ニッコウキスゲのオレンジとあいまってきりりと美しい山頂だ。
ちょっと急な岩場をいっきに上りきる。
山頂からはたどってきた尾根がよく見える。北に目をやると東北らしい
やさしげな森とも草原ともつかない風景が広がる。
しばし山頂でくつろいで田代平に下る。こちらは湿原のお花がかわいい。



ここから一気に孫六温泉まで下り、だいぶ後髪を引かれるが、頭と身体が洗える大釜温泉まで下りて山旅の汗を落としました。
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